こんな俺でも愛してくれますか
8話 決闘
「お前ら、クラス対抗のメンバーえらんどけよ。以上解散。」
先生のやる気のない発言の後、クラス内では、クラス対抗のメンバー決めが始まった。
「どうする?...真紀にする?」
「ギンでよくないか?あいつ、"化け物"だし。」
「そうだね、勝ったら代わってもらえばいいだけだし。」
「ギンよろしく。」
ギンの許可なく、クラス対抗のメンバーが決まった。
(俺に、拒否権なしか。予想はしていたが。考えても仕方ない、帰ろ。)
「それでいいから、俺帰るから。」
ギンが教室を去ったあと...
「優勝は、俺たちのものだな。」
「あたりまえだろ。」
「俺たちも帰えろーぜ。」
-----------------
ほんの少し前....
「今から、クラス対抗のルールについて説明する。
1つ、相手に重傷もしくは、ギブアップの宣言で勝敗を決める。
2つ、対戦相手は、学年関係なしで戦う。
3つは、会長が言った通りだ。
この3つが、クラス対抗のルールだ。覚えとけよ。」
(時々思うが、死ねるかな。こんな力..早く無くしてしまいたい。)
「あ...ちなみに、明日が、クラス対抗だからな。」
-----------------
そして、冒頭に至る。
「まさか、明日がクラス対抗とは。明日考えるか、帰って寝よう。」
翌日...
「さぁー、毎年恒例のクラス対抗の決闘が始まりました。今年は、どの学年も強者揃いと聞きました。いい勝負か見られるのでわないでしょうか。」
アナウンスが、場を盛り上げることを言った。
「始まったか、クラス対抗、一番目からとは、早く終わらせるか。」
ギンは、グラウンドへと向かった。
「トップバッターは、1-D ギン・レックス
対戦相手は、3-A 副会長 江口七海さん。
いきなり、1年と3年の対決ですね。」
「君は、騒動を起こした人ですね?」
「そうですが?なにか?」
「いえ、特には。ですが、あなたがいては学校の評判が下がってしまいます。ここで終わりにしますね。」
「怖いこと言いますね、じゃ、ここから動かないので、心臓めがけて、一撃おねがいします。」
(心臓さえなくなれば、死ぬだろう。俺には、誰もいない。信頼している人は。ミアは、違うな。)
「潔いですね。では。」
七海は、詠唱を始めた。詠唱することによって、威力が上がるからだ。
「やれやれ、化け物なんか消えろ。」
「「「「き え ろ」」」
詠唱が始まってすぐに、ギンえの暴言などから発せられた。
「我が欲するは、神の槍よ。ゲイ・ボルグ。あなた、本当に死にますよ。...化け物は死んで当然ですね。」
(やばいな、あれ。俺消えるんじゃね。だが、消えたなら、普通の人間になりたいな。)
ギンは、今まで、化け物としか言ってもらえなかった。ギンが思っていることは、普通の人間になりたかった。ただ1つの願いだった。
「ギン....死ぬなぁー。」
ブーイングの中から、ギンえの声援が聞こえた。
(この声は...ミアか、見られてたか、あいつだけには見られたくなかったが、俺を見てくれる奴はいないと思っていたが、あんなこと言われたら、死ねないな。)
ギンは思った。何百人の中、ただ一人の声で、ギンの考えが変わった。まだ、自分を見てくれる者がいることに。
「副会長、考えが変わりました。何百人人の中、一人の女子から"死ぬなぁー"って言われたら、変わりますよ、って事で反撃させてもらいます。」
「遅いね。この技を、防いだとしても、腕か、脚は無くなるかもね。」
「ご心配なく」
ギンは、ゲイ・ボルグを防御魔法を使わず、素手で受け止めた。
砂煙が舞い、ドカーンと音もした。
「ありえない、素手で受け止めるなんて。」
「俺は、化け物らしく、行かせてもらいます。」
ギンは、あっという間に、七海の前に移動した。
「なぁ!」
「では、また。」
ギンは、七海さんの意識を奪った。
「しょ、勝者  ギン・レックス。」
.........沈黙が続いたが、歓声はなく、ギンは、グラウンドを後にした。
「何してんの、バカ。」
「すまん、こんな力持ってたら、普通の人間になりたいと、前々から思ってた。ナイフで心臓さしたら死ぬと思った、が、死ねなかった。死ねないんだ。だから、心臓さえなくなればと思っただけだ。」
「気になるさ、一回助けてもらってるし。」
「ミアは、誰と?」
「会長と。勝てるわけないだろ。」
「ミア、会長との試合、辞退してくんないか?頼む。」
「いやだ、命を粗末にするやつのことなんかきかん。戦いたい。」
「お願いだ」
「無理だ、この考えは変わらん、次だから、行くな。」
ミアは、そう言って試合えいってしまった。
(会長から、邪鬼の気配がすんだよな。いつ顔を出すのやら。待つとしよう。)
-----------------
次は、全力なとこを書きたいと思ってます。
変だったらすいません。
暖かい目で見てください。
先生のやる気のない発言の後、クラス内では、クラス対抗のメンバー決めが始まった。
「どうする?...真紀にする?」
「ギンでよくないか?あいつ、"化け物"だし。」
「そうだね、勝ったら代わってもらえばいいだけだし。」
「ギンよろしく。」
ギンの許可なく、クラス対抗のメンバーが決まった。
(俺に、拒否権なしか。予想はしていたが。考えても仕方ない、帰ろ。)
「それでいいから、俺帰るから。」
ギンが教室を去ったあと...
