日本守護神戦記
第拾話 大和魂ヲ見セツケヨ 前編
【重要な国々】
エア合衆国。約300年前にシャドウと共にリリーから独立した自由の国。
シャドウ。約300年前にエア合衆国と独立した自然溢れる欧米で経済的にも治安も良い国、最近の戦争でエア合衆国に顎で使われているらしい。
リリー。正式名称は北部エターナル連合王国、リリーと呼ばれる様になったのはリリーの隣にあるマーキュリー人が初めてリリーに旅行に行った際に恋した女性がリリーという女性だったから。ヨーロッパの技術発展は主にリリーが関わっている。しかしリリー人と呼ばれたくなく、またマーキュリーと犬猿の中。
マーキュリー。愛と優しさの国、リリーとは犬猿の中だが周辺国からは熱い支持を受けている。マーキュリーは最近改名、この名前が付けられたのは世界で人気の大統領夫人・マーキュリー から付けられたらしい。
ハピネス。古代から歴史を持つ、芸術と食が自慢の国。百年前まで南ハピネスと北ハピネスに分かれていたが統一された。 またハピネスは聖職の人々の方が権力が強い。
ウェストモウレント帝国。現在猛威を振るっている帝国、法を重んじ一人一人の個性を認め合い高め合う事を望んでいる実力主義&民主主義。他国からは冷酷だと思われているが本当は愛に溢れる国。
ご機嫌麗しゅう。日本皇国軍の月読部隊に所属している中院かぐやと申します。
現在、月読部隊に相応しい軍人を見つける為に見習士官から伍長までの三十人を訓練させています。ん?少し待って欲しい、ひい…ふう…みい…失礼、残念ながら三十人の内から五人が辞退していましたね。
全くこんな訓練も出来ないなど日本皇国軍の軍人としてら恥ずかしいです。もしもあれが自分なら切腹しておりますよ。
「はぁ…はぁ……、どうして中院准士官殿はあの訓練の後なのに素早く動けるのでしょう…」
「まるで神の使いの様ですな。」
「しかしあの訓練は辛い…」
「何を言っている。あれ程度の訓練で嘆いている様では戦争で直ぐに戦死してしまうぞ」
「中院准士官!!」
まず月読部隊というのを説明しよう。月読部隊は日本皇国軍の中の一つの部隊であり、主に部隊長かぐやの指示で動く部隊。一応日本皇国軍の中の一つの部隊として扱われているが実は国から独立している部隊である。
更にかぐやの方針で陸上・海上・上空でも活躍出来るようにあらゆる特別厳しい訓練もしている故に他の部隊からドン引きされているらしい。
訓練はとても厳しく、他国も他の部隊も常識はずれもドン引きするような訓練をしている。
遠くで訓練をする場合はサバイバル術を身に付ける為に生きた蛙や蛇を調理して食べたりして身に付けさせ、準備運動に泥の中を何キロも走らせたりした。
通常での準備運動は110メートルのプールに靴を履いたまま何週もさせて低体温寸前や溺死寸前にさせてしまう事もあり、本格的な訓練では言葉に出来ない程の訓練をさせたりと政府から何か言われそうな事を何度もしているのだ。
訓練の内容については口外禁止、それほど強烈し過ぎて18歳未満は聞かない方が身のため。
「さてもう辞めたい者はいるかな?」
「俺は辞退する!」
「私も!」
「俺も!」
本当に根性がないな。
「これでたった三人になってしまったが良い、一人ずつ自己紹介してくれ。」
一人で戦闘するのは諦めたかぐや。
「私は山野 小町 伍長と申します!」
「…真田 優雅(さなだ ゆうが)と申す。未だ見習士官ですが来月から伍長に昇格致します。」
「…………!」
「彼は私と同期で猿飛 佐助伍長です。」
山野小町伍長はパッと見たら近所に居るような普通のお姉さん。しかし山野伍長の体がまさに男性諸君の欲望を再現したかの様な感じだな。
真田優雅見習士官(伍長)は大人しそうな外見で優等生ぽい。
猿飛佐助伍長は喋っているのだろうが聞こえない、しかし山野伍長が聞こえるそうなので良しとしよう。更に猿飛伍長は大柄の細身で荒川大将と雰囲気が少しばかり似ている。
「…………」
ニヤリ。
「おー」
猿飛伍長は笑っているつもりなのだろうか?まさに弱い者を狙っている強者にしか見えない。
