【実話小説】出会い系シンドローム
最終章:想定外
お姉さんは下から僕を見上げるように、何故か目線を逸らさずじーっと僕を見ながら舐めている。
「高校生にしてはオチンチン大きいね・・・」
「大きくなったとき比較したことないんで・・・」
「ううん、大きいよぉ・・すごい・・」
「あぁ・・そこ気持ちいいです」
「フフフ・・」
気持ちよさが徐々に高まり、もう少しでイッてしまいそうな感じになった。
初めてフェラをしてもらったが、毎日猿のように1人エッチばかりしていたせいで天然の遅漏になっていたようだ。お陰でお姉さんの舌の動きをたっぷり堪能する事が出来た。
黙々と舐めていたお姉さんは、フェラをやめて体勢を変え始めた。
そろそろ上に乗ってくるのかな・・
すると何故か僕の横に再度座り、また右耳を舐めてきたのだ。
「ねぇ・・・」
「はい・・(来るぞ・・ドキドキ)」
「自分で握ってみて」
「はい?」
「いいから、自分で握りなさい」
「・・はい」
急に命令口調に変わった。どうしたんだ?だが仕方無く言われた通りに自分のを握り締めた。
「最後は自分で出すのよ」
「えぇぇぇぇ!!!」
「私は射精する瞬間が見たいの」
「でも・・・」
「私がお手伝いしてあげるから」
と言うと僕に激しい手の動きを強要してきた。これじゃ普段と何も変わらない。何が悲しくてお姉さんの家にまで来て一人でシコシコしなくちゃいけないのだ?お姉さんは構わずに僕の腕を握り、上下に動かし続ける。
同時に僕にキスをして、僕はお姉さんの柔らかくて温かい唇と舌の感触を皮肉にもまた上半身で感じるはめになった。まずい、我慢するのも限界だ・・・
その後、唇を離したお姉さんは僕の口を手で塞いできた。
隣りの部屋に聞こえるからか?
「ウグッ、ウグッ・・」
「なぁに?何を言ってるの?」
「アフッ、アググ・・・」
「聞こえないわ」
当然だ。僕の口はお姉さんの手で完全に塞がれているのだから。
悲しいがサディスティックな責めに従うしかなかった。
「ア゛グッ!ン゛フッ・・・!!!」
もう限界だった。
お姉さんは急に手を離すと、僕のそそり立ったものを凝視した。
僕は握り締めた手を緩めることなく、最後まで動かし続けた。
勢い良く精子が発射され、目の前のテーブルはおろか、先にあるTV画面まで飛び散り、ドクドクと果てた。我を忘れて無我夢中の快感の中に僕はいた。
次の瞬間、一気に現実に引き戻された。
「ハッハッハッーー!!!」
お姉さんが爆笑しだした。一瞬何が起こったのかと思った。
「ねぇ、何射精してんの?ばっかじゃないの?」
「これだからさぁ、男って嫌だよね。ほんと気持ち悪い!!」
「もう二度と遊びにこないでよ、クソガキ。」
僕は全く状況が読み込めていなかった。
何となく理解したのは、さっきまでエロモードだったこの目の前のお姉さんは今は別人のようであること。そして情けない姿で射精したままの僕は馬鹿にされる対象で、指をさして笑われていた。
逃げたかった。とにかくその場から逃げたかった。
辱めを受けた仕打ちとしては心に負った傷があまりにも痛く、アソコを拭くことも忘れて無我夢中でパンツを上げ、急いで制服のズボンを穿きカバンを持ってお姉さんの部屋を飛び出すとコンビニまでダッシュで走り、停めてあった自転車を急いで出し、最初に電話した公園まで走り抜けた。
公園に着いてベンチに座り、ようやく自分が今まで何をしてたのか振り返りながら、なぜあのお姉さんは豹変したのかをずっと考えた。
全く分からない。
きっとそういう性癖というか精神の持ち主で、男が騙されて言いなりになる姿を楽しむのが興奮するのだろうか。人間なんて十人十色、そういう人がいても不思議ではない。
大人の女性って、優しかったりエロかったりするだけじゃないんだ、こういう人も中にはいるんだ、と初めて感じた日だった。もうこのお姉さんの事は忘れよう。嫌なトラウマを一生引きずるのも怖い。そう思った。
ベンチに座ってると老人男性がこっちに向かって歩いてきた。
じっとこっちを見ている。なんだ、今度はジイサンに何かされるのか?
