~魂~ IN OUR SELF

うみかぜ

第50話 リョウの作戦

オドマーテスとジャータは、ジャータが「将来科学者になりたい」ということで揉めているのをリョウは聞いてしまう。
リョウが思いついた策とは?




「つまりは、ジャータの実力を認めてもらう・・・・・・。そうすればいい。」
「でもどうやって.........。」
更にリョウが続ける。
「俺が修行の休憩中に、たまに外に出ていたのだが、俺の知り合いの商人が今のジャータにピッタリ・・・・であろう仕事の話をしていた。しかも、その参加人数の条件が3人以上・・・・って訳よ。」
「それならちょうどだわね!」
ということで、リョウ達は翌日、その仕事を紹介してれるという、店に行くことになった。

ギャラスまでは20~30分、電車のような乗り物を乗り継いで行く。
その乗り物は空中に浮いていて進んでいるので、その乗り物が珍しい。というか、見たこともないリョウは「はへぇ〜、.........。」と謎の声を上げてしばし進む。

そして、星の中心の大都市「ギャラス」まで到着した、3人。
「この辺にあると思います。」
「そうか、」
リョウ達は星の中心に来た。そこには大きい建物があって、その周りに転々と色々な建物が立っている。どうやらこの辺りの宇宙は星の中心に大きい建物があるらしい。
その中心の建物から500mは離れたところにその仕事が貰える場所がある。
入口まできたが、みんな先に入るのは嫌がっている。ジャータは、「ここは年上の人が。」ガールナーは「レディーファーストで、リョウか、ジャータね。」リョウは「ガールナーそれだと、お前が先ってことになるぞ。」
そんな揉め合いになった。仕方がないので、ここはリョウが先人をきってこの場を収めた。

「す、すいません.........。」
遠慮しがちに扉を少し開けて中を伺う。そこは暗くて、銃のような物があったり、とにかく怪しい雰囲気。
そして、
「んー?なんだ、君らは。ここは子供がくるところじゃないぞ!」
『ひぃー!!やっぱり怖い.........。』
強面の男の人が1人ドカンとすわっていた。ヒゲがあって、坊主で.........。

「えーと、仕事を頂きにきたのですが、紹介して貰えませんか?.........。」
「いやー。お前らみたいなひよっこのガキじゃ、仕事なんてできねぇよ。」
「.........。」

リョウが後ろで、ジャータと話し始めた。
「おい、どういうことだよ.........。なんか受け入れてくれそうにないぞ.........?話通ってないのか.........?俺たちにピッタリの仕事じゃないのかよ.........。」
ジャータは返答に戸惑った。
「いや.........、リョウさん達にぴったりだと思います.........。ここは戦闘専門の仕事を紹介してくれるところですから。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(というか、入口に書いてありました。)」
!?

「そういうことだ。ここは強いやつしかしいらん。分かったらとっとと帰ってくれ。」
しかし、リョウは諦めない。むしろチャンスだと思った。
「待ってください!人は見た目だけでは判断できないと思います。」
「ん〜?.........」
目にシワを寄せる。より怖い顔になった。
(おもしろい.........!やってるやる。俺達の修行の成果を.........!たった1日だけだけど、すごく成長できたと思う!)
リョウは少し力を入れた。

「いいだろう。そんなに自信があるならテストしてやる。こっちにきな。」
そう言われ、別の部屋に連れていかれた。



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