黒い楽園

彦星

黒い楽園

ある綺麗な噴水の花の色が絶えない大きく少し古く美しいお屋敷のお庭にとても美しい2人の人の姿がありました。1人は女子で年は11歳くらいの少女で、細い腕は日の光が当たっているのもあり、白くきらきら輝いています。顔は小さく、二重だけれども厚ぼったさが全く無く、鼻は高いというほど高くは無いが、すっきりと鼻筋が通っており、小さく薄く形の良い桜色 の唇をしていました。髪は黒髪で艶が凄く、くるくる巻いてあるのか元々そういった髪質なのかウエーブがかっています。全体的に華奢で儚いのですが、きらきらと神々しいオーラの様なものを纏ってらっしゃいました。顔立ちは本当に本当にお美しいのです。特に目元はまつげがびっしりとしており、瞳は輝いていてとても愛らしいです。着ていらっしゃるのは白いワンピース に黒いリボン、黒いフリル。髪にも大きな黒リボン 。そして側に置いてある日傘は黒地に白いフリルの付いた傘です。しかしこの方は年相応に笑ってらっしゃいませんでした。(たまたま機嫌が悪かっただけ?)
そしてもうお一人は男性です。16歳くらいの青年で全体的に色素が薄い感じの方です。どちらかというと童顔です。やはりこの方も小顔です。目は切れ長で優しい瞳です。長身細身鼻は高い!なのに威圧感が全く無い感じです。雰囲気はひだまりの様です。………いいなぁ、私みたいに野暮ったくなくて…。はっ ️名前を呼ばれたっ ️私は誰かって?私はこのお屋敷のご主人に雇われたんです。そう!メイドというアレです。頑張って残された兄弟を養わなければ!



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