自殺を繰り返した俺は異世界転生をした〜最強の俺は異世界で無双する〜
第9話「魔王と共に洞窟の外へ?」
悪魔を皆殺しにした。でも生き残りもいるっぽいから本当に皆殺しって訳じゃなさそうだ。
現にそこにも悪魔が一体。
「ヒィ......ゆ、許してくれ......命だけは......」
め、めっちゃビビってんじゃん。そんなすごいことしたの? この惨状を見ればわかるけども......。
あと、自分でしたとも分かっている。
気持ち悪い感覚だ。行動の記憶はないが感覚がある。これが《鬼化》なのか。凄まじいな。
一応確認したいものがある。
「ステータス」
必要なとこだけ見ればいいか。
【レベル】Lv155
【スキル】
《限界突破》《成長》《才能》《全属性魔法Lv21》《鬼化》《覇気》《全感知》《再生》
【能力】
体力 501500/501500
魔力 0/584700
総合能力測定不能
......レベル上がったなあ。
沢山悪魔を倒したからだろうか、体力や魔力、総合能力も上がっている。総合能力に関しては測定不能だからな。
え? 魔力0なんだが? もしかして《鬼化》の副作用的な? 重たいスキルだなぁ。
と、そこにやってきた一人の少女......ではない魔王だ。
「ふわぁ......どうなったの? ちゃんと殺さずに......ってえ!? 何この光景!?」
こんな時に寝てたのかお前は。それより謝らなければならないだろう。戦いを挑んできたのは向こうであるが殺してしまったのでこちらにも罪悪感がある。
「それについてなんだが......本当にすまない。生きている奴はほとんどいない」
そして、沈黙。よほど悲しかったのだろう。何も声を出せず佇んでいる。
「............すぅ............」
「いや寝てんのかよ!?」
俺は漫才をしたい訳では無いがこれ突っ込まない奴いる? 最低でも100人に100人は突っ込むだろう。つまり、確定で全員。
「自分で言うのもなんだが、悲しくないのか? 憎くないのか?」
「なんで悲しいの? 憎いの? アタシは別に強制的に戦わせたわけじゃないし、皆の意志で戦ったんだよ。それで死んだなら本望だと思わない?」
仮にも仲間が死んでるんだぞ。こいつは何を考えているんだ? 確か悪魔の個体数も近年、人間により減っているはずだ。
数少ない仲間なんだ。少しくらいは......。
「ねー! 生きてるの出てきてー!」
魔王は叫ぶ。この可愛い声の裏には何があるんだ。仲間が死でもものともしない精神。
「は、はい......」「う、うう......」
起き上がったのは2人だけ。ここまで減らしていたとは。
「はい! アタシ達は今日で解散! 他の好きなとこに行っていいよ」
「な、何を......」「冗談はよして......」
「どういう事だ?」
他の所とはどういう意味だ? 悪魔はたくさんの住処を持っているのか?
「アタシ達悪魔は魔王を筆頭として住処を作ってそこで暮らしていくんだけど、3人だしもう解散でいいや」
「そんな! 最近は他からの加入は受け入れないと聞く。どうしろと!」
悪魔の片方が抗議している。当然だ。突然の解散、最近の悪魔については少々知っている。
「だーかーらー。アタシはこれからリューイと外に行くの、だから魔王不在って理由で入れて貰いなよ。あっ、それか君たちのどちらかが魔王になって新しく作ればいい」
「お、おい魔王さんよ。いくら何でも言い過ぎてやしないか? 悪魔は今、数も少ない。人間の俺が言うのもお門違いだと思うが流石に可哀想だろ」
俺が割って入る。いつまでもこんな重たい空気には居たくない。
「リューイがそう言うなら......」
あっさり受け入れた。案外素直なやつなんだな。
「じゃ、アタシの紹介としてアタシの弟分の住処に行ってもらうよ。場所、知ってるよね」
「それなら安心だ......」「あ、ああそうだな」
こいつに弟分なんているんだ。色々変わってて驚きである。
そして、魔王は俺の顔に向かってほんの数程まで勢いよく指を指した。
「あと、アタシの事を呼ぶ時は魔王とか姫さんじゃなくてセシア、そう呼んで。それがこれをする条件」
「そんな事で助けられるならいいけど......まあいいや。じゃ、セシア。俺達もこの洞窟の外へ行こうか」
「うん! そうしよー!」
本当、無垢なやつだな。
それでもって可愛いな。
こいつの顔をまじまじと見るのは初めてだが、赤い髪にしっくりくる黒い瞳。そして、ぷにぷにしてるであろう肌。
この世界美少女多くね?
