~魂~ IN OUR SELF
第40話 万能
リョウとガールナーは修行を始めた。
最初の段階でリョウはパンチングマシーンのようなものを使って修行を始めた。
「っん!」
(ドンッ!)
「☆14クラスです。」
『まあまあ、上がったね。でも僕はリョウの力はまだまだそんなもんじゃないと思う。』
はぁはぁ息切れして座り込むリョウ。そんなの無理だよと言わんばかりの顔でハヤミを見つめる。
『試合の後にいきなり修行だもんね。そりゃ疲れちゃうよね。』
そう言ってハヤミはビンを取し、ガールナー達にも休憩するように言った。
中には青色の液体が入っている。
そして、それをリョウとガールナーに渡してこれを飲めという。リョウとガールナーは言われた通りにその青色の液体を飲んだ。
「うわぁ。すごい。力がみなぎってくる!」
『何よ。これ、すごすぎる。』
『それは回復薬1だ。2は傷を治す時に使う緑色の液体。』
「これもその科学者という人達が作ってるんですか?」
『確か、そのはず!』
数時間後
ガールナーはこの短時間で基礎を完璧に仕上げ、「繋ぎ」という技を取得しようとしていた。
繋ぎという技は2つ以上の技を組み合わせ、より強力でヒットしやすい技のことだ。
「ガールナー、いい組み合わせの繋ぎは思いついた?」
『はい。出来ました。』
よし、やろうと言われ、ゴーウィルが何やらタッチパネルを操作し始める。すると、顔がない、シンプルな人の形のものが目の前に出来上がっていったのだ。
「こ、これはなんですか.........?」
ガールナーは混乱しながらも質問する。
「これは擬似戦闘向け、エアー人間よ。こいつは特殊な細胞を一気に集めさせ作られた人のようなもの。壊してもまた再生するしそもそも人間じゃないから安心して。ただ、1回作ると倒すまで消えないから。」
そして、ガールナーはその人間?の前に立った。少しずつ近づいてくるエアー人間。その姿はまるでゾンビのよう。ガールナーは一旦一呼吸置いて真剣な表情になり魔法を唱えはじめる。
『電気砲.........繋ぎ!超重力』
そうすると、エアー人間の頭の上に電気雲のようなものが出来て、その電気雲が空からエアー人間目掛けて落ちていった。
(ガッガッガッ!!!.........シュー.........。)
「倒したか.........?」
エアー人間は跡形もなく消え去っていた。しかし、
(バタッ)
「おい!大丈夫か?ガールナー!」
ガールナーはこの1発の攻撃だけで魔力を使い切ったのだ。
最初の段階でリョウはパンチングマシーンのようなものを使って修行を始めた。
「っん!」
(ドンッ!)
「☆14クラスです。」
『まあまあ、上がったね。でも僕はリョウの力はまだまだそんなもんじゃないと思う。』
はぁはぁ息切れして座り込むリョウ。そんなの無理だよと言わんばかりの顔でハヤミを見つめる。
『試合の後にいきなり修行だもんね。そりゃ疲れちゃうよね。』
そう言ってハヤミはビンを取し、ガールナー達にも休憩するように言った。
中には青色の液体が入っている。
そして、それをリョウとガールナーに渡してこれを飲めという。リョウとガールナーは言われた通りにその青色の液体を飲んだ。
「うわぁ。すごい。力がみなぎってくる!」
『何よ。これ、すごすぎる。』
『それは回復薬1だ。2は傷を治す時に使う緑色の液体。』
「これもその科学者という人達が作ってるんですか?」
『確か、そのはず!』
数時間後
ガールナーはこの短時間で基礎を完璧に仕上げ、「繋ぎ」という技を取得しようとしていた。
繋ぎという技は2つ以上の技を組み合わせ、より強力でヒットしやすい技のことだ。
「ガールナー、いい組み合わせの繋ぎは思いついた?」
『はい。出来ました。』
よし、やろうと言われ、ゴーウィルが何やらタッチパネルを操作し始める。すると、顔がない、シンプルな人の形のものが目の前に出来上がっていったのだ。
「こ、これはなんですか.........?」
ガールナーは混乱しながらも質問する。
「これは擬似戦闘向け、エアー人間よ。こいつは特殊な細胞を一気に集めさせ作られた人のようなもの。壊してもまた再生するしそもそも人間じゃないから安心して。ただ、1回作ると倒すまで消えないから。」
そして、ガールナーはその人間?の前に立った。少しずつ近づいてくるエアー人間。その姿はまるでゾンビのよう。ガールナーは一旦一呼吸置いて真剣な表情になり魔法を唱えはじめる。
『電気砲.........繋ぎ!超重力』
そうすると、エアー人間の頭の上に電気雲のようなものが出来て、その電気雲が空からエアー人間目掛けて落ちていった。
(ガッガッガッ!!!.........シュー.........。)
「倒したか.........?」
エアー人間は跡形もなく消え去っていた。しかし、
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「おい!大丈夫か?ガールナー!」
ガールナーはこの1発の攻撃だけで魔力を使い切ったのだ。
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