「おい、いい年して何かこぼしとるぞ」
「・・・あっ!」
股間にさっき僕が射精した精子が大量に付いていたのだ。
慌てていて拭く事もせずに着替えたからだろう。
カバンからタオルを出して水飲み場で濡らし、一生懸命そのシミを擦った。
何だか悔しくてもう半分泣いていた。
伝言ダイヤルってこんな変な人の集まりなのか。
もう二度とこんなので遊ぶのはやめよう。そう誓って家に帰った。
悔しい事にそのシミはずっと完全に取れることはなかった。
成長して新しい制服のズボンを買ってもらうまで、ずっとその股間のあたりに残っていた。
暫くは思い出したくないその記憶を抹消する事に専念し、完全にこんな遊びから遠ざかっていた。
まさか半年もしないうちにまた新しい出会いが起こるとは、この時夢にも思わなかったが。
END
「高校生にしてはオチンチン大きいね・・・」
「大きくなったとき比較したことないんで・・・」
「ううん、大きいよぉ・・すごい・・」
「あぁ・・そこ気持ちいいです」
「フフフ・・」
気持ちよさが徐々に高まり、もう少しでイッてしまいそうな感じになった。
初めてフェラをしてもらったが、毎日猿のように1人エッチばかりしていたせいで天然の遅漏になっていたようだ。お陰でお姉さんの舌の動きをたっぷり堪能する事が出来た。
黙々と舐めていたお姉さんは、フェラをやめて体勢を変え始めた。
そろそろ上に乗ってくるのかな・・
すると何故か僕の横に再度座り、また右耳を舐めてきたのだ。
「ねぇ・・・」
「はい・・(来るぞ・・ドキドキ)」
「自分で握ってみて」
「はい?」
「いいから、自分で握りなさい」
「・・はい」
急に命令口調に変わった。どうしたんだ?だが仕方無く言われた通りに自分のを握り締めた。
「最後は自分で出すのよ」
「えぇぇぇぇ!!!」
「私は射精する瞬間が見たいの」
「でも・・・」
「私がお手伝いしてあげるから」
と言うと僕に激しい手の動きを強要してきた。これじゃ普段と何も変わらない。何が悲しくてお姉さんの家にまで来て一人でシコシコしなくちゃいけないのだ?お姉さんは構わずに僕の腕を握り、上下に動かし続ける。
同時に僕にキスをして、僕はお姉さんの柔らかくて温かい唇と舌の感触を皮肉にもまた上半身で感じるはめになった。まずい、我慢するのも限界だ・・・
その後、唇を離したお姉さんは僕の口を手で塞いできた。
隣りの部屋に聞こえるからか?
「ウグッ、ウグッ・・」
「なぁに?何を言ってるの?」
「アフッ、アググ・・・」
「聞こえないわ」
当然だ。僕の口はお姉さんの手で完全に塞がれているのだから。
悲しいがサディスティックな責めに従うしかなかった。
「ア゛グッ!ン゛フッ・・・!!!」
もう限界だった。
お姉さんは急に手を離すと、僕のそそり立ったものを凝視した。
僕は握り締めた手を緩めることなく、最後まで動かし続けた。
勢い良く精子が発射され、目の前のテーブルはおろか、先にあるTV画面まで飛び散り、ドクドクと果てた。我を忘れて無我夢中の快感の中に僕はいた。
次の瞬間、一気に現実に引き戻された。
「ハッハッハッーー!!!」
お姉さんが爆笑しだした。一瞬何が起こったのかと思った。
「ねぇ、何射精してんの?ばっかじゃないの?」
「これだからさぁ、男って嫌だよね。ほんと気持ち悪い!!」
「もう二度と遊びにこないでよ、クソガキ。」
僕は全く状況が読み込めていなかった。
何となく理解したのは、さっきまでエロモードだったこの目の前のお姉さんは今は別人のようであること。そして情けない姿で射精したままの僕は馬鹿にされる対象で、指をさして笑われていた。
逃げたかった。とにかくその場から逃げたかった。
辱めを受けた仕打ちとしては心に負った傷があまりにも痛く、アソコを拭くことも忘れて無我夢中でパンツを上げ、急いで制服のズボンを穿きカバンを持ってお姉さんの部屋を飛び出すとコンビニまでダッシュで走り、停めてあった自転車を急いで出し、最初に電話した公園まで走り抜けた。
公園に着いてベンチに座り、ようやく自分が今まで何をしてたのか振り返りながら、なぜあのお姉さんは豹変したのかをずっと考えた。
全く分からない。
きっとそういう性癖というか精神の持ち主で、男が騙されて言いなりになる姿を楽しむのが興奮するのだろうか。人間なんて十人十色、そういう人がいても不思議ではない。
大人の女性って、優しかったりエロかったりするだけじゃないんだ、こういう人も中にはいるんだ、と初めて感じた日だった。もうこのお姉さんの事は忘れよう。嫌なトラウマを一生引きずるのも怖い。そう思った。
ベンチに座ってると老人男性がこっちに向かって歩いてきた。
じっとこっちを見ている。なんだ、今度はジイサンに何かされるのか?
「おい、いい年して何かこぼしとるぞ」
「・・・あっ!」
股間にさっき僕が射精した精子が大量に付いていたのだ。
慌てていて拭く事もせずに着替えたからだろう。
カバンからタオルを出して水飲み場で濡らし、一生懸命そのシミを擦った。
何だか悔しくてもう半分泣いていた。
伝言ダイヤルってこんな変な人の集まりなのか。
もう二度とこんなので遊ぶのはやめよう。そう誓って家に帰った。
悔しい事にそのシミはずっと完全に取れることはなかった。
成長して新しい制服のズボンを買ってもらうまで、ずっとその股間のあたりに残っていた。
暫くは思い出したくないその記憶を抹消する事に専念し、完全にこんな遊びから遠ざかっていた。
まさか半年もしないうちにまた新しい出会いが起こるとは、この時夢にも思わなかったが。
END
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コメント
莉奈珠
伝言ダイヤル懐かしいですね。次の作品も楽しみにしてます!