真祖への転生
成長と和解
魔物が続々と現れ始めた
どことも知れない荒野で美紀は困り果てていた。
美紀「歯が通らなーーーい!?」
そう、ドラゴンだけじゃなく他の魔物にも美紀の歯は通らなかった!
その真相は美紀が能力を奪うのは強そうな見た目の魔物が良いと思い
事実強く、そして硬い魔物に特攻していただけなのだが・・・
美紀「攻撃10じゃだめなの?どうしよう?死なないけど強くもなれない!・・・それにしてもドラゴンがさっきから動かないんだけどどうしたんだろう?こっちとしてはありがたいけど」
ドラゴンは観察をしていた
自分の力が効かない初めての相手が他の小さき者どもを相手にどうするのか?
自分ならブレスの一撃でどうとでもなる
そう思いながら美紀の一部始終を見ていた。
ドラゴン(何をしているのだ?我にしていたように突進しては弾かれている
噛もうとしているのはわかるが力も弱く動きも鈍い、あれでは攻撃してくださいと言っているようなものだ・・・だが何度弾かれても平然としている、気味が悪いな)
だが魔物達は美紀には眼もくれず
ドラゴンだけを睨み付けていた!
元々この魔物達の狙いはドラゴンであった、今まで理不尽に焼かれた同胞の為に仇を打とうと集まっていたのだ、そこに運悪く美紀が居ただけである。
美紀(あれ?私は無視!?弱いから相手にもならないってこと?)
ドラゴン「¥##*!?@¥#¥」(雑魚どもが!焼き尽くしてやる)
美紀が勘違いしているとドラゴンが美紀の知らない言葉を発した。
美紀(なんか喋ってる?)
ドラゴンが初めて発している言葉?を聞いて美紀は考えを改める。
美紀(言葉が話せるのなら、もしかして本当に言葉がわからなかっただけなのかも?・・・今度こそ勘違いじゃないといいけど)
そこで美紀はどうにかしてドラゴンと意志疎通をしようと
ドラゴンに殺到する魔物達を
今度は冷静に倒せそうな奴に狙いを定め攻撃を開始した。
美紀 (多分ゴブリンって奴よね?ファンタジーで大体は初心者御用達の代名詞的な相手!これなら私でも行けるはず!)
ドラゴンに効かなかった魅惑の魔眼のことは頭から除外していた美紀は性懲りもなく特攻をしかけた!
幸いゴブリンは所詮ゴブリンで硬いということもなく美紀の歯は抵抗もなくゴブリンの首に刺さる!のだが・・・
美紀「ゴク・ゴク・・・うぇぇぇ?不味い 凄い不味い ・・・初めてがこれってテンション下がるなぁ 」
ゴブリンの血は不味かったらしくゴブリンに振りほどかれ後ろに下がりながら吸った事を後悔する美紀
だが、吸った事により能力の奪取には成功していた!
能力up
体力10→13
攻撃10→12
防御10→11
敏捷10→12
美紀「魔攻と魔防は上がらないし、上昇率ショボいし不味いし、良いことないじゃない!・・・でもこれ続けないと強くなれないんだよね?・・・はぁ~、せめて血が美味しかったら良かったのに~(泣)」
美紀のテンションはそれはもう駄々下がりであった。
それでもドラゴンの手助けをしようと
どうにかテンションを持ち直し
更に美紀はゴブリンの血を吸うことにした。
美紀「テンションが下がってるのに対して体はどんどん軽くなってる・・・なんか変な感覚・・・でもこれならもう少し強い魔物にも歯が通りそうかも?」
次の獲物に狙いを定める美紀
美紀「次は~?・・・うん!決めた!多分ゴブリンの上位種って奴よね?確か名前はホブゴブリンとか何とか?ちょっと強いくらいなら大丈夫よね?」
美紀はホブゴブリンであろう魔物に牙を押し付けた!
特に抵抗もなく刺さる牙
美紀は内心ほっとしつつゴブリンよりはましな血を飲み始める。
だが、その頃になると他の魔物の態度も変わってきていた!
さっきまでは魔物達にとっては
とるに足らなかった美紀だったが
同胞が噛み付かれていくたびに振りほどけなくなり動きも速くなっていった為
放っておく事ができなくなり美紀にも魔物達が襲いかかり始めていた。
ドラゴン(なんなのだ?我を威嚇してきたかと思えば今度は我に向かって来る者どもを攻撃し始めている?・・・もしや我はこの者を勘違いしているのではないか?『この世界』では初めて見る種族であったから警戒したが、この者が我と同じく『他の世界』からの転生者なら先程の大声も威嚇ではなく何かしらのコンタクトを取ろうとしていたのやも知れぬ、いきなり攻撃したのは間違いであったかもしれぬな・・・だが言葉が違うとなると厄介だな)
誤解が解けたドラゴンは先ずはこの雑魚共を蹴散らす事に決めた
そして、どうせ効かぬのならと美紀もろとも真祖のドラゴンブレスを辺り一面に撒き散らした!
