異世界転生思い出したら彼女を探そう。

ノベルバユーザー48014

8歳の誕生日!①

あれからしばらくして僕とメイは8歳になった。今日は僕とメイ、そして他の同じ年の貴族の人の誕生日パーティーをするのだか、はじめて他の貴族の人達を読んでの誕生日をした。これは誕生日パーティーと言う名のお披露目会になるらしい。時間が来たので父様が壇上へ行き挨拶を始めた。「皆様!本日はお集まりいただきありがとうございます。今年はルビー家がこの誕生日パーティーを仕切らせて頂きます。それでは本日、8歳になる子は皆壇上へお願いします。」そう父様が言うと僕を始めとして約50人の子供が並んだ。「それではついでた!付き人で今年、8歳になる子も皆壇上へおいで!」その言葉を聞いて、ある貴族のひとが。「1つ宜しいですか?アンディ・ルビー殿」「どうしました?ミカエル・サニー殿」サニー家はこの国の侯爵で彼らの領地は住みやすいととても噂になっている。「なぜ付き人を一緒に祝うのですか?」「それは我がルビー家は付き人でも実の子でも大切に育てている。私は共に生活をしている以上差別をするべきではないと考えている。」「わかりました。そのようなお考えがあるのでしたら私はこのように付き人も共に祝うのは賛成です。我が子の付き人も喜んでおります。このような機会を感謝いたします。」「それでは続けるぞ。付き人諸君。今日は君たちも主役だ!緊張せずに楽しんでくれ。」そう言うとメイ達付き人は笑顔になり自分の主人の元へ走って行ったのだ。「それでは誕生日パーティーを行う前に8歳の代表として我が自慢の息子のレオンから一言貰おうか。」「はっはい!」突然呼ばれた僕は緊張しながら皆の前に立ち「・・・えっ・・・えーと・・・今日は僕達の為に集まってくれてありがとうございます。僕は8歳になりました。10歳になったら学校に行くのでその前に皆と友達になりたいと思います。今日はありがとうございます。レオン・ルビーです。」緊張で手汗が大変なことになっていた。でもそんな僕にみんながたくさん拍手をしてくれた。その拍手を背にして僕は列に戻った。列に戻るとメイが小さな声で「レオン様。お疲れ様でした。かっこよかったです。」と言ってくれたので僕は小さい声で「まぁね。」と答えた。

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