~魂~ IN OUR SELF

うみかぜ

第29話 え?

宇宙隊アクスに追われていたリョウ達。
なんとか逃げ切った。だが、その逃げ方は……。





私たちが・・・・ってどういうことです?』

「先程のはこの宇宙船の座標を動かしたのです。・・・といっても、分からないと思いますが、つまり、別の空間に移動したのです。」

「え?そんなことが可能なのですか?」
リョウは興味津々だ。

「はい。できますよ。だって今から行く場所は……その別の空間・・・・にある星ですから。それと先程、追いかけてきた者たちは宇宙隊アクスではなく宇宙政府
通称SGMです。服がそれ・・だったので間違いないでしょう。」

『ええ?!?』
リョウとガールナーは驚いた。
「本当さっきから驚いてばかりなのでこの辺でそういうの驚かせるのやめてもらえませんか……。」


(ドパンっ)
「言ったそばから!!・・・ん?」
『あれ、魔法が解けてしまったわい。』


音はリージャードの方からした。煙の中からリージャードの影が見える。
しかし、それはリージャードとは違う姿に見えた。



!?


「ええ!? リージャードさんがおじいさんに!!!」

『私達ちょっと混乱しているので、詳しく説明してもらっていいですか?……カルハさん。』

「はい! あ、その前に自己紹介させてください。先程から私の名前をおっしゃっていただていいますが、改めて。私はカルハ。この方の執事のようなものです。」

この方と言った時に手を出した方向を見るとリージャードの方向だった。


「なるほど。確かにリージャードさんの執事って感じですね。」 


「この方の名前はそのリージャードと言う名前ではありません。リージャードは偽名なのです。本当の名前は『オドマーテス』様です。」

「ふーん。」
とリョウは知ってたかの様な表情を見せる。
「なんでワシの名前だけ違うことを驚かないんだ。」
悔しそうに言い返す。


しかし、その名を聞いた時のガールナーの反応だけは違った。
驚いてポカーンとしていた。するとようやく口を開いた。
『あ、あのー。お、お、オドマーテスさ、様。ん?オドマーテスさんって、あ、あの宇宙1と、い、い、い、い、言われるその人ですか!? リージャードさんが!?』
カタコトになって喋るガールナー。
すると即座に、カルハが
「その通りです。 宇宙1の武道家オドマーテス様ですよ。」
『え、えーーー!?!?』



一番驚いたのはガールナーだった。

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