tristezza

SUZUKI

délectabl 1.5

その低い声の持ち主は

俺の親……の様な存在の藤樹先生だ。

「俺はもう仕事へ出るからお前は明日の用意をしろ。明日学校へ入るのだから」

端正な形をした顔をした男は此方を見て少し微笑む
今の時代では珍しい190cmというデカイ体躯を上げ

「晩に帰る。夕駒は17時を超えたら先に食べといてくれ」
と毎朝同じ事を言い家を出る。

「いってらっしゃい」と言いながら軽く手を振り

朝駒として出されていた白米握りと味噌汁を飲む。豪華とは言えないが俺は
先生がつくる飯は大好きだ。
などと思いながら少し体を倒す。

今日は天気が良かったからか、凄い眠気に襲われる。
「………………………っっだめだ!!」 

今寝たら昼まで寝てしまう。
明日の荷準備が終わっていないと藤樹先生にお説教…いや小言だな
小言を喰らわせられるハメになる。

俺は眠気を抑えるため顔を洗い
用意をはじめる。

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