目覚めると何故か異世界に!
第44話 不撓不屈
ここは、夢か?
一面に広がる、火の海
焼け落ちる家屋、そして三人の男の影、、、、
「夢か、、、」
いつもの朝がやってきた
その時、部屋の扉がノックされる
「シュウさん、起きていますか?朝ですよ」
アスタルテが起こしに来たようだ
「ああ、今行く」
部屋を出て、食事を取りに行く
「シュウさん、今日は巫女様から城に来てほしいと連絡がありましたよ」
「神夜から?なんのようだ?」
暫くは自由にしていていいと言っていたが
「さあ?私も詳しくは聞いていませんので、とにかく食事を終えたら行きましょう」
「ああ、了解した」
準備を終え、城へ向かう
「おや、来ましたね集様」
城に行くと、神夜と清正が待っていた
「カグヤ様、こんにちは来ました」
「ええ、ご苦労様ですアスタ」
「それで?俺たちに何か用なのか?」
呼び出したんだから挨拶する訳でもないだろう
「そうですね、まずは一つ目です先日キュクロの鍛冶場の裏山で大きな魔力を感じたのですが御存知ですか?」
それを聞いた瞬間に冷や汗が噴き出す
「え、ええと、さ、さあ~?何だろうな?」
取り合えず誤魔化す事にする
「そうですか、キュクロの話では集様がやったことだと」
あの、くそドワーフが!!!
「はあ~、その、すまない俺がやった」
正直に白状する
「で、でも!カグヤ様!シュウさんもわざとでは!」
アスタルテがフォローしてくれる
「なら嬢ちゃん、わざとじゃなければ人様の国の山をぶった切ってもいいと?」
清正からの痛烈な突っ込みにぐうの音も出ない
「ふふふ、冗談ですよ集様?お気になさらず」
「え、いいのか?」
きょとんとしてしまう
「ええ、わかっていたことですからね」
そう笑いながらいう神夜
「それと、もう一つのようですが先ほど二組の方々が到着されましてね」
「ほ~それで?なんかヤバいやつらなのか?」
まためんどうごとか?
「いえいえ、是非お会いして頂きたいと思いましてね」
この国の客に俺たちが会うのか?
「私たちにという事ですか?」
アスタルテから疑問が上がる、当然といえばそうだろう
「ええ、彼らも貴方達と同じく私がお呼びしましたから」
「そうなのか、まあいいじゃあ行こう」
そういって奥の部屋へと案内される
「お待たせいたしました」
そういって、襖を開き中に入る神夜そこに続くシュウ達
「え?なんで、、」
そこにいたのは見知った顔ぶれだった
「やあ、久しぶりだねシュウ?」
「ご無沙汰しております!シュウ様!」
王国騎士団長ランスロットと騎士団のアリサがいた
「あら、久しぶりなのはこちらもよね?」
「エルザ、あんたまでそれに、、、」
どうして君が、、、
「お久しぶりシュウ君」
「シェリー、どうしてここに」
ここは彼女が来るようなところじゃないはずだ
「さて、全員揃いましたね」
その時カグヤが口を開く
「皆様にお集まり頂きましたのは私から、いえ東の国からの依頼の件です」
「おい神夜俺たちは聞いてないぞ」
東の国からの依頼?なんだそれ
「それをこれから話します、近くこの国に訪れる滅びの時それを救って欲しいのです」
それは、救いを求める願いだった、、、、
END
一面に広がる、火の海
焼け落ちる家屋、そして三人の男の影、、、、
「夢か、、、」
いつもの朝がやってきた
その時、部屋の扉がノックされる
「シュウさん、起きていますか?朝ですよ」
アスタルテが起こしに来たようだ
「ああ、今行く」
部屋を出て、食事を取りに行く
「シュウさん、今日は巫女様から城に来てほしいと連絡がありましたよ」
「神夜から?なんのようだ?」
暫くは自由にしていていいと言っていたが
「さあ?私も詳しくは聞いていませんので、とにかく食事を終えたら行きましょう」
「ああ、了解した」
準備を終え、城へ向かう
「おや、来ましたね集様」
城に行くと、神夜と清正が待っていた
「カグヤ様、こんにちは来ました」
「ええ、ご苦労様ですアスタ」
「それで?俺たちに何か用なのか?」
呼び出したんだから挨拶する訳でもないだろう
「そうですね、まずは一つ目です先日キュクロの鍛冶場の裏山で大きな魔力を感じたのですが御存知ですか?」
それを聞いた瞬間に冷や汗が噴き出す
「え、ええと、さ、さあ~?何だろうな?」
取り合えず誤魔化す事にする
「そうですか、キュクロの話では集様がやったことだと」
あの、くそドワーフが!!!
「はあ~、その、すまない俺がやった」
正直に白状する
「で、でも!カグヤ様!シュウさんもわざとでは!」
アスタルテがフォローしてくれる
「なら嬢ちゃん、わざとじゃなければ人様の国の山をぶった切ってもいいと?」
清正からの痛烈な突っ込みにぐうの音も出ない
「ふふふ、冗談ですよ集様?お気になさらず」
「え、いいのか?」
きょとんとしてしまう
「ええ、わかっていたことですからね」
そう笑いながらいう神夜
「それと、もう一つのようですが先ほど二組の方々が到着されましてね」
「ほ~それで?なんかヤバいやつらなのか?」
まためんどうごとか?
「いえいえ、是非お会いして頂きたいと思いましてね」
この国の客に俺たちが会うのか?
「私たちにという事ですか?」
アスタルテから疑問が上がる、当然といえばそうだろう
「ええ、彼らも貴方達と同じく私がお呼びしましたから」
「そうなのか、まあいいじゃあ行こう」
そういって奥の部屋へと案内される
「お待たせいたしました」
そういって、襖を開き中に入る神夜そこに続くシュウ達
「え?なんで、、」
そこにいたのは見知った顔ぶれだった
「やあ、久しぶりだねシュウ?」
「ご無沙汰しております!シュウ様!」
王国騎士団長ランスロットと騎士団のアリサがいた
「あら、久しぶりなのはこちらもよね?」
「エルザ、あんたまでそれに、、、」
どうして君が、、、
「お久しぶりシュウ君」
「シェリー、どうしてここに」
ここは彼女が来るようなところじゃないはずだ
「さて、全員揃いましたね」
その時カグヤが口を開く
「皆様にお集まり頂きましたのは私から、いえ東の国からの依頼の件です」
「おい神夜俺たちは聞いてないぞ」
東の国からの依頼?なんだそれ
「それをこれから話します、近くこの国に訪れる滅びの時それを救って欲しいのです」
それは、救いを求める願いだった、、、、
END
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