エア合衆国。約300年前にシャドウと共にリリーから独立した自由の国。
シャドウ。約300年前にエア合衆国と独立した自然溢れる欧米で経済的にも治安も良い国、最近の戦争でエア合衆国に顎で使われているらしい。
リリー。正式名称は北部エターナル連合王国、リリーと呼ばれる様になったのはリリーの隣にあるマーキュリー人が初めてリリーに旅行に行った際に恋した女性がリリーという女性だったから。ヨーロッパの技術発展は主にリリーが関わっている。しかしリリー人と呼ばれたくなく、またマーキュリーと犬猿の中。
マーキュリー。愛と優しさの国、リリーとは犬猿の中だが周辺国からは熱い支持を受けている。マーキュリーは最近改名、この名前が付けられたのは世界で人気の大統領夫人・マーキュリー から付けられたらしい。
ハピネス。古代から歴史を持つ、芸術と食が自慢の国。百年前まで南ハピネスと北ハピネスに分かれていたが統一された。 またハピネスは聖職の人々の方が権力が強い。
ウェストモウレント帝国。現在猛威を振るっている帝国、法を重んじ一人一人の個性を認め合い高め合う事を望んでいる実力主義&民主主義。他国からは冷酷だと思われているが本当は愛に溢れる国。
ご機嫌麗しゅう。日本皇国軍の月読部隊に所属している中院かぐやと申します。
現在、月読部隊に相応しい軍人を見つける為に見習士官から伍長までの三十人を訓練させています。ん?少し待って欲しい、ひい…ふう…みい…失礼、残念ながら三十人の内から五人が辞退していましたね。
全くこんな訓練も出来ないなど日本皇国軍の軍人としてら恥ずかしいです。もしもあれが自分なら切腹しておりますよ。
「はぁ…はぁ……、どうして中院准士官殿はあの訓練の後なのに素早く動けるのでしょう…」
「まるで神の使いの様ですな。」
「しかしあの訓練は辛い…」
「何を言っている。あれ程度の訓練で嘆いている様では戦争で直ぐに戦死してしまうぞ」
「中院准士官!!」
まず月読部隊というのを説明しよう。月読部隊は日本皇国軍の中の一つの部隊であり、主に部隊長かぐやの指示で動く部隊。一応日本皇国軍の中の一つの部隊として扱われているが実は国から独立している部隊である。
更にかぐやの方針で陸上・海上・上空でも活躍出来るようにあらゆる特別厳しい訓練もしている故に他の部隊からドン引きされているらしい。
訓練はとても厳しく、他国も他の部隊も常識はずれもドン引きするような訓練をしている。
遠くで訓練をする場合はサバイバル術を身に付ける為に生きた蛙や蛇を調理して食べたりして身に付けさせ、準備運動に泥の中を何キロも走らせたりした。
通常での準備運動は110メートルのプールに靴を履いたまま何週もさせて低体温寸前や溺死寸前にさせてしまう事もあり、本格的な訓練では言葉に出来ない程の訓練をさせたりと政府から何か言われそうな事を何度もしているのだ。
訓練の内容については口外禁止、それほど強烈し過ぎて18歳未満は聞かない方が身のため。
「さてもう辞めたい者はいるかな?」
「俺は辞退する!」
「私も!」
「俺も!」
本当に根性がないな。
「これでたった三人になってしまったが良い、一人ずつ自己紹介してくれ。」
一人で戦闘するのは諦めたかぐや。
「私は山野 小町 伍長と申します!」
「…真田 優雅(さなだ ゆうが)と申す。未だ見習士官ですが来月から伍長に昇格致します。」
「…………!」
「彼は私と同期で猿飛 佐助伍長です。」
山野小町伍長はパッと見たら近所に居るような普通のお姉さん。しかし山野伍長の体がまさに男性諸君の欲望を再現したかの様な感じだな。
真田優雅見習士官(伍長)は大人しそうな外見で優等生ぽい。
猿飛佐助伍長は喋っているのだろうが聞こえない、しかし山野伍長が聞こえるそうなので良しとしよう。更に猿飛伍長は大柄の細身で荒川大将と雰囲気が少しばかり似ている。
「…………」
ニヤリ。
「おー」
猿飛伍長は笑っているつもりなのだろうか?まさに弱い者を狙っている強者にしか見えない。
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