僕の手に入れた剣は神剣だったんで謎の世界で無双!!

ノベルバユーザー205094

第1話

俺は、明日の支度をしてふかふかのベッドにダイブした。バタンッ!!という音がたった。そこから俺は、掛け布団の中に潜り込み匍匐前進で枕のある場所を目指した。辿り着いた頃には寝ていた。

次の日

耳から風の音がして目を覚ますと知らない場所に寝ていた。最初は、ボヤけていたがはっきり見えるようになってきた。辺りには生い茂った緑があった。木の上には、鳥が1列に並び忙しくお話をしているようにさえずっている様に見えた。次に目に飛び込んできたのは、大きな古い洋風の城だった。どっしりとしているが、色んな所にひびがはいっているのが際立って目立つが綺麗で丈夫そうな城だった。城の周りを走ってグルッと回って見ていると木製の大きな扉があった。まるで巨人が出入りする為の扉に見えた。
何かの声がした。でも、俺以外は誰も居ない雰囲気だ。気が付くと、そこには長い錆びた剣が刺さっていた。剣の長さは、普通の剣よりも長く感じた。
俺は高校生だが未だに厨二患者だ。そう、今もずっと痛い人間のままなのだ。大きくになるつれてやっと厨二病っぽい事を言わなくなったが、今は猛烈に興奮していて勢いよく"それを"抜いてた。
「フンッ!!」
簡単"それを"抜いたが次の瞬間。…剣が急に喋った。
「抜いてくれてありがとうね!!私の名前は雷華らいかっていうの宜しくね!!さっそくで悪いんだけど私と契約を結んで欲しいの!!」
(……!?こいつは何を言っているのだ?これは幻聴か?)
意味が分からず、この声が幻聴では無い事を知った時には1,2分経っていた。とっさに感じた。この声の主…雷夏と俺が同じ様な道を歩いていることに…だが確信した訳でもない。勇気を絞り一つ聞いてみた。
「お前は何かを後悔してないか?」
それを聞いた後の雷夏はさっきとはまるで違い震えた声で否定した。
「べっ、別に......後悔何か.........してないよ!!」
涙を浮かべている様子が想像出来る。
ドカーン!!
何かが爆発する音と何かが焼ける臭いがした。

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