よくある異世界転生的なやつ

八雲蓮司

08



宿屋にて

「…やっと着いたー」
「疲れた…」
「ふぅ…」
「そう言えば…ステータスってどうやって見るの?」
「ん?心の中でステータスオープンって思えば出てくるよー」
「まじか」
俺は早速試して見た
ステータスオープン

白魔隼人
種族:邪神
ステータス
HP:1000000000000000
MP:1000000000000000
物理攻撃、物理防御、魔法攻撃、魔法防御
共に1000000000000000
スキル
神化
鬼神化
全属性耐性
知識
創造
破壊

装備品
魔剣
ダイヤモンドのナイフ


なんだこれ…
スキル多いしステータスおかしいだろ…
てか俺って神だったのか!?

スキル全部わかんないんだが…
神化ってなんだ…

神化
体力を使い、神の力を得る

なんだこれ?
俺が疑問に思ったことが脳内に浮かび上がる
なにこれ便利すぎ!
まぁ残りのスキルも説明して貰うか

鬼神化
魔力を使い、力を大幅に上げる

このステータスで力上がっても…

全属性耐性
魔法の全属性(火、水、雷、木、氷、闇、聖)
の耐性を得る

このスキルはだいたい名前で分かる

知恵
自分が疑問になったことを、全て説明する

なるほど、今説明してくれてるのがこのスキルか…

創造
体力を使い、ありとあらゆるものを創造する

破壊
創造の逆 魔力を使い、ありとあらゆるものを破壊する

なにこれ最強

いやいやいやいや俺のステータスおかしいだろ…

「どうだったー?」
「俺…人間じゃなかったわ」
「ふぁ!?」
「ふぁ!?」
「…1番驚いてるのは俺だよ…」

「…今日も沢山歩いたしもう休もうぜ?」
「そうね」
「いいですねー」
「それじゃあ電気消すぞー」


真夜中

ガサッ

「ふぅーん…これは可愛いねぇ」

「…こいつのスキルやばいじゃないか」

「まぁそれでも僕には勝てないだろう」

「それじゃあ…この2人は貰っていくよ…」

「隼人くん」
男はニコニコしながら2人を抱え、そのまま闇に消えた…

この男はまだ知らなかった
隼人にはまだ『隠しスキル』があることを


隠しスキル
暗黒化
破壊衝動
擬人化
闇化を確認
直ちに解析します…


翌日

「おはよぅ」
返事がない
2人とも出かけてるのだろうか?

机の上に手紙が置いてある
「なんだこれ?」


「なんだ…これ…」
手紙を見た隼人は絶句していた

手紙の内容はこうだった

隼人くんへ
やぁ隼人くん
君はEランクにしてアンノウンさえ倒しているらしいねー
それじゃあ僕と勝負してよ
君に選択肢はない
もし断れば
2人は…分かるだろう?
ちなみにここに来てね

手紙と一緒に地図と写真が入っていた

写真は2人が拘束されていた
怒りが身体中を支配する

隠しスキル闇化の使用が確認されました

この声さえ隼人には届かなかった

「…待ってろ…今すぐに…」

「殺しに行く…」

…街の人々はそんなことも知らずに今日も平和に過ごせると呑気に思っているだろう

これから


皆に拒まれた邪神と、歪んだ自我を持った魔王との戦いが起こるなんて

思いもしなかっただろう

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