チートなはぐれ魔王の規格外な学園生活

金田拓也

24襲撃

校長「サオリ君操られてるのかな?」
と、サオリとシュウの間に立ち、笑顔で校長は聞いた。
それにサオリもにっこり笑うと
サオリ「あ、こんにちは!校長先生!」
校長「あぁ。こんにちは」
と、校長は笑顔で挨拶を返す。
とても、穏やかに見える。
サオリ「別に操られていませんよぉ〜。あ、それとー。」
そこで雰囲気が刺々しいものに変わる。
サオリ「私とマオ君の邪魔しないでくださいよぉ〜。殺します、よ♡」
そう言ってサオリが動く。蹴りが校長めがけ飛んでいく。顔に当たりそうなところで、サオリが先ほどまでいた場所を剣が通る。エリカの聖剣だ。
エリカは苦しそうに肩で息をしながら
エリカ「サ、オリ。どう…し、、て?」
サオリ「どうしてって?私、とても怖かったの。怖くて怖くてしょうがなかった。誰も助けてくれなくて。…そう、エリカは助けてくれなかった。」
エリカ「違う!」
とエリカは途中で叫ぶ。
サオリ「違わないよ。…でも、そんな時、マオ君が助けてくれた。私の光り。カッコ良かったよ。マオ君」
エリカ「サオリ!だからって魔族なんかにー」
校長「違うよ。エリカちゃん。今はそこは問題じゃない。」
校長はエリカの言葉を遮り
校長「誰が君をそんな風にしたのかな?」
サオリ「ふふふ。答えて欲しい?マオ君が私のものになるならなんでも答えてあげるよ?どんなことでもしてあげる。」
エリカ「ふざけないで!」
サオリ「あぁ。何も出来ないのに叫ぶだけで子供みたい。でも、そんなエリカも可愛いよ?でも、エリカには聞いてないわ。…マオ君?どうする?」
シュウ「断る。」
それにサオリは残念そうな顔をする。
サオリ「えぇ〜。どうして?あ!分かった!エリカに脅されてるのね!待ってて。今自由にしてあげるから。」
それに校長は、一歩前に出ると
校長「そうはさせないよ。」
エリカ「退いてください。それに対して戦えないでしょ?」
シュウ「エリカ一人でやる必要はない。こっちは四人いるんだ。全員なら問題なく捕まえれる。」
「いえ、3対3ですよ。我らが王」
横から!?
そう思いそちらを見るがすでにいない。
「そして、これで3対2です。」
そんな声が後方から聞こえる。後ろにいるのは、校長とエリカ!
まずいこの声には聞き覚えがある。思っている人物なら、二人では対応出来ない。
そう思い、全力で振り返るが、手遅れだった。爆音がする。振り返った時には壁に穴が空いている。いなくなったのは、校長だ。
そして、そこに現れたのは、身長が高く白い肌の男。
「お久しぶりです。」
シュウ「なぜここにいる。ルーファス」
最悪の悪魔とまで歌われた文字通り、悪魔のような気味の悪い笑顔を張り付かせた男の名を呼んだ。



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