白髪の料理長

キング0614

おめでとう、早くも僕の人生は詰んでしまったようだ。

初投稿です。
変はストーリーでつたない文体ですがお許しください。
誤字脱字も多いと思います、コメントなどで指摘して下されば光栄です。


突然だが皆さんは ニート と言う言葉をご存知だろうか?
ニートとは、就学、就労、職業訓練のいずれも行っていない人のことである。
と、かの有名なWikipedia先生には書いてあるが、
まあ 要は いい年こいて親のスネをかじり、
働きもしない 、ろくでなしの ことをさす言葉だ。
おっと、だが僕はニートを馬鹿にしている訳では無いよ?
だからそこの君!別の小説を探しに行かないでくれ!頼むから!
いや 話が逸れた。
要するになぜ僕がこんな話をしたかと言うと、
ズバリ!僕がニートだからだ!
ちょっと待てそこの君!
そっと画面を閉じようとしないでくれ!
お願いだから!
話を進めよう、さっき僕は自分のことをニートと言ったが、正確にはニートだったと言う言葉が正しい。
僕の家は伝統のある名家で、
父はそこそこ有名な車会社の社長でもある。
いわゆるお金持ち一家なのだ。
だがそんな環境のせいで僕は甘やかされ、
いつのまにやら21歳、職業(自宅警備員)と言う悲しいことになっていたのだ。
だがその状況を腹に据えかねた父に
「お前、ちょっと1人暮しでもして根性叩き直してこい!」
と言われてしまった。
そのうち、あれよあれよという間に、親のコネで引越し先が決まり、就職先が決まり、逃げ場のない状況になってしまったのである。
と、ここで最初の話に戻ろう、すなわちニートの話だ。
世の中ではニートを悪く言うやつもいるが僕はとくに悪い事とは思わない。
なぜなら親以外の誰にも迷惑はかけていないからだ。
親だって嫌なら僕の父のようにこうやって追い出してしまえばいいわけだしな。
つまり何が言いたいかと言うと!
「通うはずだった就職先がなぜかなく!仕送りも送らない!
そんな状況におとし入れる親に比べればニートのほうが10倍マシだーーーーーーー!!!!!」
そう、僕は仕方なく田舎町に引越してきたのになぜか就職するはずだった東山自動車 田舎町店  は無く、
月に一度送られて来るはずの5万円も送られて来ないのだ!
「ふざけんなよ!」
僕は思わず叫ぶが、叫んでるだけでは何も始まらない。
「仕方ない、仕事探すか」
僕は仕方なく仕事を探す決心をする、金がないと何もできないからな。
けどそこで僕は気づいた、
「仕事の探しかたわからん」
僕は元々ほとんど家から出たことがなかったから、当然仕事の探しかたなど知るはずないのだ。
ああこれ、僕の人生詰んだなー


こんな感じで僕の物語が始まった。
このあと僕は何とか仕事の探しかたを知り、仕事を探すのだが、
それはまた、別の話。

コメント

コメントを書く

「恋愛」の人気作品

書籍化作品