気持ち

ONISAN

僕の君

君は毎日早起きで
子供たちのお弁当を作る

僕にはないのかな?
前は作ってくれたのに
でも断ったのは僕だから
何も言えない

仕事に行き
家事をして
子供たちの送迎もする

君は忙しいと
僕をほったらかす
たまには僕にかまって

車で出かける
君は助手席
眠そうな君に
僕は気付いているけど
いじわるをして
何も言わない

ウトウトする君を
横目で見る
そのうちに
気持ち良さそうに眠る君
愛らしい
いつもありがとう
しばらく
いい夢を見ていて

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