~魂~ IN OUR SELF

うみかぜ

第49話 オドマーテスの秘密

リョウ、ガールナーの修行は一旦幕を閉じた。



自室に戻ろうとしていた、リョウとガールナー。その時ある出来事を聞いてしまう。
「お前はいつまで科学者になるつもりなんだ!いい加減諦めろ!才能がないんじゃ、才能が!お前は武道家の方が素質がある!」
「おじぃちゃんがいくら言っても無駄だよ。僕は諦めない。」
.........。
それは、オドマーテスとジャータの声だった。


「ガールナー。俺たちで助けてあげられないかな.........。」
「そうね。見てしまったからには助けてあげたいわね。」
部屋から出てきたジャータに2人は声をかけ、リョウの部屋へと案内した。
「すまん。さっき師匠と話してるの聞いちゃってさ。盗み聞きするつもりはなかったんだ。」
「そうですか.........。」
実は!と、ジャータはテンションを変えて話始めた。
「僕のおじぃちゃんと、父さん、兄さん、までも、武道家なんです。ずっと、『武道家』っていうものを背負わされてて。僕はどうしても科学者になりたい。例え武道家みたいに目立たなくても、宇宙せかいの力になりたいんです!」
ほら僕だってと、カバンの中のものを取り出すジャータ。そこには、全宇宙の地図が入った腕時計や、戦闘力を測るコンタクトのようなもの、などを紹介した。
「後ろに立ってみんなを助けている人、見守っている人。そんな人カッコイイと思いませんか.........?」
少し涙ぐみながら話す、ジャータの話には熱意があってリョウとガールナーもそれを
感じ取れた。
「俺もカッコイイと思う、科学者。自らそういう道を突き進むってすごいって思うよ。」
そう、リョウはいう。
「そうね。私も科学者ってすごいって思うわ!」
「ありがとうございます.........。」
少し声を裏返しながら返事をした、ジャータ。
「寂しかっただろ.........。誰も共感者がいない中での夢への実現は.........。」
「はい.........」
「でも、安心しろ。今日から俺たちがジャータの仲間だ!」
「はいっ.........!」

 それでなんだが.........。とリョウは考え込む。




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