こんな俺でも愛してくれますか

UAI

2話 クラス内の強さ 邪鬼の説明

簡易的な入学式のあとの教室は、賑やかになっていた。

「このあとどうする?」
「飯食いいこーぜ。」
「「さんせー。」」

一つのグループが昼ご飯を食べに行くらしい。

(楽しいだろーな、関係ないけど)

と心の中で呟いた。

「帰りますか。...まて、このあと誰かこのクラスに誰か来るは...訳ないか。」

と思った途端...

「失礼する、私の名前は、ヘザード・フォー・ミアだ、探している者がいる.....」

(やばい、目が合ってしまった、てか、助けてやった女の子だし、嘘ついて逃げようっと。)

教室のドアからギンのとこへ迷いなく向かって来て、発言した。

「屋上へ来てくれないか?」
「いやでs。」

いやです、っと言おうと思ったが視線が集まっていたので仕方なく、屋上へ向かった。

「何の用ですか?」
「君が助けてくれたのだろう?」
「なんのことですか、早く帰りたいんですけど。」
「先輩に後輩が勝てるわけがないだろう。
あと、かすかに君の顔が見えたからな、名前は?」

(教えてもいいんだろうか?気配は悪くないし、いっか)

「ギン・レックス」
「ギン・レックスだな。」
「帰っていいですかね?」
「構わないさ。」
「それでは。」

少しの会話のあとミアとギンの会話が終わった。これから起こることは、だれも予想しなかっただろう。

(やっと帰れる、食材買って帰るか)

下駄箱から出た途端に、警報が鳴り出した。
そして、アナウンスも流れ始めた。

<邪鬼が現れました、今すぐに、Aクラスの皆さんは、撃退してください。>

(邪鬼だと、あいつらに勝てるわけないだろ
下級ならまだしも。)

邪鬼には、階級がそんざいする、下級、中級、上級、そしてさらに上に
最上位級と鬼王級が存在し、下級は、人の闇を力の源(エネルギー)とし、暴れ、中級もしかり、上級は、人の欲に答え、だんだんと取り付いた人間を自分のものとしていく、最上位級と鬼王級はまた今度はなすとしよう。

「見に行ってみるか。勝てないなら手助けするだけで終わる....。場所は体育館らへんか」

場所がわかった瞬間、ものすごい速さで目的の場所へ、向かった。

「勝てたっぽいな、たぶん下級らしかったな、よし帰るか。」

ギンが見た光景は、煙がたちのぼり、クレーターもできていたが、あとは特に損害は
なかった。

下級の邪鬼が出た次の日のこと.......

「お前ら、今からグラウンドに集合な、能力などを見たい。1年全クラス集まるから早めに集まれ。」

先生から能力の拝見の頼み、しかも、全クラスときた。周りの生徒は、はしゃいでいるもの、勝負しようぜ と言ってる者などがいた。
数分後には、皆教室から出て、グラウンドに向かっていた。
 
「おーし、1人ずつ得意な魔法か武術を
見せてくれ。」


「まずは、俺から。」

(確か、名前は...野田真紀だったか、どれほどの者かな、拝見。)

「いくぜー、炎の槍フレイムランス
「さすが、真紀」
「ま、こんなもんよ」

歓声の声が上がった、隣のクラスも、すごい魔法や武術能力を見せていた。

「ギン、次はお前だぞ。」
「やりたくないけど、やんないと浮くしな
力を抑えて、やるか、炎の槍フレイムランス

ギンが放った魔法は、真紀より力がなかった、クラスからは、いろんな声が上がっていた。

「あんなもんかよ。」
「あいつ、魔力低くすぎでしょ。」
「はぶろーぜ。」

(まぁ、そーなるよなぁ。なんとも思わんが
これで、クラスに被害は及ばないはず。)

そう思っていた矢先、3つ隣から、ものすごい風か吹いた。

「だれ? .....あの子、昨日教室に来た子。」
「本当だ、かわえー」

(ミアか、あいつ魔力の量が多いのか。)

「今日はここまで、教室に戻るように。」

各クラスは、友達たちと話し合いながら、
教室へと戻っていった。

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更新遅れてすんません。色々と忙しかったので、明日から頑張りますから。

毎度毎度のことですが、暖かい目で見てください。

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