魔物の群れ「「「グァァァァー」」」
美紀「何でぇーーーーー?」
ドラゴンは困惑顔の美紀をみて後で頭でも下げるかと1人?考えていた。
どことも知れない荒野で美紀は困り果てていた。
美紀「歯が通らなーーーい!?」
そう、ドラゴンだけじゃなく他の魔物にも美紀の歯は通らなかった!
その真相は美紀が能力を奪うのは強そうな見た目の魔物が良いと思い
事実強く、そして硬い魔物に特攻していただけなのだが・・・
美紀「攻撃10じゃだめなの?どうしよう?死なないけど強くもなれない!・・・それにしてもドラゴンがさっきから動かないんだけどどうしたんだろう?こっちとしてはありがたいけど」
ドラゴンは観察をしていた
自分の力が効かない初めての相手が他の小さき者どもを相手にどうするのか?
自分ならブレスの一撃でどうとでもなる
そう思いながら美紀の一部始終を見ていた。
ドラゴン(何をしているのだ?我にしていたように突進しては弾かれている
噛もうとしているのはわかるが力も弱く動きも鈍い、あれでは攻撃してくださいと言っているようなものだ・・・だが何度弾かれても平然としている、気味が悪いな)
だが魔物達は美紀には眼もくれず
ドラゴンだけを睨み付けていた!
元々この魔物達の狙いはドラゴンであった、今まで理不尽に焼かれた同胞の為に仇を打とうと集まっていたのだ、そこに運悪く美紀が居ただけである。
美紀(あれ?私は無視!?弱いから相手にもならないってこと?)
ドラゴン「¥##*!?@¥#¥」(雑魚どもが!焼き尽くしてやる)
美紀が勘違いしているとドラゴンが美紀の知らない言葉を発した。
美紀(なんか喋ってる?)
ドラゴンが初めて発している言葉?を聞いて美紀は考えを改める。
美紀(言葉が話せるのなら、もしかして本当に言葉がわからなかっただけなのかも?・・・今度こそ勘違いじゃないといいけど)
そこで美紀はどうにかしてドラゴンと意志疎通をしようと
ドラゴンに殺到する魔物達を
今度は冷静に倒せそうな奴に狙いを定め攻撃を開始した。
美紀 (多分ゴブリンって奴よね?ファンタジーで大体は初心者御用達の代名詞的な相手!これなら私でも行けるはず!)
ドラゴンに効かなかった魅惑の魔眼のことは頭から除外していた美紀は性懲りもなく特攻をしかけた!
幸いゴブリンは所詮ゴブリンで硬いということもなく美紀の歯は抵抗もなくゴブリンの首に刺さる!のだが・・・
美紀「ゴク・ゴク・・・うぇぇぇ?不味い 凄い不味い ・・・初めてがこれってテンション下がるなぁ 」
ゴブリンの血は不味かったらしくゴブリンに振りほどかれ後ろに下がりながら吸った事を後悔する美紀
だが、吸った事により能力の奪取には成功していた!
能力up
体力10→13
攻撃10→12
防御10→11
敏捷10→12
美紀「魔攻と魔防は上がらないし、上昇率ショボいし不味いし、良いことないじゃない!・・・でもこれ続けないと強くなれないんだよね?・・・はぁ~、せめて血が美味しかったら良かったのに~(泣)」
美紀のテンションはそれはもう駄々下がりであった。
それでもドラゴンの手助けをしようと
どうにかテンションを持ち直し
更に美紀はゴブリンの血を吸うことにした。
美紀「テンションが下がってるのに対して体はどんどん軽くなってる・・・なんか変な感覚・・・でもこれならもう少し強い魔物にも歯が通りそうかも?」
次の獲物に狙いを定める美紀
美紀「次は~?・・・うん!決めた!多分ゴブリンの上位種って奴よね?確か名前はホブゴブリンとか何とか?ちょっと強いくらいなら大丈夫よね?」
美紀はホブゴブリンであろう魔物に牙を押し付けた!
特に抵抗もなく刺さる牙
美紀は内心ほっとしつつゴブリンよりはましな血を飲み始める。
だが、その頃になると他の魔物の態度も変わってきていた!
さっきまでは魔物達にとっては
とるに足らなかった美紀だったが
同胞が噛み付かれていくたびに振りほどけなくなり動きも速くなっていった為
放っておく事ができなくなり美紀にも魔物達が襲いかかり始めていた。
ドラゴン(なんなのだ?我を威嚇してきたかと思えば今度は我に向かって来る者どもを攻撃し始めている?・・・もしや我はこの者を勘違いしているのではないか?『この世界』では初めて見る種族であったから警戒したが、この者が我と同じく『他の世界』からの転生者なら先程の大声も威嚇ではなく何かしらのコンタクトを取ろうとしていたのやも知れぬ、いきなり攻撃したのは間違いであったかもしれぬな・・・だが言葉が違うとなると厄介だな)
誤解が解けたドラゴンは先ずはこの雑魚共を蹴散らす事に決めた
そして、どうせ効かぬのならと美紀もろとも真祖のドラゴンブレスを辺り一面に撒き散らした!
魔物の群れ「「「グァァァァー」」」
美紀「何でぇーーーーー?」
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