先輩、私と付き合ってくれますか?

ノベルバユーザー208695

7,初デート

「フフッ楽しみだなぁ…」
「なーに1人で笑ってんの?」
「美咲〜!聞いてよ!私ね、先輩と付き合うことになった!」
「…え!マジ?凄いじゃん!おめでと」
「(´>∀<`)ゝ))エヘヘありがと!
   実は~今週の日曜日デート行くんだ~」
「めっちゃ羨ましい~どこ行くの?」
「プールだよ!」
「っ!萌々香、それいいね~」
「えっ?何がいいの?」
「だってプールといえば…彼氏をヤキモチ焼かせれるでしょ?」
「どういうこと?」
「(;´Д`)ハァ…ホントに天然なのか…鈍感なのか」
「まず…」
説明中…
「あ、なるほどね~
  それいいかも!先輩、ヤキモチ焼いてくれるかなぁ…」
「大丈夫だって!今日、一緒に水着選びに行こっか!」
「うんっ。ありがと美咲」

「(;-ω-)ウーンどれがいいのかなぁ」
「コレとかは?肩に紐がない奴  」
「それかわいいっ!それにしようかな!」
「うん。これなら絶対先輩でもヤキモチ焼くと思うよ!」
「よしっ!これにする!」
「明日なんでしょ?
   頑張ってきてね応援してるから!」
「ありがと!」

日曜日
「先輩、遅れてごめんなさい!」
「…いや気にすんな。行くぞ。」
「はいっ!」
「じゃあ、私着替えてくるんで待っててくださいね!」
「おう!」

10分後…
「お待たせしました!先輩」
「っ!お、お前それ…」
「?どうかしました?先輩」
「…何でもねぇ」
すると…
ヒソっ「なぁなぁ、あの子めっちゃ可愛くね?
 水着姿超可愛い!声掛けてみようぜ!」
「…んな…」
「…?先輩どうしたんですか?」
バサッ(パーカーを被せる)
「わっ?先輩?」
「俺の彼女だから。見てんじゃねぇよ!」
「(((((((( ゚Д゚)))))))ヒィィィィす、すみませんでした~」
ダッ
「…あのさ」
「…はい。」
「何でそんな格好してんの。迷惑なんだけど…」
(ズキッ)
「す、すみません。私なんかがこんなの着てたら恥ずかしいですよね…アハハ…」
「…違う。」
「…え?」
「…そんな可愛い格好してくんなよ…
    萌々香が可愛い事なんて俺だけ知ってればいいのに…/////」
「せ、先輩…嬉しいです/////」
「じゃ、行こうぜ!」
「はいっ!」
……
夕方
「楽しかったですね!」
「そうだな!また来ような?」
「は、はいっ!次は先輩の行きたいところに行きましょう!」
「ありがとな!」
「はいっ!」

私は、こんな時間がずっと続くと思ってた…
あの時までは…

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