無力のバーサーカー

POSTMAN

魔術の発見

 神の子、イエス·キリストが❬奇跡❭をおこし、❬奇跡❭を元に人間が❬魔術❭を作り出したのが21世紀前。
 ❬魔術❭は人間の技術の進化と共に在り方を変えてきた。
 時に人を助け、また時に人の命を奪ってきた❬魔術❭は今や歴史の表舞台から姿を消し、裏で暗躍していた………




「ヤバい!師匠との約束に遅れるーー!!!」 
 
 俺、道玄真どうげんしんは急いで全力で走っていた。
 え、なぜって?
 それは、いつも俺に❬魔術❭の教えを授けてくださる師匠との修行の時間に間に合いそうにないからさ!
 約束の時間は午前5時とかいう早朝…べ、別に寝坊したわけじゃないからな!
 現在、時刻は4時55分…師匠の家まで15分はかかる…

「しゃあねぇ。こうなったら魔術を使ってでも…!」

「魔術発動!『身体強化フィジカルブースト』!」
 
 少し無駄に魔力を使っちまったなぁ。修行中、体もつかなぁ…?

 ~6分後~

「つ、ついたぁ~」
 
 肩で呼吸しながら師匠の家の前に立つ。
 師匠の家は雑貨屋だ。まあ表向きは、だが。
 静かに音をたてないようにドアを開く。
 ドアを開いた先にいたのは可憐な少女だった。幼馴染みの大導燐だいどうりんだ。
美しい絹のような光沢を持つ黒髪、瞳はルビーのように赤く、輝いていて、顔立ちも整っていてとても可愛らしく美しい。(実は学校の人気者である)
 ちなみに師匠の娘さんだ。

「あ、真。父さんに会いに来たの?」

「ま、まあな」

 師匠は❬運命の大魔導❭と世界中の魔術師から呼ばれているほどのすごい魔術師だ。 
 そのあと燐と軽く言葉を交わし雑貨屋の奥に行く。すると、「関係者意外立ち入り禁止」と書かれた扉がありそれを開くと階段がある。そしてその階段を降りると………
俺と師匠との修行場がある。
 修行場はめちゃくちゃ広く、とてもじゃないが小さな町の小さな商店街の地下に収まる広さではない。
 師匠曰く……

「この❬運命の大魔導❭様の手にかかればこの世界と別世界を繋げるなんて簡単な事さ…ハッハッハッ!」

と笑いながら言っていた。いやそんな簡単に大魔術を使うなよ…なにやってるんだ。うちのバカ師匠は…
 その時以来、俺は師匠とは絶対に戦いたくないと思っている…
 俺がそんな事を考えながら修行場の中心に向かっていると人影が見えた。
 うちのバカ(嘘)師匠である。師匠はこちらに気づくと

「よう!遅かったじゃないか!……3分遅刻だ。分かってるな?」

 と言った。ご機嫌斜めのようだ。そういえば遅刻しそうだったの忘れてたなぁ………

 今日も厳しい修行になりそうだ!(泣)
 

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コメント

  • ノベルバユーザー237611

    続きが気になります。
    「魔術の発見」と書いてあるのに対して、設定・説明で書かれていたので矛盾を感じました。「魔術の発見」にしたのなら、冒頭部分は昔の人が魔術を発見するシーンにしてから、「主人公の寝坊」シーンに繋げた方が良いと思いました。
    これから頑張って下さい( ̄∇ ̄*)ゞ

    1
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