男装テクニック☆

rabbit☆

小さな見方。

目が冷めるとそこは自室のベッドだった。どれくらい寝ていたのだろう外は夜だ。

エミリー「え、夜ぅ?」

エミリーは急に起き上がったため立ちくらみがし、床に倒れた

エミリー「う、うー」

うなされながら頭を抱える。

エミリー「私いったい…」

頭が混乱していると

?「大丈夫?」

見知らぬきれいな声が聞こえたので顔をあげる。だがそこには誰もいない

気のせいかとおもい立ち上がろうとするがやはり立てない。
どうやら風邪を引いたようだ

エミリーはまた頭を抱えながら最後にあったことを順に思いだし、自分が倒れたことまでを思いだしハッとなった。倒れたときは間違いなく夜だったなのに夜がまだおわってない。あの高熱だ何日かは眠っていたことは明白だった、

その時母が心配顔で上がってきた

ミュニエル「エミリー。大丈夫?」

たおれ込んでるエミリーを起こす
エミリーはミュニエルの腕をつかみ必死に、

エミリー「き、騎士団…」
とだけ口にした

頭がまだ混乱しておりそれしかいえなかったが、母にはなんとか伝わったらしく、母は優しく笑った。

ミュニエル「大丈夫。騎士団のことは私が騎士団の方に熱が出たといって断ったわ。さ、ベッドに戻りましょう」

その言葉に安心して力が抜け、歩けなくベッドに戻る力はなかった。そんな私を母は支えながらベッドに戻してくれた

ミュニエル「貴方はなにも心配しなくていいの。だから今はゆっくり休みなさい。」

ミュニエルはエミリーの頭をそっとなでながらいった

エミリー「大丈夫だったの?」

私はかれそうな声で言った

ミュニエル「えぇ。王子さまがでできた時はビックリしたけど熱の理由を話たらわかってくれたわ。冷血な人に見えたけど優しい御方で助かったわね。」

エミリーは王子のことを思いだし、冷血そうなイメージだったかどうかをたしかめ、クスッとわらった

ミュニエル「サァまだ起きるのは早いわ。明日もう一度熱を測ってなかったら王子さまに一緒に再度お詫びにいきましょうね」

そういってミュニエルはエミリーのオデコにキスをして下にゆっくり消えていった

だか、エミリーは胸のしこりは消えてはいなかった

まだお父さんのことがあるからだ。
またお見合いをさせられる。そんな嫌な思いだけが気がかりだった。

?「お父さんを許してあげて」

またあのきれいな声が聞こえる
私は熱のせいで幻聴を聞いているのだろうかと思ったエミリーは、気づかなかったふりをして目を閉じた
でも

?「ずっとあなたを心配そうに看病してたのよ」

また聞こえた
エミリーは目をあけ

エミリーはかれそうな声で

エミリー「誰?誰かいるの?」

といった。するとポンットいう音と供に小さな妖精があらわれた

妖精「始めまして、私はサファイア。みての通り妖精。よろしくね」

エミリーは目の前の光景が熱のせいだと思っていた為、妖精だということに驚かず答えを迷った。無視をするとかわいそうだから、

エミリー「私はエミリー。」

とだけ言った。

サファイア「貴方は今。父親のせいで熱が出て倒れたとおもってる?」

率直に聞かれエミリーは戸惑ったが、

エミリー「違うの?」

といった。

サファイア「確かにそうだけど、でもお父さんはずっと心配でたまらなくて、貴方のそばにいて看病していたのよ?」

エミリー「だから許せと?」

サファイア「そう!」

エミリーはため息をついた

そんなことできないと思っていたからだ

サファイア「それに本当はお父さんが土下座をしてまで王子さまに謝りにいったのよ。」

エミリー「え!あの父が土下座?」

エミリーが驚くのも無理はない。父はプライドが高く、その高いプライドのために、私は今までさんざん苦労してきた。そんな父が私の不祥事なのに土下座までして謝ったなんて信じにくかった。

サファイア「本当だからね」

疑いの目をしていたのかサファイアはそういう

エミリー「でも父は私をプライドを守る道具として使おうとしていたわ」

サファイア「確かにそうね。でも私ならわかるわお父さんがなにを思ってお見合いをすすめたか。確かにプライドを守るためもあるかもしれない。でも、その前に自分の娘が老後一人でいるのを見たくなかったんじゃないかな?一人でいるときは寂しいものよ?」

私はサファイアの言葉を聞いて昔、父が一人でいえにいたときを思いだした。帰ったとき父はぶっきらぼうながらも嬉しそうにしていた

エミリー「…」

サファイア「ね?だからお父さん…」

エミリー「許すよ」

サファイア「え、ほんと?」

エミリー「うん。」

サファイア「よかった!」

サファイアは喜びながらくるくる回ってる

サファイア「お礼に私は今から貴方の見方になるわ」

エミリー「見方?」

サファイア「いいかたを変えれば友達ね。あなたがなにかに迷ったときヒントをあげる。どう?なってみる?」

エミリーは男装していたため男子はもちろん女子でもあまり友達はいなかった。だから嬉しかった。だが反面疑問だった。なぜこの妖精は私の前に現れ父を許すようにいったのだろうかと。

エミリーは恐る恐る聞いた

エミリー「ね、なんで私のところに来て父を許すようにいったの?」

サファイア「それは……たまたま通りかかって、貴方のお父さんが可愛そうだったからかな」

サファイアはぎこちなくいう。恐らく嘘なのだろう。でもエミリーはその線もあると自分に言い聞かせた。父のことを思ってくれる妖精にあまり詳しくは聞きたくなかったのだ

エミリー「うんなろう。友達に」

サファイア「やったぁ!」
サファイアはまたくるくる回る

その様子がかわいくてクスッと笑ってしまった。

サファイア「さっそく友達として何かするね!そうだ子守唄うたう!」

エミリー「うん。お願い」

サファイアの歌声は美しく透き通っている。エミリーはその声に聞き惚れながら眠りについた


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