よくある異世界転生的なやつ

八雲蓮司

02

あれから2日が経過した
まだ信じれないがこれが世に言う異世界転移というやつか…

ていうか信じたくないわ…



「おはよう」
「おはよーもう動けるんだね」
「ああ。お蔭さまでな」

とりあえず俺の怪我は大体治った、今は外で腕立て100回(太い木の枝で)懸垂100回…
などなど俺が知っている限りの筋トレ?をした

「朝食作ってくれたの?」
「ああ」




「あー美味しかった。隼人って料理も出来るんだね」
「ああ」

「外に行ってくるよ」
「そう…もう大丈夫なの?」
「ああ 平気だ」
「それじゃ行ってくる」
「気を付けてね」


森にて

「しっかしなんも居ないな…」
森に行けば話に聞いた魔物かとやらに会えるかと思ったがそう簡単ではないようだ…
と思っていたが獲物から来てくれたようだ
「そこにいるのは分かってんだよ」
あの日からどのくらい経っているのか分からないが俺の察知能力はまだ現役のようだ
「…」
目の前に現れたのは鋭い爪を持つ化け物だった
喋らない…いや喋れないのだろう


こうしてはやとの初戦は膜を切った

大きな体に反して素早さは高い
一撃で地面にクレーターが出来ていたので威力はかなり高い
やはり大きな体なので体力も多いだろう
初戦からとんでもないのに出会ってしまったようだ…
刹那奴の爪が俺が居た場所に突き刺さる
「あっぶねー」
「…!!」
流石に不意打ちは喰らわねーよ
奴が焦っているほんの一瞬の隙を狙い…
俺は奴の体力を試すために少し弱めのパンチをした
バタッ
…奴が倒れた
「おいおい…まじか」
なんだただの見た目脅しか

俺はバックの中に入っているナイフで奴の爪を切った
ちなみにこのナイフはレイが持たせてくれたのだ
こいつの素材も少しは金になるだろうし一応取っておいた
解体も得意なので爪を6つほど取った
もう少し探索するか…
俺はそう思い歩き始めた

「ふぅ大漁だな…」
俺はその後鳥を10羽捕まえて2羽血抜きした
それ以外は売ろう



「ただいまー」
「おかえりーって何その鳥!!?」
「ん?石で撃ち落として血抜きしておいた。これ夕食な」
「…なんかすごいなぁ」
そんなにすごいか?
「そうか? 換金ってどこで出来るんだ?」
「ん?どしたの?」
「いや…10羽取ってきたからその内の8羽は売ろうかと…」
「えっ…10羽も?」
「ああ10羽も」
「…換金はギルドで出来るよって言うかついて行くよ」
「ありがたい」


ギルドにて

「いらっしゃいませ今日はどんな用事てすか?」
「換金をしに」
「それではあちらへどうぞ」


そこに居たのはおっさんだった
「すみません換金をしに…」
「ああ何を換金するんだ?」
「これとこれを…」
「鳥を8羽も?しかもこの爪は魔物のじゃないか!?6体も倒したのか?」
「えっ?いや1体から6本取っただけですけど」
「まじか!これはすごい!えーっとこれで…608000Jジョブだぜ」
まじか
「じゃあ金貨60枚と銀貨8枚だな」
どうやら金貨が1枚で10000Jジョブ
銀貨1枚で1000Jらしい
ちなみにJジョブというのはこの世界の通貨らしい
「ありがとう」
俺はそう言いギルドを出た




「まさかあんなに価値があるものを持ってるなんて…」
「そう言えば金額聞いた時から固まってたよな」
「あれは誰でも驚くわよ…」
「まぁそうだな…」
俺達はたわいもない話をしながら眠りについた……

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