第 1話出会い

私は小夜、親がとても評判良い官吏だ。母は元王女、父は文官の中で一番支持を集めている長で、性は詠咲詩三と言った。名家中の名家だった。その中私は生まれた。私は長女で難産だった。
「奥様頑張ってください。もうすぐ産まれますよ。」
そう言い産婆はそう言い赤子を取り上げた。
「奥様元気な女の子です。」
そう言い乳母に私は預けられた。

その頃王宮でも騒がしかった。貴王の側室、ミョンが出産したからだ。ミョンは異国の王女で人質としてこの国に送られてきたが、貴王の寵愛を受け一人の王子を授かった。王子はとても顔が綺麗だったが、目が緑の色をしていた。貴王には子供が10人いて、三男となった。この緑の目の王子は幼名李月と呼ばれるようになった。李月はとても美しく育った。四歳の時、詩咲家に風邪が悪化したので、療養しに行くことに決まった。そして療養している時にある女の子が看病してくれていた。
「貴方はだれ。私は小夜、この家の娘よ。」
と疑問形で李月に聞いた。
「私は李月、小夜しばらく頼むぞ。」
そう言い二人が出会いました。