勇者であり魔王である
第9話 絶対心眼
ビューレ王国の上空数千キロメートルにある浮かんだ城にて
「何故あいつがこの場所にいるんだ?確かにあいつは確実な呪いをかけられ、この世界にこれないはずなのに!」
「分かりませんが、確実に異常事態であることは言えます。このまま放置してしまったら、また同じことが起こる可能性があります。ですから、早急に対策すべきではないでしょうか、アルブレヒト様」
「確かにこのまま放置すれば、あの時のように殺しに来るかもしれんな。けど、それはそれでこの退屈なゲームに面白さが増すかもしれんな、なあアーナよ!」
「いいのですか、放置しても?」
「構わん、それより問題なのはこの異常事態の原因だ。早急に調べろ!」
「御意!!」
アーナという若き顔をした赤髪は静かに姿を消した...
ビューレ王国の王都の門を出て南に向かったところ
「なあ、俺たち3人で魔王を倒しに行くのか?」
「まだ、魔王を倒しにはいかん。それよりまずはレベル上げだ!」
成る程、準備は万端にして倒しに行くのか!
けど、どの位レベルを上げるつもりなんだ?
「なあ、どの位レベルを上げる?」
「あぁ、最低50は必要だ。だけど、ナツ お前は絶対心眼があるから最低でも60ぐらいは上げるべきだ!」
「絶対心眼って何?」
周りからはかなりのレアものと言われているが実際はどんな能力か、分かっていない俺。
「絶対心眼とは、伝説の初代勇者も持っていた能力だ!これの能力は...」
「人の強さを見ることが可能です!例え、どれだけ己の強さを隠してもその眼に映るのです!
さらにレベルが上がれば、相手の能力を見ることができ、もっと上がれば相手の能力を封じることが可能です!」
「だが、レベルが低いままでは相手の強さは確実に見ることが出来ない。レベルの低い絶対心眼は相手が隠した強さを見抜くことが出来ない。だから、お前には強くなってもらう必要がある!」
成る程、相手の強さを見れる能力...確かにレアものだな。これはあれかRPGである相手の体力を見たり出来るやつか!かなり便利だ。
「つまり、それを完璧にすれば!魔王の能力を見たり、封じることが出来る。そういうことだな!!」
「あぁ、確かに魔王の強さや能力を見ることは出来るが...封じ込めるは不可能だ。相手の魔王の能力にそれ対策能力があるからだ」
「それでも、魔王の強さや能力を見れるだけでもかなり凄いです!」
そうか、それでもレアものだなと感激するナツであった。
「何故あいつがこの場所にいるんだ?確かにあいつは確実な呪いをかけられ、この世界にこれないはずなのに!」
「分かりませんが、確実に異常事態であることは言えます。このまま放置してしまったら、また同じことが起こる可能性があります。ですから、早急に対策すべきではないでしょうか、アルブレヒト様」
「確かにこのまま放置すれば、あの時のように殺しに来るかもしれんな。けど、それはそれでこの退屈なゲームに面白さが増すかもしれんな、なあアーナよ!」
「いいのですか、放置しても?」
「構わん、それより問題なのはこの異常事態の原因だ。早急に調べろ!」
「御意!!」
アーナという若き顔をした赤髪は静かに姿を消した...
ビューレ王国の王都の門を出て南に向かったところ
「なあ、俺たち3人で魔王を倒しに行くのか?」
「まだ、魔王を倒しにはいかん。それよりまずはレベル上げだ!」
成る程、準備は万端にして倒しに行くのか!
けど、どの位レベルを上げるつもりなんだ?
「なあ、どの位レベルを上げる?」
「あぁ、最低50は必要だ。だけど、ナツ お前は絶対心眼があるから最低でも60ぐらいは上げるべきだ!」
「絶対心眼って何?」
周りからはかなりのレアものと言われているが実際はどんな能力か、分かっていない俺。
「絶対心眼とは、伝説の初代勇者も持っていた能力だ!これの能力は...」
「人の強さを見ることが可能です!例え、どれだけ己の強さを隠してもその眼に映るのです!
さらにレベルが上がれば、相手の能力を見ることができ、もっと上がれば相手の能力を封じることが可能です!」
「だが、レベルが低いままでは相手の強さは確実に見ることが出来ない。レベルの低い絶対心眼は相手が隠した強さを見抜くことが出来ない。だから、お前には強くなってもらう必要がある!」
成る程、相手の強さを見れる能力...確かにレアものだな。これはあれかRPGである相手の体力を見たり出来るやつか!かなり便利だ。
「つまり、それを完璧にすれば!魔王の能力を見たり、封じることが出来る。そういうことだな!!」
「あぁ、確かに魔王の強さや能力を見ることは出来るが...封じ込めるは不可能だ。相手の魔王の能力にそれ対策能力があるからだ」
「それでも、魔王の強さや能力を見れるだけでもかなり凄いです!」
そうか、それでもレアものだなと感激するナツであった。
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