俺は「普通」の高校生活を送りたいが周りが「異常」過ぎて困ってます。

スローペース

5.桐生望という名の○○生徒会長

気合い(負けるための)を入れた俺は紅葉と一緒に生徒会長がいる生徒会室に向かった。
この日は生徒会長以外は校外の行事のため不在だと言う。つまり生徒会長1人!これはいける!


バンッ!と、ドアを勢いよく開け。
「生徒会長!俺と勝負して俺が勝ったら生徒会に入れてもらうぜ!」と、言った。
これは第一印象最悪のイメージを付ける為である。
人の印象は大体。第一印象で決まると言われている。この情報は人それぞれだが。そのイメージを改善するのに三ヶ月かかるとも言われている。

しかし妙だ。部屋に誰一人もいない。
「あのーすいませーん誰かいませんかー?」と、小さな声で訪ねてみる。
さっきのテンションで行った手前この状況は恥ずかし過ぎる!

すると、どこからか「アハハハハハ」と高らかに笑う声が聞こえてくる。
一体どこから?周辺を探しても誰もいない。

すると。窓側に向いていた生徒会長の席がクルンと回りこちらに椅子が向いたがやっぱり誰もいない。

いや、まてよ?机と椅子の間から少しクルンとした金色の髪の毛が飛び出ている。「なんで髪の毛だけ…」と、言った束の間。

ひょこっとそれは姿を現した。なんと、女子小学生ではないか!

俺は理解できなかった。なぜ生徒会室の生徒会長の席に女子小学生がいるのか?なぜこの子はうちの(高校の)制服を着ている?生徒会長は一体どこに?
ひたすら考えたが答えは一つしか出なかった。

「まさか…生徒会長!?」と、俺はびっくりした声を出した。

「そーですよー」と、ニヘーっとした顔でこちらを見てきた。

「いや、そーですよーじゃねーよ!確か伝言ではおれって一人称だったはずだ!」とツッコミを入れた。

しかし、「いやー、雰囲気出すためにね」と返され反論する気も失せた。

人生でトップ3に入るくらいビックリした。まさか生徒会長が男だと思ったらまさかの合法美少女ロリなのだからだ。

俺は気持ちを切り替えて。
「それで?何のゲームをするんですか?ロリ会長」
さっさとこの場から逃げ出したい。その為には急いでゲームをして。急いで負ける。これが大事なのだ。

「あー。そーだったね!って!ロリ会長って何なのよ!」と、少しプンっとなっていたがロリ会長はロリ会長だよ。

「まぁいいわ。…じゃあ始めましょうか。」会長は明らかに目つきが変わり臨戦態勢にでも入ったかの様な雰囲気を出していた。

一体どんなゲームが…ゴクリと唾を飲み込んだ。

すると会長は自身の机をゴソゴソしだして何かを探している。一体なにを?

なかなか見つからないらしくしばらく待っていると。会長は「おまたせ。じゃあ始めましょうか!」と言い。机の上に何かをおいた…!

俺も流石におどろいた。何と机に置かれたのは…。
「これは…えっと…オセロですか?」

「オセロよ!」

こうして!俺とロリ会長のオセロ対決(俺がワザと負けて生徒会を諦めると言う出来レース)が始まった!

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