テイムの力が凄すぎました
21. はじめてのしょうかん
「とりあえずは自分に合った生き物から召喚した方がいいと思います」
「え、えーと、どのページを開くとかあるの?」
見た感じ、全部のページ空白だけど…?
「いいえ、魔力をこめれば特定のところで開き、文字が浮かび上がります」
まぁ、やってみるしかないか。
「いくよ…召喚!」
グッ!
き、急激に魔力を奪われている感じだ…。
ダメだ、集中しないと…。
「うぉっ、光ってるぞ!」
「だ、大丈夫なのか?」
「僕も実際には見たことが無く、ここまで強く輝くとは…」
分厚かった本が勝手に開きだして、空白だったページに魔法陣?みたいな紋章が出てきた。
そして…
ドッカーン!!
「だ、ダメだったの!?」
「とりあえず一旦優樹から離れろ!」
「お、おう!」
び、びっくりした…。
「加藤君!大丈夫!?」
「え?あーうん。大丈夫なんだけど…」
「ん?どうかしたの〜?」
「…あの煙の奥に何かいるっぽい」
「召喚できたのか!」
「まだわかんないけどね。一応気をつけて」
ゆっくり立ち上がって、煙が消えるまで待つ。
出てきたのは…
「あなたが…主様?」
ダークな感じのオーラを放つものの、可愛らしい感じの精霊だった。
「君は…?」
「わたし…?わたしは…」
「…」
「…なんだっけ?」
え、えぇ…話が進まないよぉ…。
「…おそらくですが、闇の精霊ではないでしょうか?」
「闇の精霊?」
「あー、それなら俺も知ってるぞ!確か精霊にも炎とか水とか…なんだったかな。とにかく!たくさんの種類の中の1人で珍しいんだ!」
「はい。ガイルの言うことはおおむね合っています。精霊は警戒心が強く、優しい心を持った者出ない限りは滅多に現れません」
「僕そこまで純粋じゃないんだけど…。君ってすごいんだね」
「…すごい?…えっへん」
少しずれてるというか、マイペースっぽいけど…
  …あ、本題に入らないと
「あの…僕と契約してくれないかな?」
「いいよー」
「そうだよねそう簡単には…って、えっ!いいの!?」
ついノリツッコミみたいになってしまった。
というか、そんな簡単に決めていいの…?
「…優しい気持ち、伝わる。あと…いいにおいする」
「よ、よくわからないけど…。これからよろしくね。えーと、名前…ルナ、なんてどうかな?」
「ルナ…。ルナ…気に入った」
ペンダントとルナの体が少し光り…契約が完了したみたいだ。
「おー、生で観るとすごいな」
「やったね、加藤君」
「感動です!ありがとうございました!」
「めでたいな!ユーキ!」
「…ゆうっちが1番才能あったりして」
各々の言葉が飛び交う中、
「あれ?これって…卵?」
少し大きめな卵が地面に置いてあった。
「…それ、ルナの近くに…いっしょにあった」
「つ、つまり!同時に2つ召喚していたということですか!?」
「アレン、おとなしめだったキャラが壊れてるよ…。流石にたまたまじゃないかな?」
「とりあえずはゆうっちが親として預かっとけば〜?」
「それ無責任な気もするけど…。まぁ、それが先決かな。あ、ルナ。そろそろペンダントの中に入ろっか?」
「…いや」
反抗期か。
「…肩の上にでも乗せとくか」
手のひらでルナを肩まで運ぶ。
「…ここがいい♪」
「気に入ってくれて何よりです…」
新しくルナと卵が仲間となった!
「え、えーと、どのページを開くとかあるの?」
見た感じ、全部のページ空白だけど…?
「いいえ、魔力をこめれば特定のところで開き、文字が浮かび上がります」
まぁ、やってみるしかないか。
「いくよ…召喚!」
グッ!
き、急激に魔力を奪われている感じだ…。
ダメだ、集中しないと…。
「うぉっ、光ってるぞ!」
「だ、大丈夫なのか?」
「僕も実際には見たことが無く、ここまで強く輝くとは…」
分厚かった本が勝手に開きだして、空白だったページに魔法陣?みたいな紋章が出てきた。
そして…
ドッカーン!!
「だ、ダメだったの!?」
「とりあえず一旦優樹から離れろ!」
「お、おう!」
び、びっくりした…。
「加藤君!大丈夫!?」
「え?あーうん。大丈夫なんだけど…」
「ん?どうかしたの〜?」
「…あの煙の奥に何かいるっぽい」
「召喚できたのか!」
「まだわかんないけどね。一応気をつけて」
ゆっくり立ち上がって、煙が消えるまで待つ。
出てきたのは…
「あなたが…主様?」
ダークな感じのオーラを放つものの、可愛らしい感じの精霊だった。
「君は…?」
「わたし…?わたしは…」
「…」
「…なんだっけ?」
え、えぇ…話が進まないよぉ…。
「…おそらくですが、闇の精霊ではないでしょうか?」
「闇の精霊?」
「あー、それなら俺も知ってるぞ!確か精霊にも炎とか水とか…なんだったかな。とにかく!たくさんの種類の中の1人で珍しいんだ!」
「はい。ガイルの言うことはおおむね合っています。精霊は警戒心が強く、優しい心を持った者出ない限りは滅多に現れません」
「僕そこまで純粋じゃないんだけど…。君ってすごいんだね」
「…すごい?…えっへん」
少しずれてるというか、マイペースっぽいけど…
  …あ、本題に入らないと
「あの…僕と契約してくれないかな?」
「いいよー」
「そうだよねそう簡単には…って、えっ!いいの!?」
ついノリツッコミみたいになってしまった。
というか、そんな簡単に決めていいの…?
「…優しい気持ち、伝わる。あと…いいにおいする」
「よ、よくわからないけど…。これからよろしくね。えーと、名前…ルナ、なんてどうかな?」
「ルナ…。ルナ…気に入った」
ペンダントとルナの体が少し光り…契約が完了したみたいだ。
「おー、生で観るとすごいな」
「やったね、加藤君」
「感動です!ありがとうございました!」
「めでたいな!ユーキ!」
「…ゆうっちが1番才能あったりして」
各々の言葉が飛び交う中、
「あれ?これって…卵?」
少し大きめな卵が地面に置いてあった。
「…それ、ルナの近くに…いっしょにあった」
「つ、つまり!同時に2つ召喚していたということですか!?」
「アレン、おとなしめだったキャラが壊れてるよ…。流石にたまたまじゃないかな?」
「とりあえずはゆうっちが親として預かっとけば〜?」
「それ無責任な気もするけど…。まぁ、それが先決かな。あ、ルナ。そろそろペンダントの中に入ろっか?」
「…いや」
反抗期か。
「…肩の上にでも乗せとくか」
手のひらでルナを肩まで運ぶ。
「…ここがいい♪」
「気に入ってくれて何よりです…」
新しくルナと卵が仲間となった!
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