幻想郷虚無異変
幻想郷虚無異変6話「命をかけた鬼ごっこ」
ドゴーン!!
廊下に爆音が響く。 
ドゴーン!!
今度は音が少し遠くから聞こえた、どうやら爆音の原因は移動しているようだ。
コツコツコツコツ!!
爆音が響く廊下を走る2人がいた。
影狼「ハァ、ハァ、どんだけ遠いのよ!!」
咲夜「ハァ、ハァ、おそらく、いえ、間違いなくハヤテは妹様から逃げ回っているのだと思われます」
廊下を全速力で走っているのは咲夜と影狼だ、ちなみにパチュリーは走り始めて数歩で喘息発作が起きて倒れたので現在は咲夜におんぶされている。
パチュリー「うぅ、まさか、、こ、こ、で、、喘息の発作が、、、、おき、、ると、、は」
昨夜「パチュリー様、これ以上喘息がひどくなるといけないので少し黙っていてください」
パチュリー「ぜえ、ぜぇ、あ、案外、、直球で、、、いう、のね」
影狼「パチュリーさん、一旦呼吸を整えてください」
咲夜「一旦、パチュリー様のことは放っておきましょう」
影狼「いや、放って置いちゃだめでしょ、一応、従者なんだし」
咲夜「わかっております、さすがにパチュリー様をその辺の地面に放り投げたりはしません、ただ、一時的にパチュリー様の声を無視します」
影狼「そ、それもどうかと思うけど」
ドゴーン
影狼「ん?」
ドゴーン!
 
咲夜「どうかしたの?」
影狼「いえ、なんか、音がどんどん近づいているような」
ドゴン!!
咲夜「まさかね」
ドゴーン!!!
ハヤテ「うおぁーー」
ドドドド!!
ハヤテが廊下の向こう側から全速力でこちらに走ってくる。
ズドゴーン!!!!
咲夜、影狼、パチュリー「・・・」
影狼「咲夜さん」
咲夜「なに?」
影狼「私思ったのですが、ハヤテこちらにどんどん近づいてきてませんか?」
咲夜「奇遇ね私も同じことを考えていたは、幸いにもすぐそこに部屋があるからそこに隠れれば逃げ切れるわね」
影狼「そうですね、ハヤテの姿はまだシルエットしか見えませんし部屋に隠れればバレる危険性は低くなりますね」
パチュリー「ど、どっちでも、、、、いいから、、、は、、はや、、く、、やすま、、せて、、」
影狼「そうですね、1名ダウンしてますし、部屋に隠れましょうか」
3人は近くの部屋に隠れた、そして、受けないパチュリーを部屋のベッドに寝かせた。
ドドドドド!!
ハヤテ「はぁ、はぁ、まだ、追って来やがる!!お、そこに部屋があんじゃんそこに隠れるか」
影狼、咲夜「「え?」」
バン!!
ドアが蹴破られた。
ゴロゴロゴロ!!
ハヤテが部屋に転がり込んで来た。
影狼、咲夜「「・・・・」」
ハヤテ「あれ?2人とも何やってんだ?」
影狼、咲夜((終わった))
2人は無表情になっていた。
影狼「ええっと、ここに来たって事はまいたんだよね?フランを」
ハヤテ「フラン?」
咲夜「あなたを追いかけていた人の名前です」
ハヤテ「ああ、なんか、試練をやり終えたらいきなり部屋に入って来て襲って来たな」
ドガーン!!!
