天魔界戦
第1章 第1話 始まり
さてそろそろ行くかな・・・
アルマは騎士の勲章に様な模様の入ったTシャツに白いジャケットをボタンをひとつもはめずに着込み、ジーンズを履いた。真っ白い短髪はボサボサだが気にしない。愛用している大剣とギルドに所属していることを証明するギルドカードを異空間のアイテムボックスにしまい、部屋を出る。
自室を出てリビングに行くと、水色のワンピースにエプロンを着た1人の女性がいた。
「んじゃ、行ってきます」
「朝食は食べなくて大丈夫ですか?忘れ物などは?」
「多分大丈夫っすよー多分」
彼女はカリナ、肩にかかるくらいの長さの髪は銀色で身長はどう見ても中学生と高校生の間くらいだが、胸は結構ある。いつも丁寧な言葉使いで家事がなんでも出来るので、どっかの貴族でメイドでもしてるんじゃないかと思ってしまう。
カリナさんは俺がスティルマに来てウロウロしていた時、声を掛けてくれて、色々助けて貰ったし、居候させてもらっている。
・・・けして怪しいことはしていない。神に誓おう。
「ギルドには寮があると聞きました。暫くは会えないかもしれませんね。」
「まあ、ね。でも依頼をこなせばすぐ金貰えるらしいから、今度は何かお礼させてください。」
カリナさんはクスッと笑う。
「気にしないでください。アルマ君のいる生活はとても楽しかったです。その気持ちで充分です。」
アルマは照れくさくてにやけてしまう。
・・・これ、フラグじゃないよな?
なんて考えながら。
「えっと、遅れちゃうんで!」
時間も無さそうだし照れくさかったので走って出てきてしまう。
よし!今日から頑張りますかね〜。
アルマは騎士の勲章に様な模様の入ったTシャツに白いジャケットをボタンをひとつもはめずに着込み、ジーンズを履いた。真っ白い短髪はボサボサだが気にしない。愛用している大剣とギルドに所属していることを証明するギルドカードを異空間のアイテムボックスにしまい、部屋を出る。
自室を出てリビングに行くと、水色のワンピースにエプロンを着た1人の女性がいた。
「んじゃ、行ってきます」
「朝食は食べなくて大丈夫ですか?忘れ物などは?」
「多分大丈夫っすよー多分」
彼女はカリナ、肩にかかるくらいの長さの髪は銀色で身長はどう見ても中学生と高校生の間くらいだが、胸は結構ある。いつも丁寧な言葉使いで家事がなんでも出来るので、どっかの貴族でメイドでもしてるんじゃないかと思ってしまう。
カリナさんは俺がスティルマに来てウロウロしていた時、声を掛けてくれて、色々助けて貰ったし、居候させてもらっている。
・・・けして怪しいことはしていない。神に誓おう。
「ギルドには寮があると聞きました。暫くは会えないかもしれませんね。」
「まあ、ね。でも依頼をこなせばすぐ金貰えるらしいから、今度は何かお礼させてください。」
カリナさんはクスッと笑う。
「気にしないでください。アルマ君のいる生活はとても楽しかったです。その気持ちで充分です。」
アルマは照れくさくてにやけてしまう。
・・・これ、フラグじゃないよな?
なんて考えながら。
「えっと、遅れちゃうんで!」
時間も無さそうだし照れくさかったので走って出てきてしまう。
よし!今日から頑張りますかね〜。
「ファンタジー」の人気作品
書籍化作品
-
-
37
-
-
70810
-
-
32
-
-
141
-
-
381
-
-
221
-
-
337
-
-
3395
-
-
1
コメント