気紛れ女神にもらったスキルで異世界最強になる(予定)

ペンギンの産みの親

第14話  ペンは剣よりも強いんだぁ!

一時期アカウント消滅してしまうと言う大事件が起きましたが、なんとか持ち直しました。これからもかけると思うのでよろしくお願いします。




さぁて、やりますか!


「スラ!4分裂して、四方から気を紛らせて!」
『わかりました!マスター!』


俺の指示道理スラは4つに分裂し、その4つの体でドラゴンを囲んだ。


先ずは、相手を知らないと・・・
《鑑定》


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混沌を呼ぶ竜カオス・ドラゴン

種族:魔物、竜種

レベル:140

HP:612865390
MP:326564620

スキル
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はぁ?!
スキルが全部見れないとか、意味分かんない?!

しかも、レベル三桁行ってるし、HP.MPなんて、九桁だぞ?!

そんなのが相手なんて、出来るはず無いだろ。

いいや、やる前から諦めるなんて男が廃るよな。

やってやろうじゃねぇの!


俺はボロボロの直剣を片手にカオス・ドラゴンに向かっていった。



◇◇◇◇
~グォアァァァアアァァ~
カオス・ドラゴンが叫ぶだけで、周囲の木は震え、魔物たちは逃げたした。

しかし、いまだに起きぬチビドラゴン。

おい!標的お前なんだぞ?
まぁ、お守りするって、言っちまったからな。
やるべき事ぐらいやれなくてどうするよ!


「ウォォォォォ!」

ガギィン!

「うわ!な、何て固さだ!」

元々ボロボロだった剣は更に刃こぼれをし、今にも折れてしまいそうな、そんな危なっかしい状態に成っていた。

「まぁ、元々、こんなボロボロの剣で、倒せるような柔なやつじゃないことはわかってたけどなぁ」

俺は、もう役に立ちそうもない剣を投げ捨て、自分自身の力を頼ることにした。

「さぁて、今俺にある攻撃手段は、《頭突き》、《角の雨ホーン・レイン》、《体当たり》あとは、木の棒でも手に入れれば《棍棒術》が使えるな」


《頭突き》と《体当たり》は正直、当たりに行くのが怖い。
《棍棒術》はまだ、木の棒ものを見つけていない。《ホーン・レイン》はどうやるのかわからない。

試しに一発やってみるか。


「《角の雨ホーン・レイン》」


すると、俺の周囲がキラキラと輝き始めた。
そして、無数の輝きが俺の周りに群れをなして集まり始めた。

やがて、それらは50~60個ほどの細長いドリルのようなものになった。


「これが、ホーン・レインのホーンってことか。まぁ、何だか少し頼り無いけど、何もないよりはましになるだろ!」


俺は使った事もないホーン・レインの使い方を分かっていた。

どうすれば動かすことが出来るのか、どうすれば精密な操作が可能になるのか。他にも、攻撃以外にも使えるような事もあることが分かっていた。


何で使った事もないスキルの使い方が分かるんだ?
まぁいいや!
使えるものは使っておこう!


「いけ!《角の雨ホーン・レイン》!」

俺の合図と同時にカオス・ドラゴンへと向かっていく角。


(一番効きやすいところは・・・・・あそこか!)

俺は一番攻撃が入りやすいと思った、膝裏に集中して攻撃を開始した。


~グルゥゥアアァァアァァァア~

角が膝裏から、ドラゴンの体内に入り込んだ。


俺の予想では、あのままあの角は血流の流れにのって心臓まで到達。
そのまま、あの角が心臓を突き破って終わりだ。


そう。小さい頃、親によく言われていた。
裁縫用の針がある。あれを踏むと今のドラゴンのようになるらしい。

とっさに俺はそれを思い出していた。
力で勝てないなら知識で勝てば良い。
ペンは剣よりも強し、だ。

「スラ、もう大丈夫だよ。戻ってきて」

俺がそういうと、4つに成っていたスラ達が集まり、ひとつのスラになった。


「さぁて、あとは、待っているだけで良いはずさ」


このときの俺はあまちゃんだった。
異世界ここと地球は全く違うことをこのあと、まざまざと見せつけられることになるとは、思っても見なかった・・・・・





日曜日、出せなくてすいません。
アカウント消滅して、焦りすぎて書くこと忘れてました。(まぁ、アカウント消えてたんで書くにも書けなかったのですが)
そんなこんなで、アカウント戻ってきたのでまた、書くことが出来ます。
あと、フォロ沢山ありがとうございます。
いつのまにか50ですよ!
今日からテスト週間なので、投稿できませんが、ご理解のほどをよろしくお願いします。
では!また日を開けることになりますが。
よいしょ!


~ドロン~

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コメント

  • 如月結城

    こーれーはー面白いですね。応援してますむふふ( ´艸`)

    1
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