擬人化魔法!〜ハーレムでウッハウハ〜

雅蛇

4話目:3人目の娘

「さ、さぁ、入って…」

「おっ邪魔しまーす!」

「お帰りなさいませ…ご主人様」

「た、ただいま」

「うん?どうなさいましたか?」

「いや、何でもない」

「え?こーすけの家にメイドなんていたんだー!いいなぁー」

「こちら、紅茶でございます。」

「あ、どうも」

 そう言って、紅茶を啜った。

「紹介するよ、メイドのクロックっていうんだ」

「どうも、クロックと申します。」

「んで、こっちは同級生の河下智奈実だ。」

「よろしくお願いします」

「こーすけってそう言えば親とかいないの?」

「そう言えばそうだな」

「そうですね…」

 3人にじーっと見つめられているからめっちゃ恥ずかしい!こっち見んな!

「仕事でいないんだよ」

「え?どこ行っているの?」

「北海道だよ」

「え!?北海道!?いいなぁー私も行きたいなぁ」

「行ってくればいいじゃん…」

「えぇー、お金無いもん」

 すると、智奈実は時計を見た。

「あ!まずい!そろそろ時間だ!」

「えぇ?もう帰るの?」

「うん!手伝いがあるからね!」

「そうか、智奈実も色々大変だな」

「何よ…こーすけは、メイドがいるじゃない」

「うん、まぁ、ね?」

「それじゃあね!こーすけ!ヒメさん!クロックさん!」

「バイバイ!」

「じゃーなー」

 俺は、ホッとため息をついた。

「お前ら、よく隠し通したな」

「案外、大変なのですニャア…」

「ちょっと、外に出てくるわ」

「気をつけてな!」

「お気を付けてニャア…」

 俺はここで考えた。

 このまま智奈実にこのことを伝えるか。

 このまま黙っておくか。

 あぁ!もう!むしゃくしゃして来た!

 すると公園のベンチの上に、綺麗な白猫が座ってた。

近づいていくと。

 人懐っこい猫だった。

「お前は、どこから来たんだ?野良猫なのか?フッ、だとしたら人懐っこいな!」

 そう言うと、白猫は膝の上に乗ってきた。

「お前、帰る場所あるのか?」

『無い………』

「え?」

 何処から聞こえたのだろうか。

「お前、喋れるのか?」

『喋れるはずがないのニャ!』

「うわっ!猫が喋った!」

『だから、喋ってないのニャ!』

  ん?どういうことだ?

 どう聞いてもこの猫から声が聞こえてくる。

『お前!魔法が使えるのニャ?』

「あ、あぁ、まだ全然使いこなしてないけどな」

『でも、もう使いこなしているのニャ』

「え?なんで?」

『だって、今僕と話をしているのは、魔法を使っているからニャ』

「そうだったの?」

『そうニャ!』

「帰る場所が無いならウチくるか?」

『ニャア?いいのかニャ!?』

「あぁいいさ!ただし、一つだけお願いがある」

『ニャ?お願いとは?』

「お前を人間にさせてくれ!」

『お、お願いとはそういうことにだったのかニャ…』

「つまり、擬人化さ!」

『別に良いニャ』

「ありがと!早速!俺の家に!」



《家》

「ただいまぁ!」

「お帰りなさいませ…そちらは?」

「あぁ、拾ってきた!」

「新しいお仲間さんですニャア…」

 俺は自分の部屋に籠り。

 早速始めた。

 抱き締め強く念じた。

 そして、瞬く間に青白く光人間の姿になった。

「にゃ!人間になったニャ!」

「はぁ、良かった!」

「ありがとうニャ!」

 や、やばい!む、胸が、俺に当たって。
俺のムスコが!

「にゃあ?何にゃ?これは」

 ば、バレたァ!!!

「あ!まさか、ご主人様…僕のおっぱいが当たって、元気になっちゃったんですか?ww」

 図星だったあぁぁぁぁ!!!!!!!!

 しかも、一人称が『僕』!!

 まぁ、それはそれで興奮する!

「ゴルァ!お前!何やっとんじゃあ!」

「ひ、ヒメ姉!違うんだ!これは、誤解で!」

「違ぇよ!てめぇに言ってんだ!この野郎!お前!勝手に功亮に抱きつきやがって!私なんか、全裸で抱かれたことないのに!!」

 そ、そこぉ!?そこなの?ねぇ、そこ?なに?全裸で抱かれたことないから嫉妬してんのおぉぉぉぉぉ!!!!!!!!

「功亮!!」

「は、はい!」

「わ、私も…抱いてぇ!!!!」

 そう言ったら、服を脱いだ。

「だあぁぁぁぁぁ!!ヤメロー!!!!」

「もう1回僕も抱いてくれるかな?」

もうやばいよ!2人で同時攻撃が来るよォ!!!

「「ジュルリ………………」」

 ヒメ姉がMに目覚めちゃった!!!

「「こおぉぉぉぉぉすけえぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」

「う、うわぁ!!!」

すると、ドアが開いて。

「「グフッ!!!」」

「やめてくださいニャア…」

「く、クロック!!」

「うるさ過ぎて、掃除に集中出来ません……ニャア!!」

「うわ!やめっ!やめろォ!」

「やめてくださいにゃあ!」

「言い訳無用ですニャア…!」

 すると、クロックは2人を紐で縛った。が、

「おい!!結び方!!!」

「え?これじゃあダメですかニャ?」

「うん、誰も『亀甲縛りで縛れ』とは一言も言ってないよ…」

 そう、クロックは亀甲縛りで2人を縛ったのだ。

 一体、どこでその結び方を覚えたんだ………

 疲れたのか、そのまま2人とも眠ってしまった。

 新しく擬人化した猫は、ボーイッシュで元気がある娘いや、元気があり過ぎだ。

 名前を決めとかなきゃ。

「うん?ここは?」

「お?お目覚めかい?」

「う、動けないのにゃ!」

「功亮!解いてほしいのにゃ!」

「いやいや、俺に言わないで?」

「縛ったの俺じゃないし…」

「だ、誰にゃ!」

「私ですが何か問題でも?」

「あるにゃ!大有りにゃ!」

「なんですか?言ってみてくださいニャア…」

「いいから、解いて欲しいのにゃ!」

 そう言えば、まだ、全裸だったわ。

 やべぇ、鼻血が…

「何もしませんか?それだったら解いてもいいですニャ…」

「何もしません!何もしませんから解いてほしいにゃあぁぁ」

「おいおい、そろそろ解いてもいいんじゃねぇか?」

 涙ぐんでるし…

「うーん、いいですけど、何を仕出かす分かりませんからね…」

「別に構わないよ」

「わかりましたニャア…」

 クロックは、爪で紐を切った。

「ふん!全く酷い目に合ったにゃ!」

「もう1回縛り直しましょうか?」

「やれるもんならやってみろにゃ!」

「何ニャと…」

「やるかにゃ?」

「「フシャーーーーーーーーーー」」

「おいおい、喧嘩なら外でやってくれよ!」

「「うう……」」

「そう言えば、お前、名前あるの?」

「元の名前ならあるにゃ…」

「名前はそれでいいのか?」

「い、嫌にゃ前の名前…好きじゃないにゃ…」

「じゃあ、俺が新しく付けようか?」

「え!?いいのかにゃ?」

「うん!」

「やったにゃあ!」

「今日からお前の名前は…『雛美』だ!」

「雛…美…いい名前にゃあ!」

「よかったよかった!」

 また、新しい仲間が増えた。

 そう言えば、もう1人忘れてる気が……

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