世界最低で最高の魔法陣 〜一匹狼だった私の周りはいつの間にか仲間ができてました〜

春夏秋冬

10

アニモ 「公式のギルドに頼まなかった理由?」

シハーブ 「そんなの気分じゃね?」
馬鹿かこいつは、気分で依頼するか!

アニモ 「シハーブ、あんた馬鹿なのっ?」

シハーブ 「んなっ、至って普通だ、普通!」

リュシオン 「普通なら依頼した理由を気分だとは言わないよ」

シハーブ 「リュシオン、お前まで」

シエル 「ん〜視線を変えてみたらどうかな?レーヴ」

レーヴ 「そうだねシエル、あの3人はほっとこうか」

リュシオン 「頼むから俺も一緒にしないでくれレーヴ」

レーヴ 「あっ悪い」

シエル 「でもすごく馴染んでたから…つい」
漫才師か!お前らは。これだといつまで立っても出発できないでしょう、全く…

アレン 「いいのかい?ティナ」

ティアナ 「何が?兄さん」

アレン 「ん?会話に加わらなくてだよ」

ティアナ 「会話苦手だから、それに少し考える力をつけたほうがいいだろうし」

アレン 「そっか、ではお手並み拝見といきますか?」
〜〜

「とりあえず依頼した方の立場になって考えてみようか」

シエル 「まず、依頼人は村の村長さんでしょ?そこから依頼が学校にきた、」

レーヴ 「でも、村のことを考えて依頼するなら公式のギルドだね」

リュシオン 「でも村長は学校に依頼した、つまり……」

シエル 「公式のギルドに依頼を頼むだけの財がなかったってことかしら?」

リュシオン 「まぁ村だしね、それが一番かもしれないね」

レーヴ 「でも、ブラックギルドが関係してるとすればどうだ?」

シエル・リュシオン 「「!!」」

リュシオン 「確かにそしたら頼まなかったのかもしれない、」

アニモ 「どうゆこと?」

レーヴ 「うわっ!」

シハーブ 「ちゃんと説明しろよ、俺らにも」
いつの間に話に加わったんだこの二人……

アニモ 「なんでブラックギルドが関わってると公式のギルドに依頼をしないの?」

ティアナ 「調べられるからよ」

レーヴ 「ティアナ、気づいてたのか?」

ティアナ 「続きをどうぞ?私はすべてを話してあげるほど優しくはないわ」

レーヴ 「ええっと話を戻すよ?つまりブラックギルドが関わってると公式のギルドと同時に近衛兵が動くだろ?ギルドがブラックギルドを調べてその報告が近衛兵に行く」

シハーブ 「そうかぁ?俺は依頼をしなかったんじゃなくてできなかったんだと思うけどな」

アニモ 「できなかった?」

シハーブ 「ああ、近衛兵が動くとヤバことでもしてんじゃね?」

シエル 「確かに魔法具の進みも早かったもんね」

レーヴ 「…………。」

リュシオン 「レーヴ?どうした」

レーヴ 「嫌、……何か引っかかるんだが」

リュシオン 「引っかかる?」

レーヴ 「ああ、なんだろうな。ん〜」




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