悪に憧れた少年の物語

Fs様の下僕

第4話殺戮と配下

自分のステータスを確認して気になった物があった。

「なにこれ?終焉の加護?えーとなになに終焉の神に、愛された者に与えられる力?なにそのラスボスみたいな神様てかなんで愛されてんだ?」

何故自分が終焉の神に愛されているのかを考えながらもう一つ気になった物があった。

「えーとロリの守護者?まさに俺に相応しい力では無いか!まてよ、ここは異世界てことは超絶ロリ美少女がいるという事では無いか!?」

まだ見ぬロリに期待を寄せて喜んでいると突然脚に何かが刺さった。

「イテェー!?クッソ!?なんなんだよ!?」

そして自分の脚を見ると…

「これは矢!?まさかゴブリンどもが!?」

先程までこちらに気付いていなかったゴブリン達がこちらに気付いて攻撃を仕掛けてきていた。
それに気付いて即座に脚刺さった矢を無理やり抜きへし折った。

「てめぇーらぁ!?こんな事してただで済むとおもってんのかぁ!?」

すでに矢での傷は無くなっており、闇が身体から溢れ出していた。

「ちょうど良い機会だ!この力試してやるよ!」

そう言って手のひらをゴブリン達に向け、闇を手のひらに集めそれを放った。
闇の塊はゴブリン達にあたりその身体を包み込み闇が消えたらゴブリンの姿はなかった。
それを見た残りのゴブリン達は、何が起きたか分からずに固まってしまった。
ようやく状況に気付いたゴブリン達が逃げ出そうとしたが、身体を闇で覆われており身動きが取れずにいた。

「さてと、もう一つの力を試させてもらうぜ」

そう言って今度は闇では無く、黒い炎を手のひらに集めてゴブリン達に放つと黒い炎は、ゴブリン達を骨も残さずに燃やし尽くした。

「ふぅ〜この力強すぎるだろ……てか絶対これあの怪物と同じ力だよなぁ〜てことは、あの怪物も俺と同じ加護を持ってんのかな?」

ゴブリン達を殺して自分と怪物が同じ加護を持っているのかを考えていると一匹のゴブリンがこちらに向かって来ていた。

「なぁ!?まだ居たのか!?」

即座に攻撃をしようとしたがゴブリンは一切攻撃してくる様子も無くただ自分を見ていた。

「なんだこいつ?あれこんなゴブリン最初見た時居たか?」

そのゴブリンは他のゴブリンとは違い、身体にタトゥーの様な物があり右手には禍々しい剣を持っていた。

「こいつまさか?」

そう言って謎のゴブリンのステータスを見た…


ステータス
終焉の闇に適合したゴブリン
・力 300  ・技力 100  ・防力 250  ・魔力 550
・総力 1200
・武器   終焉の闇を纏った剣
・危険度7
終焉の闇に適合した者
終焉の闇の力に適合した者で、適合する前よりステータスかなり上がるそして僅かだが、闇の力を使うことができる。

絶対服従
主人に対して絶対服従を誓う


恐らく元はゴブリンソードらしきゴブリンは元と比べられない程ステータスが上がっていた。

「は?強くなりすぎじゃね?闇の力に適合したってどういう事?」

何がどうなたのか分からずとりあえずゴブリンに聞いてみた。

「えっと?とりあえず眷属になったてことかな?」

そう聞くと、そのゴブリンは頷いたのだった…




どうでしたか?今回はゴブリン達がただ虐殺されただけでしたね笑
最後のゴブリンを何故あんなに強くしたのかは、今後に期待してください

誤字やアドバイスなどがあれば、是非教えて下さい(>人<;)

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