赤髪幼女の異世界転生録!

鮭@SAKE

No.7〜次なる冒険〜

修業を終えたルージュ一行は近くにある次の街を目指し旅をしていた。

『ミノコさ〜ん、喉乾いた〜お腹減った〜』

『わがまま言うんじゃありません、私だってこの3日間野草しか食べてないわ』

食べてる食べてない以前にミノコが野草を食べていたことが驚愕だった。

『それより、ミノコさ〜んあとどんくらいかかるの〜。』

ミノコは困った顔で『マップ』と唱えた

『えーと、確か一日前にこの森林にいたから次の街まではあと1時間くらいね♪』

『あと一時間かー』

ルージュは疲れ果てた顔で溜息をついた

〜〜一時間後〜〜

『見えてきたわ♪あれが私たちの行く街
サザンシティよ!』

そこには、見たことのない世界が広がっていた

『す、すごい!!ビルがたくさん建ってる
なんでこんなにたくさんビルがあるんだ?』

『確か、ここはギルド関係に最も力を入れている街で通称ギルドシティとも言われてるぐらいだわ♪』

『ギルドシティ....か』

ルージュは君の悪顔でニコリと笑った

『そうだ!ミノコさん、幹部探しのついでに仲間探しをしようよ!!』

『そうね。今の私たちに足りないのは僧侶とか召喚術師とか後援向きの仲間だものね♪』

ルージュのお腹がすごい音を響かせた

『ま、まぁまずは腹ごしらえだな!!
私はハンバーga...いや丸焼きチキンが食べたいなー』

ルージュは顔を赤らめレストランを探しに走った

『ちょっと〜♪待ってよルージュちゃ〜ん♪』

〜〜〜10分後〜〜〜

『すっげー、でかい店だなー。ここにしようミノコさん』

そこは見るからにカジノとレストランが混ざったような店だった

『ミノコちゃ〜ん、そこは大人の世界よ〜入っちゃ×ですよ〜♪』

『まぁ気にしない気にしないミノコさん?』

『もお〜』

ミノコさんは呆れた顔でルージュの後を追って歩く

中はビリヤードなどの娯楽で満ち溢れていた

『とりあえず〜オレンジジュースで〜、ミノコさんは?』

『私はアイスティーにするわ♪』

カウンターに座ってるマスターは小声で
『了解』
と喋った

『おまちどう』

オレンジ100%のジュースとアイスティーがルージュたちの目の前に置かれた

『もう喉からっからだよ〜』

コップを持とうとした

そんな時だった

『おっと、いけねー手が滑ってオレンジジュースが溢れちまったぜ。』

『この子達、最近ここで名を馳せてるっていう冒険者狩りのやつらね』

『そうだぜ!この俺様は無敵のー、、』

その時!冒険者狩りのやつの上に稲妻が落ちた

『貴方達こんな雑魚も倒せないの?それでも冒険者?』

そこには僧侶姿の金髪美女(痴女)が立っていた


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コメント

  • なすびo(`・ω´・+o)

    読みやすかったです。
    更新楽しみにしてます!

    0
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