こんな俺でも愛してくれますか

UAI

7話 ヘザード・フォー・ミア その3

「ギンと話をしなくては。」
ミアは、そう思って、教室を出た途端に、ある声が聞こえた。

「Dクラス内で決闘らしいぞ。」
「誰がやんの?」
「真紀とギンだったかな。」
とCクラスの生徒が言った。

(ギンが決闘か、負けたりしないだろうな。)

ミアは、おそるおそる足を運んだ。

グラウンドには、すでに生徒で一杯だった。ミアは、出入り口付近にたどり着いた途端に、合図が鳴った。

戦闘開始バトルスタート」」

「こっちからいくぞ、炎の槍フレイムランス。」

(流石に、避けるよなぁ。)

ミアは、そう思ったが、ギンは避けなかった。そして、砂煙が舞った。

(なぜ避けない、避けれるだろう。あんな魔法。)

「全力でこないと負けちゃうよ、勝てるわけないか。」
「じゃー、全力でいかせてもらう。」
「お前じゃm」
一瞬にして、ギンは、真紀の目の前にいた。そして、胸ぐらをつかみ、地面え叩きつけた。

(なにが起きたんだ、ギンの行動はなにも見えなかったぞ。)

ミアが思っていると、ドゴォーンと音がし、砂煙も舞った。地面にはクレーター
ができていた。

(ギンは、何者なんだ....勝者は、ギンだったが...退場していく、追いかけなくては。)

すぐに、ミアはギンのもとにかけて行った。

(いた、背後からなら、顔の横めがけて、水の槍ウォーターランス。)
ミアが放った、水の槍ウォーターランスは、見事にギンの顔の横を抜けて行った。

「なんだよ?」
(思い切って聞いてみるか。)
「お前は、何者だ?」

すぐに、答えが返ってきた。

「人じゃない、ただの化け物だ。」
(ギン、自分から、化け物だと言った、だが、わたしを助けたでわないか。ならば、これでどうだ。)

ミアは、剣をギンに向けて振った。不意打ちだ。だか....

(かわされた。)

「なんで避けられる、ありえないだろ。」
「普通はな。俺にはできる。じゃ。」

ギンは、発言のあと去って行った。

(ギン、どうして一人でも平気でいらるんだ
人を信用してもいいだろう。 ......私が一緒にいたら、ギンは変わるだろうか。)

ミアは、ふとそう思った。


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更新遅くてすいません。
毎度のように

頑張るので、みてください

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