俺はモブとして生きたいが、何故か周りに注目される…

東堂 アヤト

『その女神はー…』

何故だろう…
死んだと思っていたら目の前に女神がいてそれで…

『いや〜私もたまに思いますよ〜だってウリエル様と同じ名前を付けられるなんて思いませんもん!』

『父と母には困ったもんですよー…
ウリエル様を信仰し過ぎて我が子に同じ名前をつけるって…イヤイヤイヤ別にウリエル様と同じ名前で嫌って言うことはないんですが…なんというか〜その〜そう! 
恐れ多いってやつですよ!』

なんで自分の名前談義をされているのだろう…。

(え、何今からすっげえ重要な話とかされると思ったら、なんで死んだ人の前で自分の名前の話してるの!?)

『そうなんですよ〜!それでー…』

『ち、ちょっと!!ちょっとすいません!』

『はい?』
そうウリエルが首を傾ける

『ここに俺が来た意味を知りたいんですけど…俺なんでここに呼ばれたんですか?』

『あ、あぁぁぁぁぁぁぁー!!!!!!』

『すみませんすっかり忘れてました!
許してくださいなんでもしますから!
切腹ですか!?切腹しましょうか!?
わかりました切腹します!?』


『ちょ、ちょっと!』

『あ、刀がない!どうしようどうしよう!?
あぁ!その前に白い服に着替え…ってもう白い服だった!!!』


『あ、アンタは〜…落ち着いて人の話を聞けねぇーのかァァァァァァァァ!!!!!!』

その女神はとても情緒不安定でした。





『う、うっく…』

なんとか俺が怒鳴ってしばらくしてようやく落ち着いたようだ…まだ涙目だけど…。

『ほら一旦落ち着いたか?』

『はい…すみませんでした…』

涙目のウリエルはとても可愛くカイトに
会心の一撃が決まった…

(抱きしめてぇなクソ!!!!!!)

(ま、まあそういうことはさておき…)

『で、ここに俺を呼んだ訳を聞きたいんだけど…』

『はい、まずカイトさんは現世でお亡くなりになられたので亡くなられた方はここに来ることになっているんです。』

『そして本来ならここで記憶を消して新しく生まれ変わって頂くんですけど…。』

『え、何?俺は違うの?』

『はい。カイトさんには生き返ってもらって、今から別世界に行ってもらいます。』

『…へ!?』





皆さんお久しぶりです!

久しぶりに小説を書いてみました!
いや〜忙しくて忙しくて全然時間が無いもんで(*´-ω-`)・・・
今回は少し時間が余っていたので書いてみました!また時間があれば書き始めるかも知れないので、何卒よろしくお願いします!!







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