~魂~ IN OUR SELF

うみかぜ

第51話 ビマック

リョウ達は仕事を探しに星の中心に来ていた。リョウの知り合いが紹介してくれた、そこは戦闘専門の仕事屋で.........!

(よくよく考えたら、もはや、戦闘じゃなければなんだったんだ.........って感じだな。)





「では、お前達にはこれから試練を受けてもらう。その前に自己紹介でもしておこうかな。俺は『ビマック』だ。もう分かっていると思うが仕事を紹介し、依頼をしている。お前達は?」
「リョウです!」「ガールナーです!」「ジャータです!」
「OK。ではいこう。」
「ちょっと待ってください。」
と、ガールナー。
「なんだ?」
「このテストとやらに合格できたなら仕事を必ず紹介することを約束してください。その条件でやります。」
「分かった。まあ、最初からそのつもりだが。」

リョウ達は案内された部屋に入った。周りが全て茶色。奥に何かドアがあるような隙間が出ていて、何か来そうだ。
「グイーン!」
「なんだ!?」
「試練1だ。ロボットを3人で倒せ!」
「分かりました。みんなで頑張ろう!」
リョウがみんなを元気つけた。精神的な状態は戦闘において重要である。
3人の目付きが変わった。
リョウは不安そうに、
(3人で戦うことは初めてだが、大丈夫だろうか.........。というかジャータは戦闘できるのか?.........。)
一方、ジャータは、
(とりあえず僕は後ろで敵の弱点を見つける。共闘しても足でまといになったら申し訳ない。)
どうやら指示役に回るらしい。身内がほぼ、「武道家」ということがあり、多少の戦闘はできるものの、リョウ達には及ばない。そうジャータは判断したのだ。
「リョウさん!ガールナーさん!いざという時、僕が指示を出しますので、それに従ってください!お願いします。」
『分かった!』
ジャータは指示役になった。

「いくぞ!いいか? 」
そうガールナーにリョウは話す。
「ゆっくり接近していこう。何が仕掛けられているか分からないからな。」
リョウがロボットの性能を確かめるべくゆっくり進む。それに続いてガールナー、ジャータ.........。
ビマックは後ろで仁王立ちしていた。
(ほう。普通だな。さあ、その後はどうするかな。)

リョウ達はロボットにどんどん近づいていき、距離は5m、4m.........。目の前まできていた。
(妙だな。何も起きないわね。)
すると、ガールナーがすごい勢いで後ろを向いた。
「ドンッ!」「ガード!」

「ん!?」
「ゴホゴホッ、どうした、ガールナー!?」
「なるほど、そういうことですか。」
「ジャータ何か分かったのか?」
ガールナーが魔法を打った方はまだ、煙で何も見えない。
「さっきビマックさんは、ロボットを倒せ・・・・・・・と言いました。つまり.........。」
「ロボットは一機じゃない!?いや、目の前にあったから僕達が、錯覚していただけか。」
「そういうこった。やるじゃん。」
ビマックは少しニヤけた。

(クソ.........。気づけなかった。)
リョウは唇を噛み締める。

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