擬人化魔法!〜ハーレムでウッハウハ〜

雅蛇

12話目:俺、今にも死にたいです…

「はぁ…全く結愛のせいでエライ目にあっちゃったよ………」

 そう、俺と結愛が風邪をひいた時のこと、結愛が俺の上に登ってきて、それをクロックに見られて、誤解を生んでしまった。

「おっすー!こーすけ!!!」

「あ、智奈美……」

「うん?どうしたの?こーすけ…」

「いやぁそれが…昨日まで風邪をひいてて…」

「それは大変だったね!!」

 全くだよ……
結愛は俺の上に乗ってくるし…クロックには誤解をされるし…………………………

「ねぇ、こーすけ、今度どっちか空いてる?」

「うーん、多分空いていると思う。」

「だったらさ、遊びに行かない?」

「うん、別にいいけど。」

 うん?つまりこれって…デート……??

「じゃ!また連絡する!」

「お、おう…」

 まさかな、付き合ってもいないのに、デートなんて…………



《家》

「ただいま…」

「お帰りなさいませ……」

 お、怒っているよな…そりゃ、怒るに決まっているよなぁ……だって、あんな誤解をされちゃったもんなぁ……

「おう!功亮!!そんな暗い顔するなよ!」

「おう…」

 それができたら苦労しねぇよ…!!

 はぁ……………………

「どうかしたのにゃあ?」

「あぁ…雛美…別に?大丈夫…」

「全然大丈夫に見えないのにゃあ!」

 まぁ、そうだろうな…
だって…俺は今ものすごく、死にそうな顔だもん…

 クロックに誤解されたことはものすごくトラウマだし…
人生台無しだなァ…

「は…はは………ははははは………はぁ……」

「そっとしておこ……」

 すると、結愛が俺の部屋に入ってきた。

「お兄ちゃん!あーそぼ……お…お兄ちゃん?」

「ん…?あ、なんだ、結愛か……」

「大丈夫??」

「うん、大丈夫……だ……ょ」

 何かを察したのか、そっと部屋から出ていった結愛。

「ねぇ、みんなァ!お兄ちゃん、死にそうな顔しているよ!」

「えぇ、知っていますニャア…」

「あいつの事だ…そっとしといてやれ…」

 そう言って、お茶を1口飲んだ。

 すると、部屋から、降りてきた。

「俺…ちょっと……出かけてくる……」

「結愛も行きたい!」

「いいよ…………」

「やったー!!!」

「大丈夫でしょうか……」

「あいつの事だ、何かあるさ…」


《外》

「お兄ちゃん、外に出たのはいいけど何するの?」

「うん……気分転換で出ただけだから………」

 すると、智奈美からLI○Eがきた。

『土曜日空いてる??』

『あぁ、空いているよ。』

『良かった!それじゃ!土曜日に、デパートに集合ね!』

『わかった』


「はぁ…さっ!帰ろうか!」

「え?もういいの?お兄ちゃん」

「あぁ!大丈夫」

 俺と、結愛は家に帰った。

「ただいま」

「ただいま!!」

「ご主人様……その……誤解してしまって申し訳ございません…!!」

「大丈夫だよ、気にすんな!」

「はい……すみません………」

「はぁ、全く!困っちゃうよな!功亮は!!」

 心配かけてごめんな……

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