「あ、そういえばリューイ」
「ん? 何?」
「ここ、洞窟は洞窟でもダンジョンの中の洞窟だから魔物は湧くし最深部だから出るまでにかなりかかるよ」
は、初耳なんだが......。
それでも2、3週間あれば出れるだろう。
「どのくらいかかるんだ?」
「んー、歩いて行ったら1年くらい?」
「お前らどうやってここまで俺を運んだんだよ......」
それどころではないが1番引っかかる。
「転移のスキルを持った悪魔がいたんだけど殺しちゃったじゃん?」
......少し前を俺を殴りたい。
現にそこにも悪魔が一体。
「ヒィ......ゆ、許してくれ......命だけは......」
め、めっちゃビビってんじゃん。そんなすごいことしたの? この惨状を見ればわかるけども......。
あと、自分でしたとも分かっている。
気持ち悪い感覚だ。行動の記憶はないが感覚がある。これが《鬼化》なのか。凄まじいな。
一応確認したいものがある。
「ステータス」
必要なとこだけ見ればいいか。
【レベル】Lv155
【スキル】
《限界突破》《成長》《才能》《全属性魔法Lv21》《鬼化》《覇気》《全感知》《再生》
【能力】
体力 501500/501500
魔力 0/584700
総合能力測定不能
......レベル上がったなあ。
沢山悪魔を倒したからだろうか、体力や魔力、総合能力も上がっている。総合能力に関しては測定不能だからな。
え? 魔力0なんだが? もしかして《鬼化》の副作用的な? 重たいスキルだなぁ。
と、そこにやってきた一人の少女......ではない魔王だ。
「ふわぁ......どうなったの? ちゃんと殺さずに......ってえ!? 何この光景!?」
こんな時に寝てたのかお前は。それより謝らなければならないだろう。戦いを挑んできたのは向こうであるが殺してしまったのでこちらにも罪悪感がある。
「それについてなんだが......本当にすまない。生きている奴はほとんどいない」
そして、沈黙。よほど悲しかったのだろう。何も声を出せず佇んでいる。
「............すぅ............」
「いや寝てんのかよ!?」
俺は漫才をしたい訳では無いがこれ突っ込まない奴いる? 最低でも100人に100人は突っ込むだろう。つまり、確定で全員。
「自分で言うのもなんだが、悲しくないのか? 憎くないのか?」
「なんで悲しいの? 憎いの? アタシは別に強制的に戦わせたわけじゃないし、皆の意志で戦ったんだよ。それで死んだなら本望だと思わない?」
仮にも仲間が死んでるんだぞ。こいつは何を考えているんだ? 確か悪魔の個体数も近年、人間により減っているはずだ。
数少ない仲間なんだ。少しくらいは......。
「ねー! 生きてるの出てきてー!」
魔王は叫ぶ。この可愛い声の裏には何があるんだ。仲間が死でもものともしない精神。
「は、はい......」「う、うう......」
起き上がったのは2人だけ。ここまで減らしていたとは。
「はい! アタシ達は今日で解散! 他の好きなとこに行っていいよ」
「な、何を......」「冗談はよして......」
「どういう事だ?」
他の所とはどういう意味だ? 悪魔はたくさんの住処を持っているのか?
「アタシ達悪魔は魔王を筆頭として住処を作ってそこで暮らしていくんだけど、3人だしもう解散でいいや」
「そんな! 最近は他からの加入は受け入れないと聞く。どうしろと!」
悪魔の片方が抗議している。当然だ。突然の解散、最近の悪魔については少々知っている。
「だーかーらー。アタシはこれからリューイと外に行くの、だから魔王不在って理由で入れて貰いなよ。あっ、それか君たちのどちらかが魔王になって新しく作ればいい」
「お、おい魔王さんよ。いくら何でも言い過ぎてやしないか? 悪魔は今、数も少ない。人間の俺が言うのもお門違いだと思うが流石に可哀想だろ」
俺が割って入る。いつまでもこんな重たい空気には居たくない。
「リューイがそう言うなら......」
あっさり受け入れた。案外素直なやつなんだな。
「じゃ、アタシの紹介としてアタシの弟分の住処に行ってもらうよ。場所、知ってるよね」
「それなら安心だ......」「あ、ああそうだな」
こいつに弟分なんているんだ。色々変わってて驚きである。
そして、魔王は俺の顔に向かってほんの数程まで勢いよく指を指した。
「あと、アタシの事を呼ぶ時は魔王とか姫さんじゃなくてセシア、そう呼んで。それがこれをする条件」
「そんな事で助けられるならいいけど......まあいいや。じゃ、セシア。俺達もこの洞窟の外へ行こうか」
「うん! そうしよー!」
本当、無垢なやつだな。
それでもって可愛いな。
こいつの顔をまじまじと見るのは初めてだが、赤い髪にしっくりくる黒い瞳。そして、ぷにぷにしてるであろう肌。
この世界美少女多くね?
「あ、そういえばリューイ」
「ん? 何?」
「ここ、洞窟は洞窟でもダンジョンの中の洞窟だから魔物は湧くし最深部だから出るまでにかなりかかるよ」
は、初耳なんだが......。
それでも2、3週間あれば出れるだろう。
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