男装テクニック☆

rabbit☆

ブラウンとの楽しい時間

ブラウンが頭を下げたまま待っていると、

勢よく門が空く音がした。

メイソン「ブラウン!!」

その声にビクンとなるブラウンをよそにメイソンは近づいていく。
メイソンがブラウンの肩にふれ
ブラウンは死を覚悟した

メイソン「良かった熱が下がったのか」

メイソンの言葉に驚き顔をあげ目を見開けるブラウン

今なんと?

その場にいた衛兵。おってきた衛兵。王子がかけていくのに気づき、付いてきた執事のロベルトも、もちろんエミリーも全員がそう思った

王子が庶民を心配するようなことを口にしてはいけないと言われ続けたメイソンだがもうそんなことよりブラウンが心配だった。

エミリーはハッとなり、王子に近づき小声で

ブラウン「衛兵達がいるのにそんなこと言っていいのか?」
と聞いた

メイソン「大丈夫だ。敬語もいい。大声でもかまわない」

メイソンも小声で答える


ブラウン「でも決まりとかあるんじゃぁ」

メイソン「そんなもの平気だ。」

メイソンはついに大声でいった

王子らしからぬ口調にブラウンとメイソン以外は驚きを隠せない

ブラウン「ならいいんだが」

ブラウンも普通の声で話した

さらに、ブラウンとメイソン以外は驚いている、

メイソン「まぁ上がれ話はそれからだ」

ブラウン「わかった。」

メイソンに招かれるまま入っていきながら

ブラウンは回りの反応をちらっとみた
皆お辞儀をしているが顔は驚きでこわばっている

歩きながら話したが
途中しびれを切らしたロベルトが事情を聴いた。だがメイソンはそれを無視

ただ着いてこいと言わんばかりだ

エミリーはその状況にうろたえながらも決してメイソンの側からは離れなかった





メイソン自室にて

メイソン自室につくと、メイソンはまばゆい光を放ちそうなくらい高価そうな長椅子に無造作に座った

ロベルトはお茶をつごうとしている

少しして
メイソンがそのお茶を飲みながらことの発端を話した

ロベルトは驚きながら真剣に話を聞いていた

エミリーは座っていいかわからなかったためたったまま聞いていた

話が終わり始めに口を利いたのはやはりロベルトだった

ロベルト「陛下。国王陛下は今ご病気なのです。お体にさわるような行いは避けていただかねばなりません。それに次期国王となる予定の陛下が一人でそとを歩き回ってはなりません。危険です。後、もう1つ」

ロベルトはブラウンをみつめ、メイソンに向き直る

ロベルト「いくら気に入ったとはいえ、一般民を城の騎士団に加入させようとしたり、ため口を聞かせたり、、、最近の陛下の行動は目に余ります。今までは伏せてきましたが、今回は目撃者も多発しており、さらに、城にいれてしまったからには、本当はしたくありませんが国王陛下にご報告しなければなりません。」

ロベルトの言葉にメイソンはため息をつく

メイソン「わかっている。覚悟の上だ。父上に伝えよ。王位継承を取り止めたいのであればわたしは、それを受け入れたいと。これ以上のきつい毎日は国王になればさらに酷くなる。そんなもの。わたしは真平だとな。」

メイソンはハッキリいった。どうせそうなるのだからいいたいことは言っておきたかったのだ。
メイソンの言葉にブラウンもロベルトも目を白黒させている。

メイソン「どうしたさっさといけ。」

メイソンの言葉にハッとなったロベルトはそそくさと部屋を出ていった

しーん


エミリー心の声《…なにこれ。気まづい。これって私のせいだよね。どうしよう》


エミリーがうろたえているとメイソンが口を開いた

メイソン「お前にも言わなければならないことがある」

さっきまで重々しいしゃべりが急に優しいしゃべりになるメイソン。

ブラウン「な、なんだ?」

ブラウンは次の言葉を待った

メイソン「実はなお前を城に招いたのは…」

メイソンが騙したことを謝った

ブラウンはそんな小さなことで謝るメイソンはすごいと思ったエミリーという存在を隠してる自分が本来なら謝るべきだというのに

ブラウン「へ、平気だ。うますぎる話だと思ってたからな」

とだけしかいえなかった。

メイソン「そうか。良かった。ロベルトが戻ってくるまで時間はある。騙しといてなんだがお互いに話し合わないか。話したいのだ。不思議なもんだな。お互い男だとうのに俺はお前がなぜか気になる。」

ブラウンはうれしそうにはしたが心の中ではメイソンは男好きなのかと思いちょっと逃げ出したくなったことは秘密である

サファイア「なんだか怖いイメージと全く違うね」

そんなサファイアのささやき言葉にクスッと笑うエミリーだが、壁に飾ってある綺麗な女の人の肖像画に目が行き、笑ったブラウンを顔を赤らめながらメイソンが見ているのに気づかなかった

メイソン心の声《俺はなにを考えている。ブラウンは男だぞしっかりしろ。嫌われたいのか》

メイソンは必死に自分の心臓の音をおさえながら、ゆっくりと話を進めるのだった。

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