テイムの力が凄すぎました
2. ステータスオープン!
「優樹、お前はどうだった?」
結局すぐには決められない問題だったので、先程国王が言っていた能力について査定を行おうということになった。
そして今、僕、加藤優樹に声をかけているのは親友の水上和也だ。
「うーん、数字が普通と比べて大きいのかよくわからないけど、この職業?とかいうところにテイマーって書いてある」
「テイマー?テイマーって生き物を手懐けたり召喚したりしてそいつらと闘うみたいな感じか。いいなぁ。めっちゃ強そうだし動物に懐かれやすいお前にはピッタリじゃん」
「確かに生き物に好かれるのはいいけど…自分があまり戦えなさそうな気がするなぁ。申し訳ない気分になりそう」
実際僕は鈍臭いし、運動神経もそこまでで高校でハンドボール部という初めてのスポーツ部に入ってやっと人並みに追いついてきた矢先の時だったし。
「そういえば、和也はどんな感じだったの?」
「ん?あぁなんか魔法剣士とかなんとかだったかな」
「そっちの方がめっちゃ強そうじゃん」
なにそのこれからの戦いかなんかあった時に覚醒しそうな能力。まぁ、和也は勉強こそ僅差で僕が勝つけど他は全部かっさらっていくから納得はなんかできる。
あとイケメンだし。モテるし。
「口だけ言ってもわからないのあるだろうし、実際カード交換して見てみないか」
そう、俗にいうステータスが書かれているカードを受付の人に作ってもらうことで能力がわかるのだ。
…余談だけどいきなり「ステータスオープン!」とか話聞いてなかった奴何人かは赤面してた
        
       加藤 優樹  lv1
種族  人間         
職業  テイマー
         体力   2000
         魔力    500
         俊敏    100
         攻撃    100
         防御    1000
     ☆豪運    1000
特殊能力 テイム lv5  回復魔法lv1  召喚lv1
                早読み lv1
称号 異世界から来たりし者  自然に愛される者
        人々に愛される者  不器用    朴念仁   
と、僕のステータスはこんな感じ。
体力はHPとかではなく体育とかでいう体力で、気力系の類だ。あと、特殊能力はわかりやすく言うとスキルと同等と考えていいらしい。
ちなみに☆の能力は個人の得意な能力として人それぞれ違うらしい。
自然に愛されるって大雑把すぎてよくわからないし、朴念仁は身に覚えがないしなんか不本意だ。あと不器用って…人が気にしてることを
「は!?防御と運がすごい高くて他との落差がひどいな!あとなんで特殊能力もうlv5のやつあるんだよ!」
「そういえば受付のところに案内される途中で小鳥たちがなんか僕の所に集まってきてたなぁ」
「もう使えこなしてきてるのかよ」
「早くそっちのも見せてよ」
水上和也  lv1
種族   人間
職業   魔法剣士
          体力  5000
          魔力  1000 
          俊敏  800
          攻撃  800
          防御  500
      ☆魅力  1000
特殊能力 剣技lv1  炎魔法lv1 水魔法lv1  風魔法lv1
                氷魔法lv1  光魔法lv1  闇魔法lv1
称号  異世界から来たりし者  器用  文武両道 
         人々に愛される者  努力家 朴念仁
…人のこと言えないだろ。全国の魔法使いと剣士に謝れ。
「なにこの完全なる敗北感…。あと僕と君には700も足の速さが違うんだね…。」
「そ、そんな落ち込むなよ。同じ朴念仁同士じゃないか」
なにそれ褒めてないんですが…
結局すぐには決められない問題だったので、先程国王が言っていた能力について査定を行おうということになった。
そして今、僕、加藤優樹に声をかけているのは親友の水上和也だ。
「うーん、数字が普通と比べて大きいのかよくわからないけど、この職業?とかいうところにテイマーって書いてある」
「テイマー?テイマーって生き物を手懐けたり召喚したりしてそいつらと闘うみたいな感じか。いいなぁ。めっちゃ強そうだし動物に懐かれやすいお前にはピッタリじゃん」
「確かに生き物に好かれるのはいいけど…自分があまり戦えなさそうな気がするなぁ。申し訳ない気分になりそう」
実際僕は鈍臭いし、運動神経もそこまでで高校でハンドボール部という初めてのスポーツ部に入ってやっと人並みに追いついてきた矢先の時だったし。
「そういえば、和也はどんな感じだったの?」
「ん?あぁなんか魔法剣士とかなんとかだったかな」
「そっちの方がめっちゃ強そうじゃん」
なにそのこれからの戦いかなんかあった時に覚醒しそうな能力。まぁ、和也は勉強こそ僅差で僕が勝つけど他は全部かっさらっていくから納得はなんかできる。
あとイケメンだし。モテるし。
「口だけ言ってもわからないのあるだろうし、実際カード交換して見てみないか」
そう、俗にいうステータスが書かれているカードを受付の人に作ってもらうことで能力がわかるのだ。
…余談だけどいきなり「ステータスオープン!」とか話聞いてなかった奴何人かは赤面してた
        
       加藤 優樹  lv1
種族  人間         
職業  テイマー
         体力   2000
         魔力    500
         俊敏    100
         攻撃    100
         防御    1000
     ☆豪運    1000
特殊能力 テイム lv5  回復魔法lv1  召喚lv1
                早読み lv1
称号 異世界から来たりし者  自然に愛される者
        人々に愛される者  不器用    朴念仁   
と、僕のステータスはこんな感じ。
体力はHPとかではなく体育とかでいう体力で、気力系の類だ。あと、特殊能力はわかりやすく言うとスキルと同等と考えていいらしい。
ちなみに☆の能力は個人の得意な能力として人それぞれ違うらしい。
自然に愛されるって大雑把すぎてよくわからないし、朴念仁は身に覚えがないしなんか不本意だ。あと不器用って…人が気にしてることを
「は!?防御と運がすごい高くて他との落差がひどいな!あとなんで特殊能力もうlv5のやつあるんだよ!」
「そういえば受付のところに案内される途中で小鳥たちがなんか僕の所に集まってきてたなぁ」
「もう使えこなしてきてるのかよ」
「早くそっちのも見せてよ」
水上和也  lv1
種族   人間
職業   魔法剣士
          体力  5000
          魔力  1000 
          俊敏  800
          攻撃  800
          防御  500
      ☆魅力  1000
特殊能力 剣技lv1  炎魔法lv1 水魔法lv1  風魔法lv1
                氷魔法lv1  光魔法lv1  闇魔法lv1
称号  異世界から来たりし者  器用  文武両道 
         人々に愛される者  努力家 朴念仁
…人のこと言えないだろ。全国の魔法使いと剣士に謝れ。
「なにこの完全なる敗北感…。あと僕と君には700も足の速さが違うんだね…。」
「そ、そんな落ち込むなよ。同じ朴念仁同士じゃないか」
なにそれ褒めてないんですが…
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