よくある異世界転生的なやつ

八雲蓮司

04

「っ!!?」
俺は即座に横に避けた
次の瞬間俺がいた場所には剣が刺さっていた
「見事な剣だな。何処から出したんだ?」
「君の方こそ見事な体術じゃないか」
厄介だな…
王様から聞いたがアンノウンの中にはスキルを持っている奴もいるらしい
こいつがスキル持ちならめんどくさい…
(スキル:希に持っている人がいて、その確率は低い)
「…」
「どうしたんだい?黙り込んで」
「いや…めんどくさいなって思ってたのさ」
「ふーん」
こうやって言葉が交わされる間も奴は俺に攻撃してきてる
「…これでトドメだ」
奴が人間を超えたスピードで俺の後ろに回り込み剣を突き刺す
「…」
「所詮人間、その程度か…」
「じゃあ…次俺の番な?」
正直奴が攻撃してくるのは分かっていた
だからあえてそれを利用して奴を油断させた
「なっ」
「悪いが手加減抜きだ」
俺のパンチは見事に当たった
だがまだ死なないらしい
「グッ」
「タフだなー」
「俺はお前には勝てない…だから自爆してやる!!」
自爆するのも分かっていた
自爆は自分の体内の魔力を逆流させるらしい
これも王様に聞いた


だったら魔力など吸収すればいい
俺は近寄る
「…」
どんどん近寄る
「…」
奴との間はもう1m位だろう
俺は手をかざし…奴の魔力を吸収した
力が湧いてくる…おそらく出来ているだろう
「お前は瀕死…しかも自爆も出来ない」
俺は言う 奴の顔は生気を無くしている
「対して俺はお前の魔力を吸収したから力が湧いてくる」

「これで終わりだ」
俺の全力のパンチはあいつの腹に直撃した


「さーて、後は報告だけだな」

そうして俺は歩き出す…城に行くために


城内にて

「失礼ー」
「君の帰りを待っていたよ」
「悪い知らせがある」
「…」

「アンノウンあんま強くない」
「50倍100倍した所で雑魚は所詮雑魚だ」
「…お前ほんとに人間か?」
「さぁな。それより報酬は?」
「ああ。用意できてる」
「あっそうだ こいつアンノウンの死体」
「おお!早速解析させよう」

「おぉーなかなか良い剣だ」
「ちなみにその剣は王国に眠っていた魔剣…お前になら扱えるだろう」
「ちなみに魔力を流すと錆や刃こぼれも直る上に、威力も増加するらしい」
「不確定かよ。ってか魔力ってどうやって流すの?」
「さぁ?こういうのはイメージが大切なんだよ」
そんなものか?
まぁ一応魔力吸収も出来たし
あんまり錆びたり刃こぼれも無さそうだし
魔力はあんまり気にしなくてもいいかな?
「ありがとよ」
「あっそうだ あとこれもやる」
「バック?」
「ああ。そのバックは100kgまで入る上に、どんな大きさでも100kg以内ならなんでも入る」
「あ、ありがとう…」
なんか凄すぎるもの貰っちゃった…



結局その日俺が帰るのは午後4時となってしまった
後でレイに謝っとかなきゃなー

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