「優勝は、俺たちのものだな。」
「あたりまえだろ。」
「俺たちも帰えろーぜ。」
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ほんの少し前....
「今から、クラス対抗のルールについて説明する。
1つ、相手に重傷もしくは、ギブアップの宣言で勝敗を決める。
2つ、対戦相手は、学年関係なしで戦う。
3つは、会長が言った通りだ。
この3つが、クラス対抗のルールだ。覚えとけよ。」
(時々思うが、死ねるかな。こんな力..早く無くしてしまいたい。)
「あ...ちなみに、明日が、クラス対抗だからな。」
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そして、冒頭に至る。
「まさか、明日がクラス対抗とは。明日考えるか、帰って寝よう。」
翌日...
「さぁー、毎年恒例のクラス対抗の決闘が始まりました。今年は、どの学年も強者揃いと聞きました。いい勝負か見られるのでわないでしょうか。」
アナウンスが、場を盛り上げることを言った。
「始まったか、クラス対抗、一番目からとは、早く終わらせるか。」
ギンは、グラウンドへと向かった。
「トップバッターは、1-D ギン・レックス
対戦相手は、3-A 副会長 江口七海さん。
いきなり、1年と3年の対決ですね。」
「君は、騒動を起こした人ですね?」
「そうですが?なにか?」
「いえ、特には。ですが、あなたがいては学校の評判が下がってしまいます。ここで終わりにしますね。」
「怖いこと言いますね、じゃ、ここから動かないので、心臓めがけて、一撃おねがいします。」
(心臓さえなくなれば、死ぬだろう。俺には、誰もいない。信頼している人は。ミアは、違うな。)
「潔いですね。では。」
七海は、詠唱を始めた。詠唱することによって、威力が上がるからだ。
「やれやれ、化け物なんか消えろ。」
「「「「き え ろ」」」
詠唱が始まってすぐに、ギンえの暴言などから発せられた。
「我が欲するは、神の槍よ。ゲイ・ボルグ。あなた、本当に死にますよ。...化け物は死んで当然ですね。」
(やばいな、あれ。俺消えるんじゃね。だが、消えたなら、普通の人間になりたいな。)
ギンは、今まで、化け物としか言ってもらえなかった。ギンが思っていることは、普通の人間になりたかった。ただ1つの願いだった。
「ギン....死ぬなぁー。」
ブーイングの中から、ギンえの声援が聞こえた。
(この声は...ミアか、見られてたか、あいつだけには見られたくなかったが、俺を見てくれる奴はいないと思っていたが、あんなこと言われたら、死ねないな。)
ギンは思った。何百人の中、ただ一人の声で、ギンの考えが変わった。まだ、自分を見てくれる者がいることに。
「副会長、考えが変わりました。何百人人の中、一人の女子から"死ぬなぁー"って言われたら、変わりますよ、って事で反撃させてもらいます。」
「遅いね。この技を、防いだとしても、腕か、脚は無くなるかもね。」
「ご心配なく」
ギンは、ゲイ・ボルグを防御魔法を使わず、素手で受け止めた。
砂煙が舞い、ドカーンと音もした。
「ありえない、素手で受け止めるなんて。」
「俺は、化け物らしく、行かせてもらいます。」
ギンは、あっという間に、七海の前に移動した。
「なぁ!」
「では、また。」
ギンは、七海さんの意識を奪った。
「しょ、勝者  ギン・レックス。」
.........沈黙が続いたが、歓声はなく、ギンは、グラウンドを後にした。
「何してんの、バカ。」
「すまん、こんな力持ってたら、普通の人間になりたいと、前々から思ってた。ナイフで心臓さしたら死ぬと思った、が、死ねなかった。死ねないんだ。だから、心臓さえなくなればと思っただけだ。」
「気になるさ、一回助けてもらってるし。」
「ミアは、誰と?」
「会長と。勝てるわけないだろ。」
「ミア、会長との試合、辞退してくんないか?頼む。」
「いやだ、命を粗末にするやつのことなんかきかん。戦いたい。」
「お願いだ」
「無理だ、この考えは変わらん、次だから、行くな。」
ミアは、そう言って試合えいってしまった。
(会長から、邪鬼の気配がすんだよな。いつ顔を出すのやら。待つとしよう。)
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次は、全力なとこを書きたいと思ってます。
変だったらすいません。
暖かい目で見てください。
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