心の奥
待つということ
待つの意味とは
1
物事・人・時が来るのを予期し、願い望みながら、それまでの時間を過ごす。また、用意して備える。
2
しようとする動作を途中でやめる。普通、相手に要求する形で用いる。「ちょっと、―・ちなさい」
3
相手の反応や態度がわかるまで静観する。「むこうの出方を―・って対処する」
――――――
――――
――
待っているのだ。
願い望みながら、待っているのだ。
ほんの数時間の間でも、悠久の時に思える。
なぜ悠久の時でもない間を、そう思うのか。
願いが、望みが強いからなのだろう。
家族、友人、恋人‥。
信頼する順位が高いほど、
待つ間の時間はさほど長くない。
なぜなのか。
答えるまでもなく、信頼の話だろう。
信頼し、待つ‥。簡単な事ではない。
不安や寂しさ、確証のないものは、誰しも不安なのだ。
不安は自身を狂わせる。
だから待つ間の時間は、悠久の時に思えてしまうのだ。
コメント