この度、晴れてお姫様になりました。

KoKoRo83

回想

今思い返してみればこの6年、色々な事があった。その中でも知って、驚いた事が2つある。


1つ目は、この世界には魔法使いがいる事だ。まぁ、異世界ということを考えれば、当然といえば当然?なのだが。やっぱり、前世での事を考えれば驚かざるを得ない。

しかし、残念ながらこの世界でも魔法使いは珍しく、俺に魔法の適性はないみたいだ。
だが、家にはお抱えの魔法使いがいるとバカ親父が言っていたから、いつか会えるかもしれない。


2つ目は、ルークスとファビオの事だ。

ルークスは、金髪碧眼に筋の通った鼻、まさに理想の王子様という感じの顔。


ファビオは、黒髪に灰色の少し吊り上がった目から、全体的にキリッとしたイメージを与えられる顔をしている。

とまあ、こんな顔立ちをしているからある程度モテることは想像していたが、想像以上だった。

てか、人間の領域を遥かに超えていた。しかも以外の女には意外と優しく、2人とも頭がいい。最近では俺のことをバカにしてくる。

まだ12歳のくせに生意気な(自分も12歳)。

性格はルークスは生意気+明るく、おしゃべりでチャラい。

ファビオは生意気+ルークスとは正反対で寡黙、意外にもイタズラ好き。けど、2人とも根はいいやつらだ。

「お嬢様、着きました。」
おっと。そんなことを考えているうちにファビオの家に着いたみたいだ。今日はどんな遊びをするのか、ワクワクしながらどっしりと構えた門をくぐる。





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