女神に拾われた俺は女神の為に頑張ろうと思う

熊きち

第37話 格闘の修行

剣の修行を終えて、ゴブリンロードの頭を消し飛ばした後格闘術の修行に入った

「シロや、力ばっかり強くなっても当たらんと意味が無いからのぉ、どれだけ強くなったのか見て見なさい」

「あ、はい」

師匠はステータスの事を知ってるのか?
まぁ、仙人だし、うん

(ステータス)
シロLv25→49

生命力330→750
攻撃力400→1000
魔法力350→650
防御力360→850
素早さ290→600
幸運値120

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スキル:人間化
    魔物化
    格闘家Lv3
    威圧Lv7→8
    剣士Lv5→仙剣Lv9
    鑑定LvMAX
    仙人の丸薬
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魔術  :闇、雷
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称号  :ピースの加護
   魔王の息子
     勇者の息子
     仙人の一番弟子

おいおいなんだこのステータス!Lvが倍近くまで上がってるぞ!?しかもステータスが凄い事になってるし…加えてよく分かんないスキルもあるし、み、見てみるか…

(鑑定"仙人の丸薬")
仙人の丸薬を投与した事により潜在能力を引き出す事ができる

「師匠!あのよく分からないやつそんな凄いやつだったんですか?!いいんですか?!」

「ほっほっほっ、構わんよ、わしが認めた勇者と魔王の息子なんじゃからのぉ」

よく分からないけど、だからステータスが凄い事になってたのか…

「そろそろ小休止も終りにして格闘術の方の修行の方にも入るかの」

「はい!」

仙人の戦闘スタイルは基本変わらない、仙人流格闘術の方も基本の構えは剣術と変わらずリラックスしてカウンターを狙う

「やっぱりお前さんは構えだけは天才的じゃの」

「だけって、それはないですよー!」

「ほっほっほっ」

その後もいつも通りに師匠にしごかれる。

型がなっていない、技にキレが無い、力みすぎ、その他諸々…

「腰を落として力をぬかんかい、下手くそじゃのぉ」

「ひえぇぇ、この体勢キツイんですもーん」

ホントに仙人流の格闘術の体勢は半端じゃないくらい体勢がキツイ、基本はカウンター技だが普通の打撃技も有る、打撃の構えが特殊過ぎてついて行くのがやっとだ…

「シロさーーん!!ヘリオドールさーん!お昼持って来ましたー!」

「シトネルー!待ってたぞー!もうお腹ペコペコだよ」

シトネルが家で作ってきたお昼を皆で食べることにした、お昼はサンドウィッチで肉や野菜が挟んであり、すごく美味しい

「ちゃんとヒスイちゃんの分までありますからね〜」

「キュピキュピ!」

ヒスイも美味しそうに食べている

あ、そう言えばヒスイのステータス最近見てなかったな

(ステータス)

ヒスイLv5→13

生命力25→40(+245)
攻撃力20→35(+245)
魔法力80→105(+245)
防御力25→35(+245)
素早さ205→220(+245)
幸運値70

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スキル:とんずら
    癒し手
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魔術    :光
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称号  :魔王の側近


相変わらずステータスの伸びは悪いけど魔王の側近のおかげでステータスは凄い事になってやがるな…それに新しいスキル覚えてるじゃん

(鑑定"癒し手")
回復魔術の回復力が上がる

おぉ!ヒスイ凄いな!このスキルは有難いぞ

この後もヒスイと遊んだりシトネルと遊んで休憩して、修行に戻る

「さてシロや、粗方出来て来たようじゃし、どれワシと戦うかの」

「えぇ!?師匠と戦うんですか?!」

「そう言っておるじゃろ、構えんさい」

ええい!こうなったら師匠は止められない、
死なないように頑張るしかない…

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