こんな俺でも愛してくれますか
26話 ナイトメア その1
(私は....誰?)
周りにはなにもなく、ただぐらい世界。上も下も、右も左もわからないほどぐらい世界。その中にナイトメアが生まれた。
「ここは、どこ?」
目を開くと、人々が行き交っていた。
「あの、ここはどこですか?」
人に話しかけても、答えてくれずそれから何人にも声をかけたが、結果は同じだった。
「あの...。」
人に触ろうとした。が、さわれなかった。そのショックでメアは漂い、住宅街に向かった。
「嘘、私は何者なの。」
「また、新入りか?」
「そのようだな。」
「誰ですか?」
いきなり現れたのは、邪鬼だった。
「まさか、自分の正体もわかってないのか、こいつ。」
「だな。」
「私は、何者なんですか?」
「決まってるだろ、邪鬼だよ。」
「邪鬼?」
「あー、めんどくせぇー。」
「簡単に言うと、人の闇をくらい、力を与える。また、絶望さたり、殺したり。」
「殺すのは人?」
「違う違う、精神的に追い込む。その隙を俺たちが埋めてその身体をもらうんだよ。そうすると力が跳ね上がるんだよ。」
「そうゆうことだ、頑張れよ。」
メアが何者か、その目的を行って立ち去っていった。
「人を、絶望させる。」
そう言って、メアは、1人の人間の身体に入り、闇を見た。
(へぇー、これが闇か。ステキ。)
「ねぇ、お母さん。」
「....」
「お母さん、お母さん。」
何度も声を掛けたが、返事がない。
(母親に入ったのか、これ.....いいじゃないか。)
その時、メアのなにかが壊れる瞬間だった。
「お母さん、落ち着こ。」
「あんたには、うんざりなのよ。いつもいつも泣いてこりごりなの。だから...」
「お母...さん。」
ぐさっと子供の腹に刃物が刺さった。子供は泣きながら親の名前を呼び続けた。
(そろそろかな。)
そして、するりと親の身体から向け出した。
「私は、なにを...」
目の前には、血を流している息子が死んでいた。自分の手で殺した息子が。
「何で、こんなことしたの?」
「教えてやるよ。」
「誰?」
母親の後ろにメアは浮いていた。
「どうも、ナイトメアです。それがあんたの闇だよ。息子が嫌いなんだろ?」
「違う。」
「違わないよ、僕にはわかるんだよ。なにかをさせても結果が残らない、なにを考えてるのか怖い。そう言った感情があったよ。」
「....」
「図星だった?」
「お見通しだったのかい、死神さん。」
(なにを言ってるんだ、こいつ。)
「私も行くから、待っててね。」
ぐさっと母親の腹に刃物が刺さり、倒れた。
「美味しくないなぁ....まだ、息はある。」
2人の親子に近づき、魔法を使った。
「回復」
瞬く間に傷口が治っていく。
「邪鬼なのかな、私。」
それかは、人の中には入らず通り抜けて闇を食らっていた。それでもメアは満たされなかった。
あれから、何10年かが過ぎた日のこと、メアはキーロンへと来ていた。
「ここなら、闇がありそうだな。」
ぶらり、とさまよっていると教会の方から何かを感じた。
(この感じは、新しい感じだ。ついて行う。)
その感じが向かうとこについていき、親の中に入り探った。どうゆう感じの感情なのかを。
見てくれたら、嬉しいです。
周りにはなにもなく、ただぐらい世界。上も下も、右も左もわからないほどぐらい世界。その中にナイトメアが生まれた。
「ここは、どこ?」
目を開くと、人々が行き交っていた。
「あの、ここはどこですか?」
人に話しかけても、答えてくれずそれから何人にも声をかけたが、結果は同じだった。
「あの...。」
人に触ろうとした。が、さわれなかった。そのショックでメアは漂い、住宅街に向かった。
「嘘、私は何者なの。」
「また、新入りか?」
「そのようだな。」
「誰ですか?」
いきなり現れたのは、邪鬼だった。
「まさか、自分の正体もわかってないのか、こいつ。」
「だな。」
「私は、何者なんですか?」
「決まってるだろ、邪鬼だよ。」
「邪鬼?」
「あー、めんどくせぇー。」
「簡単に言うと、人の闇をくらい、力を与える。また、絶望さたり、殺したり。」
「殺すのは人?」
「違う違う、精神的に追い込む。その隙を俺たちが埋めてその身体をもらうんだよ。そうすると力が跳ね上がるんだよ。」
「そうゆうことだ、頑張れよ。」
メアが何者か、その目的を行って立ち去っていった。
「人を、絶望させる。」
そう言って、メアは、1人の人間の身体に入り、闇を見た。
(へぇー、これが闇か。ステキ。)
「ねぇ、お母さん。」
「....」
「お母さん、お母さん。」
何度も声を掛けたが、返事がない。
(母親に入ったのか、これ.....いいじゃないか。)
その時、メアのなにかが壊れる瞬間だった。
「お母さん、落ち着こ。」
「あんたには、うんざりなのよ。いつもいつも泣いてこりごりなの。だから...」
「お母...さん。」
ぐさっと子供の腹に刃物が刺さった。子供は泣きながら親の名前を呼び続けた。
(そろそろかな。)
そして、するりと親の身体から向け出した。
「私は、なにを...」
目の前には、血を流している息子が死んでいた。自分の手で殺した息子が。
「何で、こんなことしたの?」
「教えてやるよ。」
「誰?」
母親の後ろにメアは浮いていた。
「どうも、ナイトメアです。それがあんたの闇だよ。息子が嫌いなんだろ?」
「違う。」
「違わないよ、僕にはわかるんだよ。なにかをさせても結果が残らない、なにを考えてるのか怖い。そう言った感情があったよ。」
「....」
「図星だった?」
「お見通しだったのかい、死神さん。」
(なにを言ってるんだ、こいつ。)
「私も行くから、待っててね。」
ぐさっと母親の腹に刃物が刺さり、倒れた。
「美味しくないなぁ....まだ、息はある。」
2人の親子に近づき、魔法を使った。
「回復」
瞬く間に傷口が治っていく。
「邪鬼なのかな、私。」
それかは、人の中には入らず通り抜けて闇を食らっていた。それでもメアは満たされなかった。
あれから、何10年かが過ぎた日のこと、メアはキーロンへと来ていた。
「ここなら、闇がありそうだな。」
ぶらり、とさまよっていると教会の方から何かを感じた。
(この感じは、新しい感じだ。ついて行う。)
その感じが向かうとこについていき、親の中に入り探った。どうゆう感じの感情なのかを。
見てくれたら、嬉しいです。
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