生まれたら人類の敵❰魔王❱だったのですが、ステータスは他の魔王より高いし、作れる魔物も強くて可愛い子達ばかりで最高ですが、慢心せずにコツコツ頑張って、世界を牛耳りたいと思います!!!

天城 神琉

第4話:冒険者登録!今日から、俺も冒険者です。~冒険者王に俺は成る!←使命感に駆られたんです。言い訳をさせてくれませんか?ね?ね?~

・・・・・・開かない。重た過ぎる。ピクリともしない。
「シュピラー?どうかした?」
「この扉、凄く重たくて開かないんです」
「押してダメなら引いてみる?」
「あっ、成る程」全然思い付かなかった。そうか、その手があったか。        フッん~。引いてみたけどやっぱり開かない。
「引いてみたんですけど、開かないです」
「単純に重いだけ?じゃあ、力ずく」  
一様、腕力410ある筈なんだけどな~。
「おい、坊主ども。そんなとこに突っ立ってどうした?入んねーのか?」
どうしたものか?と、考えていると、恐らく俺たちに声が掛けられた。声がした方を向くと、優しそうな目をした、30歳くらいの、チョビヒゲの男がいた。
「入らない、と言いますか。恥ずかしい話ですが、入れないんです」
もういいや、この人に開けてもらおう
「ガッハハ、坊主達、こう言う扉の持つ部分が窪んでる扉は、横にひくんだ」
男は、こうやってな?と言いながら扉を開けてみせた。横か~。これは、わからんな。でも、こうすると、開けたときに人にぶつけたり、ぶつけられなかったりするし考えた人は凄いな。
「ありがとうございました」
「ありがと。おじさん」
「いいってことよ、それより坊主達、ここ初めてなんだろ?冒険者ギルドの登録はあそこの受付でできるぞ」
「分かりました。本当に色々とありがとうございました」
「おう、坊主達も頑張れよ」
「はい!頑張ります」
「じゃあな、坊主達」
「はい、それでわまた」
彼に別れを告げ、冒険者に成るために教えてもらった受付の場所に行く。
「ようこそ、ソフィアの街中央区平民街二丁目第三冒険者ギルド支部へ。本日のご用件は冒険者登録でよろしいでしょうか?」
この人スゲー、凄い長いギルドの名前を噛まずに言い切った!長い!とにかくギルドの名前が、長い!
「はい。そうです」
「わかりました。取り敢えずこの用紙に必要事項を書き込んでください。文字が書けない場合はこちらで、代筆を用意させますが、どうですか?」
「いえ、僕は文字が書けるので大丈夫です。」
そうなのだ、俺は文字が書ける。最近気付いたのだが、文字を書こうと、街でよく見る、うねうねした字に勝手に変換されるし、文字も、勉強なんてしたことがないのに、読める。俺は、そんな事を考えつつもてを動かす...よし!書き終えた。
「出来ました」
「はい。お預かりします...大丈夫ですね。それでは、レラジェ様、ブネ様。改めまして、ようこそソフィアの街中央区平民街二丁目第三冒険者ギルド支部へ。先ずは、ギルドの説明を受けられますか?それとも、依頼を早速受けられます?」
「えーと、説明をしてもらってもいいですか?」
「わかりました。先ず、冒険者ギルドですが、世界中にあり、一つのギルドで登録すると、後で、お渡しする冒険者カードが、どこでも使えるようになります。そして、冒険者カードですが、ギルドにスピナをお預けいただくと、全国のギルドでお金を下ろすことや、ギルド加盟店で、カードでのお支払なども行えます。ギルドでは、主にあちらの、掲示板から自分のランクに合う依頼を受け、達成すると、それに見合う報酬を受け取ることができます。ランクには、下からF~Sがあり、各ランクごとに設定された、条件を満たすことで、ランクアップが可能になります。これで、ギルドに関する説明は以上になります。なにかご質問等は、ございますか?」
「いいえ、特には。」
「畏まりました。それでは、シュピラー様、ブネ様がSランク冒険者に成られるよう当ギルド職員一同切に願っております。さて、本日は依頼は、受けられますか?」
「はい。受けたいです」
「では、此方のゴブリン討伐、薬草採取、森の調査。の3つの中が、Fランクの方にはお勧めです。ゴブリン討伐の場合は、FランクからEランクに上がるための条件は討伐依頼の達成ですので、依頼完了後すぐに、ランクアップが可能です」
「わかりました。じゃあ、ゴブリン討伐でお願いします」
「承諾致しました。依頼内容は、ゴブリンの森で、ノーマルゴブリンの討伐です。討伐証明は、冒険者カードが、倒した魔物を記録し、自動でおこないますが、耳は、錬金術の媒体になりますので、持ち帰っていただけますと、当ギルドで買い取らせていただきます」
「了解です。頑張って耳も持って帰ってきます」
「それじゃあ、行きましょうか?ブネさん」
「ん」
にしても、ゴブリンの森ね~。あの、ウザイ門番さんに聞くか。多分、まだ居るだろ。 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
お?見えてきた。あー居るな。ウザイ門番。略してウザ門。
「おーい。門番さーん。さっきぶりでーす!」
「さっきぶり!無事登録は出来たか?」
「はい。それで、ゴブリン討伐の依頼を受けたのでゴブリンの森に行きたいのですが、道を教えてもらえませんか?」
「ゴブリンの森?そこだぞ?」
「え?そこなんですか?マジですか?」
「あぁ、本気と書いてマジだ」
「そうなんですか。ありがとうございました」
「おう、がんばれよ」
俺は、「はい」と言い、手を振りながら俺達を見送ってくれている、ウザ門を後にした。
いや~。でも、まさか自分が3日さ迷ってた森が、ゴブリンの森だったとは...3日さ迷ってたのに、一度もゴブリンと会わなかったけどな...

「生まれたら人類の敵❰魔王❱だったのですが、ステータスは他の魔王より高いし、作れる魔物も強くて可愛い子達ばかりで最高ですが、慢心せずにコツコツ頑張って、世界を牛耳りたいと思います!!!」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

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