ハヤテ「うぉ!!」
ハヤテが言った瞬間部屋のドアが吹き飛んだ。
??「あははははぁ、やっと見つけたよ、お兄ちゃん」
ドアをぶっ壊したのは七色の宝石が付いた羽の吸血鬼だった。
ハヤテ「えーっと、とりあえず君だれ?」
??「私?私の名前はフランだよー」
影狼「あの子はこの紅魔館の主の妹のフランドール・スカーレットだよ、能力は「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」」
ハヤテ「なんで、そんな奴が俺を追ってんだよ」
 
フラン「だって、お兄ちゃん、あの時の人でしょ私はあの時にフルボッコにされたから今度はフルボッコにしてあげる!!」
ハヤテ「ハァ、どんだけ俺はお尋ね者なんだよ」
フラン「今の幻想郷で大異変に関わった人はみんなあなたのことを知ってるよ」
ハヤテ「そうですか、それで?フルボッコにするって何をする気だ?」
フラン「そんなものフランの玩具にする為だから」
ハヤテ「なんでや」
フラン「だって、普通の人だと1ヶ月も持たないんだもん、だから、なるべく壊れない玩具が欲しいんだ」
ハヤテ「吸血鬼えげえつねぇ」
フラン「でも、お兄ちゃんなら大丈夫だよね!!」
そう言ってフランは飛び上がり俺に容赦なくかかと落としをして来た。
ハヤテ「うおぁ!」
その場を転がってなんとか逃れる。
スガーン!!
ビキビキビキ。
ハヤテ「おいおい、まじかよフロアの床を」
バガーン!!
フロアの床が崩壊した。
フロアの床が崩壊したので空を飛ぶことが出来ないハヤテは重力に従って下のフロアに落ちていく。
フランは空を飛べるのでそのまま追撃で右手のストーレトパンチを繰り出して来る。
ハヤテ(やべっ、、、ここは空中だ、仮にこれを避けても次の攻撃を無防備な状態でくらっちまう)
フラン「アハハハハ」
ハヤテ(もう、、だめか)
俺は諦めて目を閉じようとした。
ズキン!!
頭に痛みが走り、視界の左側が赤く染まった。
ヒュッ
パシ!!
ハヤテの左腕が空中でフランのパンチを止めた。
フラン「え?」
ブン!!
そのまま下にぶん投げた。
ドゴン!!
フランは一階の床に叩きつけられた。
ハヤテ「・・・・・・」
スタッ
ハヤテは難なく地面に着地した。
まるで重力を無視したのように。
フラン「やっぱり能力使えたんだ」
ハヤテ「・・・・・」
フラン「何か喋ったら?」
ハヤテ「いいぜ」
フラン「?」
ハヤテ「お前の遊び付き合ってやるよ」
廊下に爆音が響く。 
ドゴーン!!
今度は音が少し遠くから聞こえた、どうやら爆音の原因は移動しているようだ。
コツコツコツコツ!!
爆音が響く廊下を走る2人がいた。
影狼「ハァ、ハァ、どんだけ遠いのよ!!」
咲夜「ハァ、ハァ、おそらく、いえ、間違いなくハヤテは妹様から逃げ回っているのだと思われます」
廊下を全速力で走っているのは咲夜と影狼だ、ちなみにパチュリーは走り始めて数歩で喘息発作が起きて倒れたので現在は咲夜におんぶされている。
パチュリー「うぅ、まさか、、こ、こ、で、、喘息の発作が、、、、おき、、ると、、は」
昨夜「パチュリー様、これ以上喘息がひどくなるといけないので少し黙っていてください」
パチュリー「ぜえ、ぜぇ、あ、案外、、直球で、、、いう、のね」
影狼「パチュリーさん、一旦呼吸を整えてください」
咲夜「一旦、パチュリー様のことは放っておきましょう」
影狼「いや、放って置いちゃだめでしょ、一応、従者なんだし」
咲夜「わかっております、さすがにパチュリー様をその辺の地面に放り投げたりはしません、ただ、一時的にパチュリー様の声を無視します」
影狼「そ、それもどうかと思うけど」
ドゴーン
影狼「ん?」
ドゴーン!
 
咲夜「どうかしたの?」
影狼「いえ、なんか、音がどんどん近づいているような」
ドゴン!!
咲夜「まさかね」
ドゴーン!!!
ハヤテ「うおぁーー」
ドドドド!!
ハヤテが廊下の向こう側から全速力でこちらに走ってくる。
ズドゴーン!!!!
