天使が暮らす家

ノベルバユーザー222759

新しい家、新しい暮らし

《チャンミン。優しさだけが愛情ではないと思ってる。納得の上で、本当に悪いことをしたときや、ルールを破ったときは、叱ることも必要だと思うんだ。》

〈そうですね。〉

《二人とも厳しいのは、可哀想だから。基本的には、俺が怖い役目をする。》

〈分かりました。〉

《俺さ、お前の家に引き取られて幸せだった。叔父さん、厳しい人だったけど、沢山愛してくれたし。あの人が決めたルールは、俺らの為にあったんだって。》

僕ら二人は、何度となく叱られ、お尻を叩かれたけど

優しい笑顔と温かい膝の上だから安心して泣けたのだと思う

〈家のルールでいいですか?3つのルール。〉

《ぁあ。二人がお昼寝から目醒めたら、話をしようと思う。》

〈分かりました。〉

ソファーで仲良くお昼寝をする可愛い天使

【ふぁぁ。】

〈おはよう、ジュンス。〉

叱らずに済むのが一番だけど

悪いことが、分からずに成長して欲しくない

だからこそ 

キチンと叱るのも必要 

『んんん。こほっ。』

〈おはよう、ユチョナ。〉

『お茶飲みたい。』

〈ん。〉

お気に入りのマグにお茶を入れて渡すと、キチンとお礼を言える


《ユチョナ、ジュンス。これから、ここで一緒に暮らす。家族になるには、3つのルールがある。》

『ん?』

《1つ目は、嘘をつかないこと。2つ目は、自分を傷つけないこと。最後は、人が嫌な気持ちになることはしないこと。》

【ぁぃ。】

《約束を破ったら、年の数だけ、お尻を厳しく叩く。》

『っつ。』

《お前達を愛してるからこそ、厳しくするんだよ?悪い大人に育って欲しくないから、な?》

【ぁう。】

『はぃ。』

〈偉かったですね。最後までキチンとお話聞けました。〉

ポロポロと涙を流すユチョンを優しく抱きしめたチャンミン

〈桃缶、食べますか?〉

『食べる。』

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