気紛れ女神にもらったスキルで異世界最強になる(予定)

ペンギンの産みの親

第10話   巨大な粘液体にご用心(前編)

僕達は脚が自分達の足しか無かったので歩いていくことにした。

「スラ。人化しなくてもいいのか?」
『人化するのも楽じゃ無いんですよ?』
「そ、そうなのか?」
『はい。何かが体の中で膨らむ感覚なんですよ?そんなこと、体験したことありますか?』
「うぅ、な、無いです」
『別に魔力を使ったりするわけではないのですが』
「まぁ、俺はスラが人化しても、してなくても好きだけどな」
『あ、ありがとうございます』
「どうこうしているうちに着いたらしいな。スメルダ平原に」
『そうですね。ちょうどいいですしステータス確認しておきませんか?』
「そうだな。久々に見るか」

「ステータス・オープン」


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カレハ-キリヤ

年齢:17

性別:男

レベル:MAX

種族:人間

HP:1200
MP:950

スキル
言語理解げんごりかい

全てを食らうものオール・イーター

鑑定

棍棒術Lv1

頭突き

角の雨ホーン・レイン

天を駆けるステップ・アップ

付与


加護
身体能力増強

知識増強

魔力増強

スキル効果増強




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ほほぉ、やっぱり色々増えてるな。
まぁ、あのウサギ食ったあとから魔物食べてないけど


「『鑑定』」

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スライム(突然変異種)

レベル:8

種族:魔物

スキル
人化ヒューマナイズ

念話

分裂



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ぶ、分裂?!

「お、おいスラ!」
『はい?何でしょうマスター』
「お前分裂出来るのか?!」
「え?そうなんですか?気がつきませんでした」
「おいおい.....」

まぁ、ステータスの確認はこれくらいにしておいて依頼を完了させないとな。

「行くぞ!スラ!」
『はい!マスター』

俺たちはスライムが居そうな場所を探し始めた。



◇◇◇◇
しばらく探していると緑色に染まった池があった。
「えと、確かあの受付嬢がいっていたのは緑色の粘液だったっけ?てことは、当然体の色も緑だよな?」
『ええ、私は突然変異種なので違いますが、普通は緑色ですよ』
「なら、ここにたくさんいるよな?」

物は試しに、と俺は懐からさっき拾っておいた長めの棒を取り出し、池をつついてみた。

すると、池の中から大量の緑の物体が飛び出てきた。

「あれがスライムか?かなりでかいけど」

そう。俺が見たのはスラとは比べ物にならないほどのデカ物だった。

『あれが普通ですよ?私が小さいだけです』

どうだろうか、多分スラが20匹いて、ようやく同じサイズ感だろうか。
水をすって出てきたスラよりも一回り大きかった。

「こりゃ、倒しがいがあるってもんよ」
『がんばってくださいね』
「おう!任せとけ」


俺はなけなしの金で買った剣を手にスライムへと向かっていった。




本当にすいませんでした。
昨日に続き今日まで遅れてしまいました。
こんなことばっかりじゃダメですよね。
心を入れ換えて頑張ります(不安しかないが)
第11話は今日の夜らへんだとも思っててください。
ではでは。(はぁ、寝てないと辛い)

~ドロン~


※修正
後書きが゙吸いませんでしだになっていたので゙すいませんでしだに、直しておきました。
また、誤字があればご指摘のほどをよろしくお願いします

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