咲夜、影狼、パチュリー「・・・」
影狼「咲夜さん」
咲夜「なに?」
影狼「私思ったのですが、ハヤテこちらにどんどん近づいてきてませんか?」
咲夜「奇遇ね私も同じことを考えていたは、幸いにもすぐそこに部屋があるからそこに隠れれば逃げ切れるわね」
影狼「そうですね、ハヤテの姿はまだシルエットしか見えませんし部屋に隠れればバレる危険性は低くなりますね」
パチュリー「ど、どっちでも、、、、いいから、、、は、、はや、、く、、やすま、、せて、、」
影狼「そうですね、1名ダウンしてますし、部屋に隠れましょうか」
3人は近くの部屋に隠れた、そして、受けないパチュリーを部屋のベッドに寝かせた。
ドドドドド!!
ハヤテ「はぁ、はぁ、まだ、追って来やがる!!お、そこに部屋があんじゃんそこに隠れるか」
影狼、咲夜「「え?」」
バン!!
ドアが蹴破られた。
ゴロゴロゴロ!!
ハヤテが部屋に転がり込んで来た。
影狼、咲夜「「・・・・」」
ハヤテ「あれ?2人とも何やってんだ?」
影狼、咲夜((終わった))
2人は無表情になっていた。
影狼「ええっと、ここに来たって事はまいたんだよね?フランを」
ハヤテ「フラン?」
咲夜「あなたを追いかけていた人の名前です」
ハヤテ「ああ、なんか、試練をやり終えたらいきなり部屋に入って来て襲って来たな」
ドガーン!!!
ハヤテ「うぉ!!」
ハヤテが言った瞬間部屋のドアが吹き飛んだ。
??「あははははぁ、やっと見つけたよ、お兄ちゃん」
ドアをぶっ壊したのは七色の宝石が付いた羽の吸血鬼だった。
ハヤテ「えーっと、とりあえず君だれ?」
??「私?私の名前はフランだよー」
影狼「あの子はこの紅魔館の主の妹のフランドール・スカーレットだよ、能力は「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」」
ハヤテ「なんで、そんな奴が俺を追ってんだよ」
 
フラン「だって、お兄ちゃん、あの時の人でしょ私はあの時にフルボッコにされたから今度はフルボッコにしてあげる!!」
ハヤテ「ハァ、どんだけ俺はお尋ね者なんだよ」
フラン「今の幻想郷で大異変に関わった人はみんなあなたのことを知ってるよ」
ハヤテ「そうですか、それで?フルボッコにするって何をする気だ?」
フラン「そんなものフランの玩具にする為だから」
ハヤテ「なんでや」
フラン「だって、普通の人だと1ヶ月も持たないんだもん、だから、なるべく壊れない玩具が欲しいんだ」
ハヤテ「吸血鬼えげえつねぇ」
フラン「でも、お兄ちゃんなら大丈夫だよね!!」
そう言ってフランは飛び上がり俺に容赦なくかかと落としをして来た。
ハヤテ「うおぁ!」
その場を転がってなんとか逃れる。
スガーン!!
ビキビキビキ。
ハヤテ「おいおい、まじかよフロアの床を」
バガーン!!
フロアの床が崩壊した。
フロアの床が崩壊したので空を飛ぶことが出来ないハヤテは重力に従って下のフロアに落ちていく。
フランは空を飛べるのでそのまま追撃で右手のストーレトパンチを繰り出して来る。
ハヤテ(やべっ、、、ここは空中だ、仮にこれを避けても次の攻撃を無防備な状態でくらっちまう)
フラン「アハハハハ」
ハヤテ(もう、、だめか)
俺は諦めて目を閉じようとした。
ズキン!!
頭に痛みが走り、視界の左側が赤く染まった。
ヒュッ
パシ!!
ハヤテの左腕が空中でフランのパンチを止めた。
フラン「え?」
ブン!!
そのまま下にぶん投げた。
ドゴン!!
フランは一階の床に叩きつけられた。
ハヤテ「・・・・・・」
スタッ
ハヤテは難なく地面に着地した。
まるで重力を無視したのように。
フラン「やっぱり能力使えたんだ」
ハヤテ「・・・・・」
フラン「何か喋ったら?」
ハヤテ「いいぜ」
フラン「?」
ハヤテ「お前の遊び付き合ってやるよ」
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MIKURO
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