異世界転生思い出したら彼女を探そう。

ノベルバユーザー48014

ビックリ!人?

あの後、教室に着いた僕とエリオットは隣の席に座って授業の始まりを待った。「レオン君。」「何?エリオット。」「授業。楽しみだね。」「そうだね。」扉が開いた。「みんな。席について。・・・今日から魔法剣士科1年Sクラスの担任になったグレイ・ウルプズだ。俺は隣の国からやってきた犬人の中の狼族だ。俺は魔法を使った狩りに似た戦闘スタイルを教えることになるが、先頭訓練の授業はお前達の自由で教師を選べる。人種のお前達には少し難しいスタイルになるが、よろしく頼む。それではSクラスのみんなに自己紹介をしてもらう。成績順で。まずはレオン!」先生に最初に指名されたので自己紹介をしなくてはならない!「はい!僕はレオン・ルビーです。今まで魔道書を沢山読んだのでそれを活かして魔法騎士になりたいです。ちなみに今僕のポケットにいる」と言うとエミリがポケットから飛び出てきて「エミリです!4人姉妹の精霊の長女です!レオンと合体するとレオンは女の子みたいに超カワイイ子になるので楽しみぶっ・・・」「余計なことを言わなくてもいい、!!後で説教だよ。エミリ!!」「ごめんなさい!許してパブッ」僕はパパと言われる前に頭を軽く叩いた。「それではよろしくお願いします。」僕の自己紹介は終わった!「では次はエリオット。」「はい!僕の名前はエリオット・エメラルドです。僕はレオン君の許婚です!それと僕の精霊を紹介するね。でてきて。」「はい!ママ!僕の名前はサクヤだよ。レオンパパとエミリママの魔力で生まれたエミリお姉ちゃんの妹です。下に妹が後2人います。よろしく!」「サクヤお疲れさま。多分後でパパに怒られるから一緒に逃げようね。」ガシッ「逃げられないよ。エミリ、サクヤ。パパと呼ぶのは場所を考えてよ。それとお説教が楽しみだな。」「「ごめんなさい!」」「えっーと・・・レオン君。」「何?」「許してあげようよ。僕だってレオン君のことを許婚だって言っちゃったし。」「わかったよ。」「そういう訳で今後僕とレオン君、精霊姉妹をよろしく!」「レオン!後で精霊を作る魔法を先生にも教えてくれよ。とても興味深い。」「面倒臭いです。魔道書は関係ないので。」「では次!」あっ・・・流された。「アリサ」「はい!アリサです。平民なので苗字はありません。私はルビー家の領地からやってきました。父がレオン様やそのご家族は素晴らしい方だから付いていくようにと幼い時から魔法と剣の腕を磨きました。目標は1000を超える魔法を使えるレオン様に並ぶことです。それと側近でいいのでレオン様にお近づきになりたいです。」「はい!普通の自己紹介をありがとう!次はマルタ」「はい!僕はマルタです。マルタ・フォク狐人です。火の魔法が得意です。剣はまだ魔法剣をうまく使えないので使えるようになりたいです。よろしくお願いします。」・・・こうして全員の自己紹介を終えた。「それでは昼休みを終えたら第一体育館に集まれよ。最初の授業は得意魔法の実践だ。」先生はそう言うとクラスの皆が僕とエリオットの周りに集まってきた。「レオン様!私に精霊の作り方を教えてください!いつか貴方の下で共に国を守りたいのです。力が欲しいのです。」とアリサががっついてきた。「わかった。でも場所を変えよう。エリオットも一緒に行こう。」「うん!」「ありがとうございます!レオン様!」「俺にも教えてくれよ。レオン君!」「君はマルタ君だよね?」「そうだよ。俺の一族は生まれてすぐに九尾様に火の精霊と契約してもらうんだけどね俺の生まれる前に死んでしまったんだよ。だから俺以降に生まれた子供は皆精霊を持っていないんだよ。だから俺が代わりにみんなに精霊を与えてあげたいんだよ。」「わかった。」そう言って僕はエリオットと2人でアリサとマルタを連れて「「テレポート!」」で屋上に飛んだ。「まずはアリサ!」「はい!レオン様」「まず様をつけるのを辞めようか。」「どうしてですか?」「学校では身分は関係ないしこれは部下に与えるものではない。友人として与えたい。だから友人に対して様をつけるのはおかしいだろ。」「わかりました。ではレオン君でいいですか。」「それでいいよ。それじゃアリサ!右手を出して。俺の流す魔力を感覚で覚えて。」「はい。」返事を確認して僕はアリサに魔力を流した。いつもと同じように木と水の魔力。それに今回は追加でエミリの魔力を流し込んだ。「レオン君これは何?」アリサは体を流れる魔力に驚いている。「今流しているのは気と水の魔力。それを左手に流している。」アリサの左手に卵の様なものが完成した。「アリサ!その卵に魔力をゆっくり流してみて。」「はい。」出てきたのは小さな龍だった。そしてアリサの頭に乗った。「ガオ」「アリサ。君の魔力を流したら龍になったよ。」「みたいですね。」「僕、龍を初めて見たよ。」「とりあえずアリサ!名前をあげたら。」「はい!そうですね。・・・名前はドラ」「なんで?」「龍はドラゴンと一緒です。だからドラゴンのドラです。」「ガオ(ありがとうママ)」ドラはアリサの頭に声をかけた。ビックリしたがアリサは優しくドラの頭を撫でた。するとドラが光出して人の姿になった。

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