僕はあの頃に帰り咲く
第9話空白の時間を埋めていく僕達
電車に乗ると、僕らは離れ離れになっていた時間を埋める様に互いに語り合った。
「ねぇ健ちゃん知ってる私、この高校に入学する時健ちゃんの名前見た時また一緒になれると思って嬉しかったんだけど…健ちゃん鈍感過ぎだよ〜私がコンタクトにしただけで分からなくなるなんて…私ショックだったよ」
「ごめん、結衣…」
「なーんてね、私もう気にして無いから大丈夫だよ健ちゃん!!健ちゃんとこうしてまた昔みたいに話せただけで充分だから」
「結衣!!」
この時、何故か僕は心の底から僕もだよと思ったのに…恥ずかしさで結衣に何も言えなかった。
実際、僕はあの夏を過ぎてから結衣の事は忘れられずにいたからだ。
ただ僕の鈍感って言う自分でも、気付かない意外な特性のおかげで幼なじみと気付くのが遅れてしまったが…
「そいえば健ちゃんっていっつも本読んでるけど、アレ何て本?」
「ああっアレ一目惚れって小説でけっこう面白いよ一目惚れから始まった恋の話なんだけどね」
「へぇ~健ちゃんそういうの読むんだ意外!!」
「そういえば、結衣はいっつも休み時間携帯で何聴いとるん?」
「あ〜えっとね、基本ラブソングかなぁ」
「そうなんだ」
「そうだ結衣、僕とか連絡先の交換してくれない?」
「えっうんいいよ…!」
この時、結衣は少し嬉しそうにしていた。
「じゃっこれで登録完了OKだよ健ちゃん」
そうこうしてるうちに結衣の最寄り駅に着いた
「それじゃあまた明日ね健ちゃん」
「また明日」
そして電車(琴電)の車内に一人になった僕は、なんだかあっという間だったなぁ〜幼なじみの結衣と知らず國重に協力して貰ったり、結衣と空白の時間を埋める様に話した事全てがと思った。
「ねぇ健ちゃん知ってる私、この高校に入学する時健ちゃんの名前見た時また一緒になれると思って嬉しかったんだけど…健ちゃん鈍感過ぎだよ〜私がコンタクトにしただけで分からなくなるなんて…私ショックだったよ」
「ごめん、結衣…」
「なーんてね、私もう気にして無いから大丈夫だよ健ちゃん!!健ちゃんとこうしてまた昔みたいに話せただけで充分だから」
「結衣!!」
この時、何故か僕は心の底から僕もだよと思ったのに…恥ずかしさで結衣に何も言えなかった。
実際、僕はあの夏を過ぎてから結衣の事は忘れられずにいたからだ。
ただ僕の鈍感って言う自分でも、気付かない意外な特性のおかげで幼なじみと気付くのが遅れてしまったが…
「そいえば健ちゃんっていっつも本読んでるけど、アレ何て本?」
「ああっアレ一目惚れって小説でけっこう面白いよ一目惚れから始まった恋の話なんだけどね」
「へぇ~健ちゃんそういうの読むんだ意外!!」
「そういえば、結衣はいっつも休み時間携帯で何聴いとるん?」
「あ〜えっとね、基本ラブソングかなぁ」
「そうなんだ」
「そうだ結衣、僕とか連絡先の交換してくれない?」
「えっうんいいよ…!」
この時、結衣は少し嬉しそうにしていた。
「じゃっこれで登録完了OKだよ健ちゃん」
そうこうしてるうちに結衣の最寄り駅に着いた
「それじゃあまた明日ね健ちゃん」
「また明日」
そして電車(琴電)の車内に一人になった僕は、なんだかあっという間だったなぁ〜幼なじみの結衣と知らず國重に協力して貰ったり、結衣と空白の時間を埋める様に話した事全てがと思った。
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